奥二重とは一重のように見えても二重の種類の中の1つです
二重の幅や目の開き具合によって、外見的に一重に見えるけれども、実際には二重のラインのあるというまぶたの形を、奥二重と言います。
奥二重のまぶたと一重のまぶたでは、一見同じように見えても、まぶたの皮膚の重なり方はまったく異なるものです。
奥二重の方で一般的なぱっちりとした二重に憧れている場合は、二重整形の施術を受けることで、きれいな二重に変えることもできます。
目次
奥二重とは二重ラインが外観から見えにくい状態のことを言います
奥二重はパッと見ると一重のように見えますが、実は一重ではありません。
奥二重の方の目は、二重のラインはきちんとあるものの、何かしらの原因で上まぶたの皮膚が二重のラインにかぶさるような状態で、二重のラインが見えなくなっている状態です。
奥二重になる原因としては、二重の幅が狭く、目を開けた時に二重のラインよりも上にある皮膚がラインにかぶさるようにかかり、二重ラインが見えないということがあります。
ほかにも、二重のラインの幅は一般的な二重と同じ程度でも、まぶたの開きが一般よりもよい場合も奥二重になることがあります。
肥満になり、まぶたに脂肪がついて腫れぼったいようなまぶたになった場合や、加齢や疲れなどで、まぶたの皮膚がたるんでしまった場合にも、皮膚のたるみが二重ラインを隠すような格好でラインが見えにくい奥二重の状態になることもあります。
ひとくちに奥二重といっても、二重の幅や目の開き、まぶたの皮膚の状態などさまざまな原因やパターンがあり、人によってそれぞれ状態が異なるのです。
二重のりで奥二重の状態がひどくなる場合があります
奥二重の方の中には、ぱっちりとした二重にしようと二重のりなどのメイクグッズで二重の幅を広く作ろうとする方もいます。
しかし、二重のりはまぶたの皮膚を引っ張って接着しているため、まぶたの皮膚には非常に大きな負担がかかっています。
二重のりを長時間または長期間付けている状態や、間違った使用方法をすることで、まぶたの皮膚が伸びてしまうことがあります。
まぶたの皮膚は薄くて非常にデリケートなので、かぶれてしまう方も少なくありません。
二重のりによってまぶたが伸びてしまったり、かぶれたりただれたりすることで皮膚の厚みが増すと、二重ラインへの皮膚のかぶさりがより大きくなってしまうことがあります。
まぶたの皮膚は一度伸びたり、ただれたりしてダメージを受けてしまった場合、ケアをすることである程度は回復させることは出来ますが、完全に元通りになることはまずありません。
奥二重の方で、ぱっちりとした目元になりたいと考えている方の場合は、二重のりの使用には注意が必要です。
奥二重の方はメイクや二重整形でぱっちりした目元を手に入れましょう
奥二重の方が目元をぱっちりさせたい時には、まずは目元のメイクの研究をしてみてはいかがでしょうか。
二重の幅の存在感をアップさせるためには、アイシャドウのカラー選びが重要です。
アイシャドウは腫れぼったく見えないように、赤みを抑えたブラウン系がオススメです。
ラメやパールも膨張して見えるため、使いたい場合は控えめなものがよいでしょう。
また、目尻と涙袋には、アイシャドウよりも少し明るめのカラーを乗せることで、目元を明るく強調することができます。
アイラインのカラーはブラックよりもブラウン系を使い、自然な目元に仕上げましょう。
アイラインが太いと二重の幅が消えてしまうため、ラインはごく細く入れるか、目尻だけに少し長めに入れます。
目と眉毛の間が狭くならないように、眉は少し上目になるように描くこともポイントです。
そして、眉頭の下のハイライトも忘れないようにしましょう。
よりぱっちりとした自然な二重になりたい場合は、二重整形の施術を受けることをオススメします。
医療用の特殊な糸でまぶたの裏側から皮膚を縫い止めるという埋没法であれば、メスを入れることもなく、美しい二重まぶたを手に入れることができるでしょう。
（まとめ）奥二重とはどのような状態？
奥二重は一見一重のように見えますが、まぶたの皮膚の重なり方は二重と同じタイプになります。
奥二重の方でぱっちりとした二重にしたい場合は、二重整形を受けるときれいな二重に変えることができます。
ひとくちに奥二重といってもさまざまな原因と症状があります。
たとえば、二重のラインの幅が狭く、目を開けた時に上の皮膚が覆いかぶさることで一重のように見えてしまうという場合や、加齢や肥満などでラインが見えなくなってしまう場合などがあるのです。
二重のりの長期使用や間違った方法での使用は、まぶたの皮膚を伸ばしたり、まぶたがただれたりして皮膚が分厚くなってしまう可能性があります。
そのような状態になると、より二重ラインに皮膚がかぶってしまう可能性があるため、二重のりの使用には注意が必要です。
奥二重のは、アイシャドウのカラーやアイラインの引き方などに気を付けて、二重の幅が消えないような目元メイクを取り入れることをオススメします。
二重整形の施術を受けると、ぱっちりとした二重に変えることもできるため、検討してみてはいかがでしょうか？
切らない二重術（埋没法）
極細の糸をまぶたに埋め込む方法です。腫れが少なく、ふたえのり感覚でできます。
切る二重術（切開法）
まぶたを切開したラインで二重を作ります。同時に余分な皮膚や脂肪を取り除くことができます。
目元形成
目のまわりや眉の下を切開し、目の形を整えます。視野が広くなる効果もあります。
眼瞼下垂
まぶたを引き上げる力を強くして、眼瞼下垂やそれにともなう頭痛・肩こりを解消します。
目元のたるみ取り
目の下のふくらみ（脂肪）やくぼみを取り除くことで、目元を若々しくします。
