埋没法を行ったまぶたをこすることで糸が外れてしまうことがあります
目をこする行為は、埋没法で使われている糸が外れるリスクを高めてしまうのです。
そのため、埋没法を受けたら、目をこすらないように気を付ける必要があります。
たとえば、花粉症やアイメイクのときは要注意です。
また、万が一外れてしまった場合も、埋没法はやり直しが可能な施術の為、クリニックに相談してみることが大切でしょう。
効果が消えるリスクがない方法を希望するなら、切開法を選ぶこともおすすめです。
目次
埋没法には、まぶたをこするだけで効果が消えてしまう恐れがあります
一重まぶたの方が二重まぶたを手に入れたい場合、整形外科に行くと「切開法」または「埋没法」を提案されることが多いです。
中でも手軽でやり直しがきくというメリットや施術期間が短いという点から、埋没法を利用する方はたくさんいらっしゃり、その結果に満足する方もまた多いです。
しかし、そんな埋没法を利用した方のよくある失敗談に、「目をこするくせがあったために、せっかく埋没法で手に入った二重まぶたが元に戻ってしまった」という話があります。
無意識のうちに目をこする習慣を持っている方は少なくありません。
また、花粉症や結膜炎といった症状に苦しんでいる方の場合は、目をこすりたくなる機会は自然に多くなるはずです。
女性の場合は、毎日のようにアイメイクをすることが普通でしょう。
そのメイクの前後に、何気なく目をこすってしまっているということは非常に多いと言われています。
このような、目をこするという行動について、埋没法をしたあとは努力して控えることが望ましいです。
たとえば花粉症であれば、目のかゆみを抑制する手段を忘れずにとるような心構えが必要となるでしょう。
埋没法で使う糸が外れると二重のラインがなくなってしまいます
埋没法を受ける場合、整形外科において用いられるのは特殊な針と糸です。
その針を使って、まぶたの皮膚にきわめて小さな穴を開けます。
この穴に糸を通して、まぶたの内側を固定することで、整った二重のラインを形成するというのが具体的な埋没法の方法です。
この糸はかなり丈夫に作られており、過度な負担をかけないように配慮すれば、長期的にわたって機能します。
しかし、目をこする行動は、糸にとってかなりの負担となります。
そして負担をかけ続けた結果、糸が損傷すれば、二重の輪郭も一緒に崩れてしまうのです。
埋没法では、糸に異変が起こったときに施術をやり直すことが可能です。
目をこすったためにまぶたが元通りになってしまったときは、施術を受けた医療機関に相談すると良いでしょう。
半永久的な二重まぶたを希望する場合は切開法がおすすめです
二重まぶたを手に入れたいときは、切開法を選択するという手も効果的と言えます。
切開法では、糸と針を使わない代わりにメスを使用し、不要な皮膚や脂肪を取り除くことで望みどおりの二重まぶたを提供するのです。
このため、切開法を選んだ場合はまぶたが元に戻ってしまう失敗は起こりません。
効果を半永久的に維持できるのです。
ただし切開法では、手術のやり直しは基本的に望めません。
またメスを使うため、患部が腫れたり内出血が起こったりする期間が埋没法より比較的長いでしょう。
そのため、手術を受けたら日常生活にすぐに戻れないという点もあります。
普段の生活が忙しく、なるべく早く二重まぶたを手に入れたいという場合は埋没法がおすすめで、時間をかけてしっかりとした二重まぶたを手に入れたいという場合は切開法がおすすめです。
切開法と埋没法のどちらの方法を選ぶかは、最終的には希望者が決めることになります。
大事なことは、整形外科でカウンセリングを受ける際に納得がいくまで専門医と話し合うことでしょう。
そして、最初にすべきことは良心的で経験豊富な医師が所属している医療機関を見つけることです。
綿密なリサーチのもと、信頼のできるクリニックを見つけ、足を運んでみてください。
(まとめ)埋没法の効果はまぶたをこすると消えることがある?
埋没法は、専用の糸を使用して二重まぶたを実現します。
この糸は、目をこする程度の刺激だけでも外れてしまうことがあります。
普段から目に刺激を与えない気配りが必要です。
効果がいつまでも消えない方法を希望するなら、切開法のほうがおすすめです。
まぶたを二重にする効果で人気の埋没法ですが、せっかくの効果が消えてしまったという体験談があります。
実は目をこする行為は、目が元に戻ってしまう原因になるのです。
花粉症のような症状を持つ方は普段から注意するべきです。
埋没法で使う糸は、負荷がかかると外れてしまいます。
糸が外れると、せっかくの二重のラインが崩れてしまうため、まぶたに負担がかからないよう配慮して生活することが大切でしょう。
切開法は埋没法と異なり、余分な皮膚を取り除いて二重まぶたを実現します。
このため、効果は半永久的と言われているのです。
信頼できる専門医のもとで、それぞれの良しあしを考慮し、自分に適した施術を選ぶようにしましょう。