奥二重でも大きい目にすることは可能です
奥二重は腫れぼったく見えてしまったり、一重に見えてしまうことで、目が小さいという印象になりがちですが、マッサージなどのケアで目を大きくしたりメイクの方法次第で大きく見せることができます。
また、まぶたの腫れやむくみが原因の奥二重の場合は、生活習慣を改善することによって、目元の印象が変わることがあります。
目次
むくみや腫れによる奥二重は、生活習慣の改善で治ることがあります
奥二重は二重まぶたの一種であるため、むくみや腫れによるものの場合は、生活習慣の改善や治療次第で二重に戻る可能性があります。
むくみは体の水分が循環・排出されず、皮膚の下に溜まっている状態なので、血液とリンパの流れを促進しましょう。
リンパは筋肉の動きによって流れますが、運動不足などで筋力が衰えていると、必然的に流れが悪くなります。
デスクワークで長時間座りっぱなしになりがちになっているようでしたら、1時間ごとに立ち上がって背筋を伸ばすなど、少しでも体を動かすようにしましょう。
アルコールや塩分を摂りすぎてしまうと、血管が脱水症状を起こす関係で体が大量の水分を求めるようになり、その結果むくみを引き起こします。
アルコールや塩分を多く摂取した際は、ミネラルを多く含んだ水を飲み、アルコールによる酔いは醒ましてから休むようにしましょう。
メイクを落とす際など、まぶたを強くこすると腫れることがあります。
メイクを落とす際はなるべく力を入れず、優しくおこなうようにしましょう。
花粉症やハウスダストなどのアレルギーによって、目の痒みに悩まされている方も多いと思います。
目はアレルゲン反応が出やすい部位であるため、それによって腫れてしまうことが多くあります。
あまりにも腫れが酷い場合は、医師に相談して目薬を処方してもらいましょう。
メイク次第で目を大きく見せることができます
奥二重に適したメイクの方法は、二重や一重とは少し違ってきます。
色や道具の選び方なども含めて、プロセスごとに紹介します。
まつ毛の隙間を埋めるように細く引きましょう。
太く引いてしまうと、まばたきの時などに不自然に目立ってしまいます。
目尻をあえて少しはみ出すことで、目を横に大きく見せる効果があります。
黒いラインで目の周りを囲むメイクは、目の形を際立たせるためかえって小さく見せてしまうので、避けた方がよいでしょう。
単色ではなく、ハイライトやミディアムカラーなど何色か重ねることでより立体的に見せることができます。
目元を引き締める色は黒っぽくないものを選び、アイラインと同じく太く入れすぎないように気をつけましょう。
アイシャドウ選びで気をつけたいのが質感です。
ラメは光を拾ってまぶたを腫れぼったく見せてしまう可能性があるので、ツヤ感のあるものやマットな質感のものを選ぶようにするといいでしょう。
奥二重はまつ毛の生え際とまぶたが重なってしまっているため、うまくカールがさせられずに悩んでいる方も多いと思います。
奥二重の場合は、ビューラーをするときは根元ではなく、中間から先を重点的にカールさせるようにしましょう。
マスカラはボリュームが出るタイプではなく、カールを維持するタイプのものを使用するとよいでしょう。
なかなか理想的なまつ毛を作れないという場合は、つけまつげを使用するのもオススメです。
確実に目を大きくするには美容整形がオススメです
奥二重はセルフマッサージなどでも二重にしやすいといわれていますが、肌が荒れてしまったり、皮膚がたるんでしまったりと、かえって逆効果になる危険性があります。
確実にきれいな二重まぶたにしたいのであれば、美容整形の施術を利用するというのもよいでしょう。
整形の施術と聞いてなかなかイメージの湧かないという人や、怖いイメージを抱く方もいらっしゃるかもしれませんが、施術の内容によってはメスを使わずに済むというものもあります。
まぶたの内側から糸で皮膚を留める施術の方法で、皮膚を一切切りません。
皮膚を切らないという点から術後のダウンタイムが短く、費用もリーズナブルという利点があります。
まぶたが薄い方の場合は、こちらの施術をオススメされる場合があるでしょう。
名前の通りこちらは皮膚を切る施術の方法です。
埋没法よりもダウンタイムが長く、費用も上がりますが、二重のラインを半永久的に濃く保つことができます。
厚いまぶたの場合は埋没法では二重ラインが取れやすい傾向にあるので、こちらの方法がオススメです。
まぶたに関する悩みは、信頼のできる美容クリニックを受診してみるのも1つの手です。
専門医に相談することで、適切な治療方法やケアの仕方を教示してもらうことができます。
(まとめ)奥二重でも大きい目にすることはできる?
奥二重は腫れぼったく見えてしまったり、一重に見えてしまったりすることから、目が小さいという印象になりがちです。
しかし、日頃のケアやメイクなどで目を大きくしたり、大きく見せたりすることは可能と言えるでしょう。
むくみや腫れによる奥二重である場合は、生活習慣の改善やケア次第で、二重に戻る可能性があります。
むくみは主に運動不足やアルコール・塩分の摂りすぎ、腫れは主にこすりすぎやアレルゲン反応によって起こるといわれています。
奥二重は二重部分とまつ毛の根元がまぶたに隠れていたり、腫れぼったく見えてしまったりする関係で、適したメイク方法が二重や一重の場合と異なります。
方法や道具によっては目を小さく見せてしまうことや、腫れぼったい印象にさせてしまう場合もあるので注意しましょう。
二重マッサージは肌が荒れたりたるんでしまったりする危険があるため、確実にきれいな二重まぶたにするには美容クリニックを受診することがもっとも確実で安全でしょう。
専門医から適切な治療方法やケアの方法を教示してもらうことができます。