二重整形を受けることで逆さまつげを治すことができると言われています
逆さまつげはまつ毛が眼球に当たっている状態のことを指します。
「睫毛内反症」「睫毛乱生」「眼瞼内反症」など原因によって呼称が異なります。
睫毛内反症のうち、上まぶたの軽い逆さまつげである場合は二重整形の埋没法で改善が見込めるのです。
中度から重度の症状、もしくは下まぶたの逆さまつげの場合、二重整形の切開法で治すことが期待できるでしょう。
目次
二重整形ではまつ毛の生え際が変わるため逆さまつげが改善が期待できます
本来、まつ毛は眼球から見て外側に反っているものとされています。
逆さまつげというのは、まつ毛が眼球に触れている状態のことを指し、角膜や結膜などを傷つけてしまう恐れのある症状です。
逆さまつげの症状として、目がゴロゴロする、チクチクと痛む、目が充血する、目ヤニが良く出る、ものがかすんで見える、まぶしく感じるなどが挙げられます。
場合によっては日常生活に支障をきたすこともあると考えられます。
そのため、逆さまつげを改善したいと考えている方は少なくありません。
二重のりを使用すると逆さまつげが改善されたという経験をお持ちの方もいることでしょう。
それと同様に、二重整形を受けることで逆さまつげが改善されるケースも多数見られます。
つまり、二重まぶたになることは逆さまつげの改善につながると言えるでしょう。
二重整形ではラインを作る際に、まつ毛の生え際の向きが変化すると言われています。
従って、二重整形を受けることで逆さまつげを治すことが期待できるのです。
逆さまつげの多くは睫毛内反症と呼ばれるものです
逆さまつげと一言でいっても、その原因にはさまざまあり、呼称にもいくつか種類があります。
まず、一般的に逆さまつげといわれているのは、「睫毛内反症」と呼ばれるものだと言われているのです。
睫毛内反症は先天性の逆さまつげであることが多いとされています。
まぶたの向きには問題ないものの、まぶたの脂肪が多く厚みがあることが原因となってまつ毛が眼球に向かっている状態です。
乳幼児に多く、成長とともに改善することもあります。
上まつ毛に症状があるものを「上睫毛内反」、下まつ毛に症状があるものを「下睫毛内反」と呼ばれています。
睫毛内反症は上睫毛内反でなおかつ軽度のものであれば、二重整形の埋没法で改善することが見込めるでしょう。
一方、下睫毛内反や中度~重度のものの場合、切開法でなければ改善できないケースもあります。
切開法ではまぶたの脂肪を切除することが可能で、それによりまつ毛がより上向きになることが期待できます。
症状によっては保険適用となるケースもありますが、眼科や整形外科で認められた場合のみとなります。※
二重整形の施術により逆さまつげだけでなく審美的な面を改善したい方は、美容クリニックで施術を受けることが推奨されます。
※湘南美容クリニックの美容整形・美容外科手術は健康保険適用外となります。
逆さまつげにはいくつかの種類が挙げられます
逆さまつげには「睫毛内反症」以外にもいくつか種類が挙げられます。
原因によっては、特殊な施術を必要とすることもあるため、ご自身の逆さまつげがどの症状に該当するのかを知っておくと良いでしょう。
「しょうもうらんせい」と呼ばれる逆さまつげの一種です。
まつ毛の生え方が不揃いで、一部のまつ毛は正常な向きで生えているものの、一部のまつ毛が眼球に向かって生えている状態のことを指します。
二重整形で改善できるものもありますが、そうでない場合、眼科にて逆さまつげの部分のみまつ毛根を切除する、電気分解するなどの施術が必要です。
「がんけんないはんしょう」と呼ばれる逆さまつげの一種で、主に加齢が原因と考えられています。
まぶたのたるみや筋力が低下することにより、まぶたが裏返ってしまうため発症します。
二重整形で改善できない場合、眼瞼下垂の施術が有効と言われているのです。
「ないしぜいひ」または「ないがんかくぜいひ」と呼ばれ、目頭のひだである蒙古ひだが原因の逆さまつげと考えられています。
そのため、目頭切開の施術を行うことで改善が期待できます。
(まとめ)二重整形で逆さまつげを治すことができる?
逆さまつげは「睫毛内反症」「睫毛乱生」「眼瞼内反症」などと呼ばれており、まつ毛が眼球に当たっている状態のことを指します。
逆さまつげの症状のうち睫毛内反症の場合、症状の度合いに応じて二重整形の埋没法もしくは切開法で治すことが可能でしょう。
逆さまつげは日常生活に支障をきたす症状がみられることから、改善したいと考えている方は少なくありません。
二重整形ではまつ毛の生え際が上向きや外側に反るように仕上がるため、逆さまつげを改善することが可能でしょう。
逆さまつげには原因によってさまざまな呼称がありますが、その多くは睫毛内反症と呼ばれるものになります。
上睫毛内反で軽度のものの場合は二重整形の埋没法で、下睫毛内反や中度~重度のものの場合は切開法で改善することが期待できるでしょう。
逆さまつげは原因によって呼称が異なり、改善方法にも違いがみられます。
たとえば、睫毛乱生の場合は眼科の施術が必要になる場合があります。
眼瞼内反症や内眥贅皮の場合は美容クリニックで行われている眼瞼下垂や目頭切開で改善が期待できるでしょう。