二重整形できない人は妊娠中の方や親の同意がない未成年です
二重整形にはさまざまな施術方法がありますので、まぶたが腫れぼったいという理由で施術を断られるケースは少ないです。
しかしながらそれ以外の理由で二重整形の施術を断られることがあります。
二重整形できない人というのは、妊娠中の方や親権者の同意が得られない未成年の方などです。
未成年であっても、親権者の同意書があれば施術を受けることができます。
目次
妊娠中の方や親権者の同意書がない未成年は二重整形が受けられません
二重整形を検討している方の中には、ご自身が二重整形を希望して断られてしまったらと不安を抱いている方もいることでしょう。
実際に二重整形を希望してクリニックに訪れた方の中には、施術を断られるケースがあります。
二重整形できない人というのは、大きく分けて2つのパターンに分けられます。
1つは、施術を受ける時点で妊娠している、もしくはその可能性がある方です。
二重整形では施術中の痛みを和らげる目的で局所麻酔を使用します。
二重整形で用いる麻酔の量であれば、深刻な副作用のリスクはないとされています。
しかし母体および胎児に影響を及ぼさないという科学的な根拠が明らかにされていないため安全性が確約されているわけではありません。
そのため原則的に妊婦さんの方は二重整形を受けることができません。
2つ目は、親権者の同意が得られない未成年の方です。
未成年の方が二重整形を含めた美容整形を受けるには、親権者の同意書の提出が求められます。
親権者が亡くなっている場合、法的な親権者の同意書が必要です。
親権者に電話確認をするか否かはクリニックによります。
また保護者の同伴を必要とするクリニックもあります。
未成年であっても、親権者の同意が得られれば二重整形を受けることが可能です。
二重整形はまぶたの成長が止まる10～12歳頃から受けられます
未成年の方が二重整形を希望する場合、親権者の同意書があれば何歳でも施術が受けられるのかというとそうではありません。
二重整形の年齢制限は、クリニックによって異なります。
中学生以下は施術を受けることができないとしているクリニックもあれば、本人と親権者が希望すれば小学生でも施術が受けられるとしているクリニックもあります。
一般的にまぶたの周辺は10～12歳で成長が止まると考えられているため、それくらいの年齢からであれば二重整形を受けても問題ないと考えられています。
医師が適切な施術を施すためには、どのような理由から二重整形を望んでいるのかのヒアリングが必要です。
そのため施術前にきちんとしたカウンセリングを行っているクリニックを選ぶことが推奨されています。
実際に未成年で二重整形を受けている方は少なくありません。
まぶたが腫れぼったいことをコンプレックスにしている、片目だけが一重まぶたでバランスが悪い、他の子供から目元のことでからかわれているなどのケースでは、二重整形を受けることで多くのメリットを得られるでしょう。
まぶたにケガや傷がある、局所麻酔薬にアレルギーがある場合は二重整形を受けられません
二重整形が受けられないケースはほかにもいくつか挙げられます。
二重整形は、埋没法にしろ切開法にしろまぶたに施術を施すものです。
そのため施術箇所であるまぶたに、ケガ・傷・湿疹・炎症などがある場合には二重整形を受けることが難しくなります
とはいえ花粉症やアトピー性皮膚炎などのアレルギーをお持ちの方でも二重整形を受けることは可能です。
ただし目を擦る習慣のある方の場合、埋没法の糸が緩みやすく、二重が消失しやすい傾向にあるため注意が必要です。
アレルギーの中でも局所麻酔薬にアレルギーをお持ちの場合は、二重整形を受けられません。
アナフィラキシーによる口腔内の違和感や脱力感、吐き気、むくみなどの症状が現れる可能性があるからです。
しかしながら局所麻酔薬にアレルギーを持つ方は10万人に1人程度と考えられています。
さらにアナフィラキシーショックを起こす確率は1000万人に1人とされているため、稀なケースといえるでしょう。
（まとめ）二重整形ができない人っているの？
二重整形はまぶたが腫れぼったいからという理由で断られるケースは少ないです。
しかしながら妊娠中の方や親権者の同意が得られない未成年の方などは施術を受けることができません。
二重整形を希望してクリニックを訪れても施術を断られる場合があります。
まず妊娠中やその可能性のある方は、局所麻酔の安全性が確約されていないことから施術が受けられません。
また未成年の方は親権者の同意書の提出ができなければ施術を断られます。
未成年の方が二重整形を受ける場合、クリニックによって年齢制限が設けられています。
一般的にはまぶた周辺の成長が止まる10～12歳頃からであれば二重整形を受けられるようになります。
いずれにしても施術前にカウンセリングを受けるようにしましょう。
二重整形はまぶたに施術を施すという性質上、まぶたにケガや傷・湿疹・炎症などがある場合は難しくなります。
また局所麻酔薬にアレルギーを持っている方も施術を受けることができません。
しかしながらその確率は極めて低いとされています。
切らない二重術（埋没法）
極細の糸をまぶたに埋め込む方法です。腫れが少なく、ふたえのり感覚でできます。
切る二重術（切開法）
まぶたを切開したラインで二重を作ります。同時に余分な皮膚や脂肪を取り除くことができます。
目元形成
目のまわりや眉の下を切開し、目の形を整えます。視野が広くなる効果もあります。
眼瞼下垂
まぶたを引き上げる力を強くして、眼瞼下垂やそれにともなう頭痛・肩こりを解消します。
目元のたるみ取り
目の下のふくらみ（脂肪）やくぼみを取り除くことで、目元を若々しくします。
