年を取ると奥二重になる人もいらっしゃいます
もともと二重だった人でも、加齢による影響で奥二重になってしまうことがあります。
パソコンやスマホ操作で目を酷使したり目元がたるんできたりすることから起こる「後天性眼瞼下垂」が原因です。
片側の目だけを酷使してきた人の場合、左右のどちらかに症状が顕著に見られるケースもあります。
眼瞼下垂を解消する施術を行うことで若々しく魅力的な目元を作ることができますから、クリニックに相談しましょう。
目次
加齢が原因の奥二重治療は美容外科がオススメです
眼瞼下垂が原因の奥二重を扱う医療機関は、美容外科だけではありません。
具体的には、眼科もしくは形成外科での治療も検討されます。
眼科や形成外科で治療をお願いする場合には保険適用されるケースがありますが、ただし治療行為に含まれる施術までしか受けることができません。※
そのため、二重の幅や左右のバランスまで考慮して、理想の目元にしたいなら美容外科がよいでしょう。
同じ施術を受けても誰にお願いするかによって、最終的な目の形は変わるのが通常です。
治療行為に含まれる施術では担当医師の指名はできないので、運任せの仕上がりになってしまいます。
美容外科では、症例写真や経験数に応じた指名を受け付けてもらえるため、事前調査によって失敗リスクを軽減できるところもメリットです。
たるみケア、目元のアンチエイジングなど、年取ると気になるあらゆるトラブルに対して総合的なアドバイスも受けられます。
ごくわずかなラインや大きさの違いでも目元の印象は変わるため、見た目年齢を左右する大きな要素と考えられます。
治療を受けた後に後悔しない仕上がりを目指すためにも、お願いするクリニックと医師選びは大切です。
※湘南美容クリニックの美容整形・美容外科手術は健康保険適用外となります。
眼瞼下垂を判断するセルフチェックを紹介します
眉毛抑制試験と呼ばれるセルフチェックで、眼瞼下垂に該当するかの大まかな診断ができます。
試験方法の手順を理解しておきましょう。
- 左右の眉毛の上に人差し指と中指をそろえて置き、動かないように固定します
- 固定したままの状態で目を閉じてぱっと見開き、スムーズに動くかどうかを調べてください
半開きくらいまでしか目が開かない状態の場合、眼瞼下垂が疑われます。
眼瞼下垂になってしまうと、目を閉じたり開いたりする筋肉が弱くなります。
足りない筋力を補うように、額に力を入れることで開閉を支える状態です。
眉が上下に動くことにもなって、ここを固定した状態ではスムーズに開閉できません。
額を酷使することによって生じる問題としては、額の横ジワが挙げられます。
見た目年齢を老け込ませる横ジワが入ってしまうと、なかなか解消できません。
頭痛や肩こり、首凝りといった見た目に関する問題以外の症状も進行していくリスクがあります。
セルフチェックは簡易的なテストに過ぎないため、最終的には専門医による判断が必要です。
放置すると症状が悪化することもあるため、早期発見・治療を意識しましょう。
まぶたのたるみ取りでより印象が変わる効果が期待できます
加齢とともに生じる目元の変化として、まぶたのたるみ・くぼみが気になる人もいるでしょう。
目元に影ができてしまうと、一気に見た目が老け込んだ印象を与える可能性があります。
眼瞼下垂と合わせてたるみ取りを行うことでより若々しく、魅力的な目元に見せる方法も考えてみましょう。
まぶたのたるみ取りを行う場合の注意点ですが、年を取ると脂肪が減っていくケースもあり、やり過ぎは禁物な場合もあるでしょう。
脂肪を取りすぎてしまうとくぼみが目立ってしまって、よりエイジングサインを強調する状態となりかねません。
今後の変化もふまえたうえで、長期的な観点から考えましょう。
眼瞼下垂を依頼する際に相談すれば、顔全体のバランスから適した施術をアドバイスしてもらえます。
メスを使わずに施術する方法もあるため、メニューごとの特徴やメリット・デメリットを聞いたうえで後悔しない判断をしてください。
上まぶただけでなく下まぶたのたるみをケアして、クマやシワを目立ちにくくするメニューも選択肢です。
奥二重だけの施術にこだわらず、予算に応じて最大の効果が期待される組み合わせを考えてみましょう。
(まとめ)年を取ると奥二重になるって本当?
年取ると奥二重になる原因として、後天性眼瞼下垂が考えられます。
適切な対処をすることで奥二重を解消できますので、眼瞼下垂の治療を行っているクリニックに相談しましょう。
眼瞼下垂の治療は眼科・形成外科でもできますが、美容目的の施術は含まれません。
若々しく魅力的な目元を作りたいなら、美容分野に精通した美容外科に相談すると安心でしょう。
眼瞼下垂の兆候は、目を開閉する時に額の力を使っているかを調べることで判断できます。
まぶたの筋肉が衰えていると自力で開閉できなくなるので、他の部位のサポートを受けるためです。
美容外科では、眼瞼下垂の治療と同時にまぶたのたるみ取りを行うこともできます。
総合的な観点から若々しい目元を作るためのアドバイスを受け、自分に合うメニューを考えてみましょう。