二重整形のダウンタイム中は、まぶたの腫れが原因で視界がぼやけることもあります
二重整形で視界がぼやけるということや、視力が低下するといったことは起こりません。
ダウンタイム中の視界のぼやけだったとしたら、一時的な腫れによって視野の狭窄が引き起こされている可能性があります。
腫れが原因だった場合、少しずつ治っていき、視界も元に戻ると考えられます。
ただしその他の原因も十分に考えられますので、違和感がある場合には大事を取って早めにクリニックや医療機関へ相談するようにしましょう。
目次
二重整形の施術が眼球に与える影響はほぼありません
二重整形では、施術時にもちろん安全面には最大限の考慮がなされることになります。
まぶたと眼球はたしかに近い部位であるため、もしも二重整形をした後に目がかすんだりぼやけたりするようなら、施術が原因なのではないかと疑うこともわかります。
しかし基本的には二重整形が原因となって視力が低下したとは考えられにくいといえるでしょう。
なぜなら二重整形の施術では、眼球に対してアプローチすることはありません。
具体的にまぶたの皮膚を切開したり、皮膚に針を通したりすることで二重を作ります。
つまりあくまでまぶたの皮膚に対して行われる施術となり、眼球を傷つけるというようなことは非常に起こりにくいと考えられるのです。
安全性は第一に確保されるべきであり、ミスは許されないという精神の下、施術がなされることになります。
ですので二重整形を行うことに対して不安がある場合であっても、ご安心ください。
それでも心配という方はアフターフォローの充実したクリニックを選びましょう。
施術後の腫れや眼精疲労などの原因も考えられます
施術後に視力が落ちたと感じられる場合は、それは施術後に出た腫れが原因になっている可能性があります。
まぶたの腫れが視野を狭くして、そのせいで視力が落ちたと感じられるということです。
術後の腫れについては、内服薬で抑えたり生活習慣などで軽減したりしてもよいですが、極力刺激を与えないように注意して生活を送れば、1週間から2週間程度でおさまるでしょう。
腫れが引くと視野も施術前と同等に戻ることになり、視力に対する違和感も無くなると考えられます。
もしも視野の狭さなどではなく、実際に視力が急激に低下している場合には、二重整形ではなくほかのことに原因があると考えた方がよいでしょう。
眼精疲労やドライアイなどはその代表的な原因と考えられます。
普段からスマートフォンやテレビ、パソコンといった画面を長時間見ていると、目のピントが合わせづらくなり、視力が低下したと感じられるかもしれません。
スマートフォンやテレビなどの視聴時間を短くするように心がける、あるいはできるだけ遠くを見るように心がけるなどして、目を休めるようにしてみてください。
なおダウンタイム中には目もとの血流を促すように温かいおしぼりなどを用いて目を温めるという方法は、腫れを長引かせてしまう原因にもつながりますので、こちらの方法は避けた方がよいでしょう。
もしも目がぼやける状態が続くようでしたら、専門の医療機関で診てもらうとよいでしょう。
腫れの出にくい施術を選ぶという選択肢もあります
ダウンタイム中の腫れは、施術によってその期間に差が出ることになります。
腫れが少なく、また早く引く施術もありますので、もしも腫れにともなう視野の狭窄が気になるという場合には、ダウンタイムの短い施術方法を選ぶという方法もよいでしょう。
基本的には、埋没法はダウンタイムの短い施術方法といえます。
同じ埋没法でも、ダウンタイムを極力短くする施術方法も研究されていて、腫れづらさに特化した埋没法などもあります。
目安としては、埋没法のダウンタイムは1週間程度ですが、目立ちやすい腫れは3日ほどといわれているのです。
ダウンタイム中には、腫れを長引かせないためにお風呂に入る時間を制限したり、洗顔時にも触れたりしないように注意しましょう。
このように施術方法によってもダウンタイムの違いが出てきますので、術前のカウンセリングではダウンタイムに対してもしっかりと質問をしてみるとよいかもしれません。
(まとめ)二重整形をした後から視界がぼやけることはある?
二重整形が原因となって視力が低下するといったことはまずありません。
少しぼやけて見えるのはダウンタイム中の腫れだと考えられますが、気になったら早めにクリニックや医療機関へ相談するようにしましょう。
二重整形では、眼球に対して最大限の安全性を確保した上で施術を行います。
二重整形はあくまでまぶたの皮膚に対して行われるもので、眼球に影響が出るような施術ではありませんのでご安心ください。
施術後の腫れが視野の狭窄を招いて、視力が低下したと感じられるかもしれませんが、腫れが引けば違和感も無くなりますので安心してください。
このほかにも眼精疲労やドライアイなどが原因で視力が低下したとも考えられます。
ダウンタイムの長さから施術方法を選ぶのも1つの方法です。
埋没法の場合ダウンタイムが比較的短く、目につきやすい腫れは3日ほどでおさまるといわれています。
しかしダウンタイムを長引かせないために日常の行動に気をつけるとよいです。