二重整形の術後は、できるだけ患部に触れることを避けアイシングをするなどのアフターケアを心がけてください
二重整形をした後、アフターケアとして必要になるのは、まず患部に直接触れない、刺激しないということです。
患部を強く触れてしまうと、内出血を引き起こしてしまうことにもつながります。
また温かいお湯で刺激することも避けておいた方がよいでしょう。
アイシングについては、腫れを早く引かせるためにも効果的ですので、術後に患部を冷やすとよいです。
術後のアフターケアは内出血を予防します
二重整形をした後には、少なからず腫れが生じることになります。
この腫れを引かせるための期間をダウンタイムといい、期間中は傷を治すために安静にしておかなければなりません。
施術後のアフターケアについては、指でこするなどして刺激をしないこと、患部を熱で温めてしまわないことが前提となります。
お風呂はお湯を浴びてしまうことになりますし、顔を洗えば患部に指が触れてしまうものですが、これらの際には工夫して、患部を刺激しないように心がけてください。
お湯ではなく常温の水を使って顔を洗ったり、濡らしたタオルであまり刺激しないように軽く拭き取ったりするのもよいでしょう。
術後の刺激については、気をつけておかないと傷の治りが遅くなってしまう可能性がありますので十分に注意してください。
このほかにも患部を冷やすアイシングは、腫れを引かせる効果が期待できますので、ダウンタイム中にはアフターケアとして取り入れるとよいでしょう。
やり方は、氷を詰めたビニール袋をタオルでくるみ、目にあてるというものです。
埋没法の場合は術後5日程度、切開法ならば術後7日程度の期間、1回あたり数分のアイシングを1日に数回行うようにしてください。
通常はアイシングをしなくても術後3日から5日程度を境に腫れは引いていきますが、アイシングをすることにより、これよりも少し腫れの引きが早くなるでしょう。
なおアイシングはしてもしなくても、整形後の目もとの仕上がりに差はできません。
飲酒・喫煙は腫れを長引かせる原因になります
腫れは生活習慣によっても長引くことがあります。
中でも注意しなければならないのは、飲酒の習慣です。
アルコールを摂取することは、血行を良くしてしまい、施術後の目もとの血流が良くなってしまうと腫れが引きにくくなってしまいます。
またアルコールを摂取すると喉が渇きやすくなり、水分を大量に摂取することによってむくみが発生してしまい、腫れが引きにくくなります。
このほか、塩気の多い食べ物も喉が渇きやすくなるため、むくみへとつながります。
これらのことを考慮すると、お酒を飲むことは避けておく必要があります。
最低でも施術当日から1週間程度のダウンタイム中には、禁酒をしておいた方がよいでしょう。
喫煙習慣についても、目もとの血液の流れが悪くなってしまいますので、腫れが長引く原因になります。
こちらについても最低でも1週間は禁煙するようにしてください。
またダウンタイム中にスポーツなどの激しい運動をしてしまうことでも、傷の治りが遅くなってしまいますので注意が必要です。
このように日頃の生活習慣はアフターケアにも大きく関係していますので、各注意事項に気をつけてケアしていきましょう。
埋没法は腫れの抑えられる施術方法です
腫れの出やすさは施術方法によって異なり、長いものだとダウンタイムに1週間程度を必要とする方法があり、短いものだと3日から5日程度で終了するものもあります。
ダウンタイムの期間については、目安としてはだいたい1週間となりますが、中には短い方法もありますので、ダウンタイムを基準として施術方法を検討してみるのもよいでしょう。
一般的に腫れが少なくて済むとされている埋没法は、ダウンタイムが短く、1週間以内に腫れが引いてしまうことがほとんどです。
切開法については1週間から2週間程度のダウンタイムが一般的ですが、腫れの目立ちやすい部分は3日から5日程度で引くといわれています。
腫れの少なさとダウンタイムの短さは、施術後1週間程度の生活と非常に深く関わっていて、できれば腫れがない方がよいという希望する方もいるでしょう。
ダウンタイムを短いものを選びたいという場合は、埋没法を選んでみてもよいかもしれません。
(まとめ)二重整形のアフターケアは何をすればよいですか?
術後のアフターケアは、まず大前提に患部に触れたり刺激を与えたりしないことです。
これは内出血を防ぐために必要で、このほかにも患部を温めないことや、患部を冷やすことなども術後の腫れを防ぐために必要になります。
施術後のアフターケアは、まず刺激を与えないことが大切です。
お風呂に入ったり洗顔したりするときには、ぬるま湯を使って優しく洗うか、おしぼりを作って軽く拭き取るようにしましょう。
飲酒の習慣や喫煙の習慣は、どちらもアフターケアの際に最低1週間は禁止するようにしましょう。
術後の治りを遅らせてしまうことにつながりますので、注意してください。
腫れの引きの早さは術後の生活と深く関わっているため、できれば腫れの少ない施術方法の方がよいというケースが多いです。
一般的に埋没法はダウンタイムも短く済む傾向にあるため、こちらを検討してみるのもよいでしょう。