埋没法による二重整形の持続期間の目安は3年~5年、切開法ならば半永久的に効果が期待できます
二重整形は大別すると切開法と埋没法の2種類に分けられ、それぞれの二重の持続期間は異なります。
切開法の場合、施術が完了して傷も塞がると半永久的に維持できることが期待できます。
これに対して埋没法の場合は、埋め込んだ糸が切れて二重が取れてしまう可能性があり、その期間は3年~5年程度が一般的と言われるのです。
しかし、埋没法でも普段から注意して生活を送っていれば持続期間は延び、中には10年以上持続するといったケースもあります。
目次
埋没法の持続期間は人によって異なります
切開法で二重整形をした場合、二重の持続期間は半永久的に持続することが望めます。
一方埋没法の場合には埋め込んだ糸が切れて二重が取れる可能性もあり、持続期間について気にされる人も少なくありません。
埋没法は施術後の生活習慣等が原因で取れてしまうこともあるため、一概にいつまで持続するといったことは断言できません。
中には1年程度で取れてしまうといった人もいますし、逆に10年以上持続しているという人もいます。
あくまで目安ですが、埋没法の持続期間は3年から5年程度と考えておくと良いでしょう。
3年~5年という期間を提示している理由は、埋没法が取れてしまった後、再施術をする際のデータとして有効であるためです。
もしも3年~5年以内に二重が取れてしまった場合には、もともとその人の皮膚が厚いことや生活習慣が原因となって取れたと考えられます。
そのため再施術をしたとしても再び短期間で取れてしまうことが懸念されるのです。
仮に5年以上持続した場合には、もしも埋没法が取れてしまったとしても、再施術をした時に同程度の持続期間になると考えられ、比較的取れにくのであれば再び埋没法をするのも良いでしょう。
持続期間を長くするコツは刺激を与えないことです
埋没法の持続期間は、日常生活と関係があります。
埋没法に使用される糸は医療用の糸で、耐久性が高く切れにくいため、ちょっとした力がかかる程度では切れることはないでしょう。
しかし、生活している中、糸に対して少しずつ負荷が蓄積されていくと、切れてしまうことがあります。
これは逆に言えば、埋没法を長期間持続させるためには、できるだけ糸に負荷をかけないように注意を払うことが必要と言えるのです。
生活中に注意すべきことは、物理的な刺激をできるだけ与えないということです。
具体的には、多少かゆくてもまぶたをできるだけこすらないように注意したり、洗顔時にも優しく落とすように心がけたりといったように、することが挙げられます。
また、スポーツをしている場合には、ボールが目にあたったりすることによっても糸が切れてしまうことがありますので注意が必要です。
もしプレイする機会がある場合は事故や怪我に気をつけて運動をするようにしましょう。
切開法の特徴は持続期間が半永久的であることです
切開法はダウンタイムが長いことや、皮膚を切ることをデメリットに捉えられる方も多いですが、施術が完了した後には埋没法のように取れてしまう心配もなく、半永久的に二重が維持されやすいという大きなメリットもあります。
埋没法が3年以内に取れてしまったという場合には、再び埋没法を受けても問題ありません。
しかし、半永久的に二重まぶたを望むのなら、切開法による施術も検討してみると良いでしょう。
切開法による二重整形をすると、持続期間が長くなるというメリットと共に、日々の生活で目元をそれほど気にかけなくても済むというメリットも出てきます。
たとえば花粉症で毎年目元のかゆみが出てしまうといった場合、埋没法ならばかゆくてもある程度我慢する必要がありますが、切開法ならば少しこする程度ならば問題はないでしょう。
また日々のクレンジングや入浴、洗顔といったシーンにおいても、気にせず普段通りに行えるため、ストレスがかかりにくいと言えます。
このように切開法には切開法の、埋没法には埋没法のメリットがありますので、再度二重整形を考えるのならよく相談してみましょう。
(まとめ)二重整形が持続する期間はどれくらいですか?
切開法は半永久的に持続し、埋没法の持続期間は3年~5年程度が一般的です。
しかし、埋没法でも生活中に注意すれば10年以上持続するといったケースもありますので、あくまで目安として参考にしてください。
埋没法の持続期間は人によって異なりますが、目安としては3年~5年程度と捉えておくと良いです。
これよりも短い期間で取れてしまった場合には、比較的埋没法が取れやすい人と考えることができます。
埋没法は日々の生活中に蓄積される物理的な刺激によって切れてしまうこともあります。
生活の中で、できるだけ刺激を与えないように注意していれば、長期間にわたって持続させることも可能でしょう。
切開法には半永久的に持続するというメリットだけでなく、施術が完了した後ならば埋没法のように糸への負担を考慮する必要がないというメリットもあります。
埋没法も切開法もメリットがありますので、術後の生活習慣等と合わせて検討してみると良いでしょう。