二重整形手術後、まぶたのへこみますが1ヶ月ほどで解消されます
埋没法でまぶたを切らずに二重を作りたいけれど、糸で本当に上手く二重になるのか、不安な方もいるでしょう。
手術後1週間が経ち人前に出る頃になると、予定していた二重とのギャップを訴える声も少なくありません。
糸がなじむにも相応の時間が必要なため、術後1ヶ月経たないうちはまぶたにへこみが見えてもそれは一般的な症状といえます。
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手術後1ヶ月間はまぶたが腫れていて、へこみを感じることもあります
埋没法の手術は、髪の毛より細い特殊な糸を使ってまぶたに通し、ヒダを作りたい線に沿っていくつかの点で結んで固定させます。
施術時間は15分程度、麻酔をするため術中の痛みはなく、メスを使わないため術後の腫れも少ないというのが利点です。
体にとっても負担の軽い埋没法ですが、まったく腫れないというわけではありません。
むしろまったく腫れていないように見えても、1ヶ月は腫れているものです。
手術直後は大抵の人が腫れぼったさを訴える一方、ある程度の腫れは1週間ほどで引いてしまうため、術後10日も経った頃にはすっかり大丈夫だと勘違いしてしまう人もいるようです。
「大丈夫になったはずなのに、仕上がりを見るとへこみがあって不安」という方のまぶたも、意識はしていなくてもまだ軽くむくんでいる状態だと考えられます。
その間はまだ結び目がなだらかでなくへこんでいることがありえますので、心配するには早すぎるでしょう。
普通に過ごしていれば、1ヶ月も経つ頃には解消することがほとんどです。
まずは1ヶ月様子をみてください。
1ヶ月経過しても気になるなら抜糸してやり直すこともできます
糸の結び目がなじむまでのへこみは、時間の経過とともに気にならなくなっていくのが一般的です。
しかし1ヶ月経過しても気になるようなら、手術を受けたクリニックに相談してみましょう。
まぶたの厚みに対して幅広い二重を作っていたり、糸の結び目をきつくし過ぎていたりするなどの要因が見つかるかもしれません。
また埋没法は、留めた糸を外せば元に戻すことが可能です。
まぶたの中に糸が残ったとしても、人間の体に害のない素材で作られているため心配ありません。
このことから、整形をすることに不安があるという方でも、気軽試すことができるといえます。
再手術を希望する場合は、クリニックの指定する期間に合わせてご相談してみましょう。
きちんと保証をつけているクリニックでは再手術や修正の施術代が無料となる場合もありますので、怖がらずに相談してください。
糸を留める場所を変えることで、へこみを目立たせないことも可能です
どうしても糸を目立たせたくないという場合は、あらかじめ手術方法を検討する選択肢もあります。
埋没法には大きく分けて2つの手術方法があり、それぞれ「瞼板法」「挙筋法」と呼ばれ、糸を留める場所が違うので区別されています。
瞼板法は糸を瞼板という組織に留めるもので、簡単で早い二重まぶた整形といえばこれに当たります。
腫れが引くまでの時間も比較的短く、まぶたを元に戻したいというときにすぐ抜糸ができる一方で、結んだ糸が瞼板や眼球に露出しやすいという難点があり、へこみが目立ってしまう可能性もあるのです。
対して挙筋法は、瞼板のもっと奥にある柔らかい筋肉部分に糸を通すため、糸が露出することも少なく、へこみが目立ちにくいと考えられます。
柔らかい筋肉にしっかりと固定することで、二重の持続性も瞼板法に比べてよいといわれているのです。
それゆえに腫れやすい、目が開けにくくなることがある、元に戻すための抜糸が難しいこともあります。
あなたのまぶたにとって何を最優先にするのかを考慮して、クリニックと相談するのが一番です。
瞼板法も挙筋法も、それぞれのデメリットを打ち消すために研究された手術方法が、各美容クリニックで独自に存在します。
比較をするときは、可能ならクリニックにおもむいて直接話を聞いてみるようにしましょう。
(まとめ)二重整形でまぶたにへこみが残ることはあるの?
まぶたにメスを入れていなくても、整形手術の後まぶたは必ず腫れます。
糸がなじむにも相応の時間が必要なため、術後1週間過ぎた頃、まぶたにへこみが見られるのは一般的な症状です。
術後1週間以上が経過すると一見して腫れが引きますが、実はまぶたはまだ腫れいて、留めた糸もなじんでいないことがほとんどです。
結び目がでこぼこへこんでいても、失敗と判断するには早いといえます。
まずは1ヶ月様子をみてみましょう。
1ヶ月経過しても気になるようなら、手術を受けたクリニックに相談してみましょう。
埋没法は抜糸すればある程度やり直せます。
整形に不安を抱えているという方でも挑戦しやすいといえるでしょう。
埋没法は留め方によって経過も違うため、手術方法を検討しましょう。
まぶたのへこみは瞼板法の方が目立ちやすく、挙筋法なら少ないといわれますが、一概にはいえません。
クリニックでは独自法を紹介していることが多いため、直接聞いてみるのがおすすめです。