二重整形で使用する糸は医療用の糸ですので、糸が残るとしても健康に害が及ぶとは考えにくいです
埋没法にて使用される糸は、極細の医療用縫合糸です。
人の身体との相性が良く、アレルギーなども起きる心配もなく、安全性が高いという特徴があります。
そのため、もしも糸が切れてしまい二重が取れてしまった場合でも、抜糸をしなくても問題はないと考えられます。
糸が残ることによって異物感が出ているといった場合には、抜糸をすることによって異物感を解消することも可能です。
目次
埋没法では安全性の高い医療用縫合糸が使用されます
埋没法で使用される糸は、極細の医療用縫合糸です。
医療用糸はアレルギーの心配も無い安全性の高い糸で、美容外科という分野に限らず、医療の分野でも幅広く使用されており、埋没法で使用しても問題はありません。
埋没法の場合、施術後に糸が切れてしまうといった可能性もあります。
ですが、この場合においても人体に害を及ぶとは考えにくいため、特別な理由が無い限り、抜糸をすることはないと言えるでしょう。
糸が切れてしまった後に再度埋没法をするといった場合には、抜糸をしなくても、以前の糸をそのままにした状態で施術することが可能です。
しかし、希望する二重のラインによっては、残されている糸が邪魔になってしまう可能性もありますので、その場合には抜糸をする必要があります。
糸が皮膚に残されていても健康上の問題は無いと考えられますが、次の埋没法に影響を及ぼす可能性がある、というわけです。
もしも糸が皮膚内に残っている糸が原因で目元に異物感が出てしまっている場合には、抜糸をすることによって異物感を取り除くこともできます。
抜糸をする場合、まぶたの表面を2ミリ程度切り開き、そこから糸を抜いていくという方法が一般的です。
3回目以降の埋没法の場合、抜糸が必要になるケースもあります
埋没法が取れてしまった後に、再び埋没法によって二重を作ることも可能で、その際に抜糸が必要になることがあります。
糸が埋まっていることに問題はありませんが、抜糸をせずに何度も埋没法を受けていると、埋まっている糸が新たに入れる糸を邪魔してしまうことが懸念されるのです。
場合によっては希望する二重のラインが、埋まっている糸によって邪魔されて実現が難しくなるといったケースもありますので、その際には抜糸をします。
抜糸が必要となるか否かは、専門家の間でも意見が変わりますが、目安としてはだいたい3回目前後から抜糸が必要になると判断されることが多いと言われています。
また、一部分に何本もの糸が入ったままの状態だと、異物感を覚えやすくなることが想定されます。
糸が残っているせいでまばたきをする時に目に違和感が出る、といった場合はまず、施術を受けたクリニックに相談しましょう。
切開法の方が適しているケースもあります
埋没法の持続期間は平均すると3年から5年で、長い場合には10年程度持つこともありますが、半永久的に維持することは難しいと言われています。
埋没法が取れてしまった際には、再度埋没法を利用したいという方もいるでしょう。
しかし、この平均期間よりも早く糸が切れてしまった人については、埋没法が取れやすい目元である可能性が考えられるのです。
たとえばまぶたの皮膚が厚い人や、花粉症などにより目をよく擦ってしまうといった人は、糸に負担がかかりやすく、埋没法が取れやすい傾向にあります。
何度も埋没法が取れてしまうようであれば、もともと取れやすいまぶたをしているということも考えられるため、埋没法ではなく切開法の利用も検討してみると良いかもしれません。
切開法の特徴は、持続期間の長さにあります。
切開法は一度施術が完了してしまえば、半永久的に二重が持続することになり、皮膚の厚さなどにも左右されることはありません。
また、ダウンタイムも終えて、施術の傷も塞がった後ならば、多少擦った程度で二重が取れるといった心配もないでしょう。
(まとめ)埋没法による二重整形で糸が残ると問題は起きますか?
埋没法に使用される糸は、安全性の高い医療用の糸です。
アレルギーなどの心配もない、安全性の高い糸が使用されることになります。
もしも糸が切れてしまった場合で健康へ影響が出るわけではありませんが、異物感を取り除くために抜糸をすることもあります。
埋没法で使用される糸は安全性が高く医療の分野でも使用されています。
切れてしまった時には抜糸をしなくても健康に害を及ぼす可能性は無いと考えられるのです。
再度埋没法をする際には、希望する二重のラインによっては邪魔になってしまう可能性があります。
埋没法が取れてしまった後に再度埋没法をした場合、皮膚内に残された糸が邪魔になってしまう可能性があり、抜糸が必要になることもあります。
目安としては3回目の埋没法からは、抜糸が必要になる可能性が高いでしょう。
皮膚が厚かったり目元をよく擦ったりすると、埋没法が取れるまでの期間は短くなる傾向にあります。
そういった場合には、切開法による二重整形についても一緒に検討してみると良いかもしれません。