二重整形の当日はお風呂を避け、翌日から3日程度はぬるま湯で済ませるようにしてください
二重整形の施術後のお風呂については、埋没法か切開法かによっても取れるべき対応が異なります。
埋没法の場合、当日はぬるいお湯を使って軽く拭き取る程度にとどめて、翌日から3日程度はぬるま湯で軽く洗う程度にしてください。
切開法の場合には、施術直後から24時間は拭き取ることも濡らすことも避けて、翌日からのダウンタイム中については、ぬるま湯で軽く洗うようにしましょう。
目次
ダウンタイム期間中は、施術部位にできるだけ触れないことが基本です
二重整形を行った後は、埋没法にしろ切開法にしろ、施術部位に対して刺激を与えないようにするのが基本となります。
あまり強く触ってしまうと、その刺激が原因となって腫れが治るまでの期間が長引いてしまう可能性もありますので、優しく丁寧に扱うよう注意してください。
しかしながら洗わずにいると不衛生ですので、お風呂に入ったりシャワーを浴びたりすることは必要になります。
お風呂に入る場合には、細心の注意を払って施術部位を扱うようにしましょう。
なお使用するお湯の温度についても注意が必要です。
施術部位や体を温めてしまうと、血液の巡りが良くなり、施術部位の腫れを長引かせてしまうことにつながります。
そのためシャワーを浴びるにしてもぬるま湯でさっと済ませ、湯船に浸かるのなら温度を低めにして数分程度にとどめておくといったような入浴方法がおすすめです。
施術部位にできるだけ触れないことと、体を温めないことに注意して入浴をしましょう。
埋没法は3日程度、切開法は1週間程度が目安です
埋没法の施術後の入浴については、施術直後から1日は入浴せずに我慢していただき、それから3日間程度はできるだけ触れないような入浴にしましょう。
目安となるのは3日で、それ以降については傷の回復とともに少しずつ普段の力で洗ってもいいようになります。
埋没法における入浴方法としては、ぬるま湯を用いて優しく洗顔するか、濡れタオルなどを用いて洗顔するのもよいでしょう。
なお激しい運動についても入浴と同様に施術後3日を目安に、できるだけ安静を保つ必要があります。
切開法については、施術日当日の入浴はできれば避けてください。
もしも入浴したい場合には、濡れてはいけないということはありませんが、施術部位にできるだけ水分等が付着しないように注意して入浴しましょう。
濡れてしまった場合は、ティッシュやタオルなどを用いて優しく拭き取るようにしてください。
2日目以降からダウンタイムである大体1週間は、施術部位に刺激を与えない洗い方をする必要があります。
手でゴシゴシと施術部位に触れなければ大丈夫ですので、軽くさっと洗うようにして1週間を過ごしてください。
2週目に入ると施術部位の腫れもだいぶ落ち着き、だんだんと普段通りの力でも洗えるようになってきます。
しかしこれらはあくまで目安です。
腫れが完全に引くまでは施術部位への刺激がないに越したことはありませんので、あくまで優しく洗うことを心がけてください。
術後の腫れづらさは施術方法によって異なります
ダウンタイムに要する期間は、施術方法によって異なり、もしも短期間で済ませたいといった場合には、受ける施術方法を検討しておくのもよいでしょう。
基本的に埋没法は腫れづらく、切開法はダウンタイムが長いというイメージを持つ方もいるかもしれません。
そしておおよそこの印象に沿ったダウンタイムが必要となります。
しかし埋没法でも腫れないことに特化した施術方法もありますし、切開法でも同じく腫れづらさが考慮された、できるだけ短期間で完了する施術方法もあります。
ダウンタイムが気になるという方は、そういった施術方法についてもご利用を検討されてみるとよいかもしれません。
埋没法ならば腫れが最小限にとどめやすい方法を選び、ダウンタイムも少なくて済み、入浴についても施術後当日から可能といわれています。
二重整形を作る二重の仕上がり具合や、二重の持続性などとともに、ダウンタイムにも注目して施術方法を吟味してみてもよいかもしれません。
(まとめ)二重整形の施術後、お風呂に入ってはだめですか?
切開法の施術後は、当日からぬるま湯で軽く洗ってもよいです。
ただ切開法の場合は施術直後から24時間は入浴を避け、翌日からダウンタイム期間中については、ぬるま湯を用いて軽く洗う程度にしましょう。
ダウンタイムの期間中は、施術部位にできるだけ触れないように心がけましょう。
また体を温めてしまうと血流が良くなり、腫れが長引いてしまうため、ぬるま湯を用いて入浴するようにするとよいです。
埋没法では3日程度、切開法では1週間程度が入浴を気にする目安となります。
どちらの場合も、施術部位への刺激を考慮し、腫れに応じて優しく洗うように心がけてください。
ダウンタイムという点に着目して、施術方法を吟味してみるのもよいでしょう。
基本的に埋没法は腫れにくく、切開法はダウンタイムが長くなりやすいという差があり、ダウンタイムだけを考慮すると埋没法を選択した方がよいかもしれません。