寝起きはまぶたがむくみやすく、二重手術後の腫れと重なるためです


普段から寝起きは顔がむくみみやすく、とくに二重手術後の腫れと重なり、まぶたの腫れがひどいと感じられることがあります。

誰でも寝ているときは、心臓と顔が同じ高さのため、顔がむくむのです。

寝起きに二重手術の部分が腫れぼったい感じがしても、昼間活動することでむくみが改善されていき、気にならないでしょう。

術後3日~2週間は腫れやすい状態となるため、注意してください。

寝起きにまぶたが腫れやすいのは二重手術後最長で6ヶ月間とされています

二重手術後はどうしてもまぶたに腫れが起きてしまうため、どのくらいの期間腫れが続くのか覚えておく必要があります。

大きな腫れは3日~2週間までで、埋没法のように切開しない方法なら3日程度、切開する方法は1~2週間は見ておく必要があるでしょう。

軽い腫れは最長で6ヶ月程度まで続く可能性があります。

まぶたの皮膚はとても薄くてデリケートなため、二重手術後6ヶ月程度までは、軽い刺激でも炎症が起こることがあるためです。

さらに誰でも寝起きは顔がむくむもので、その症状と術後の腫れが重なり、二重の幅が小さく感じられることがあります。

この症状は一時的なもので、長期間続くわけではありませんから、心配するものではありません。

大きな腫れ自体は埋没法で3日、切開する方法で2週間くらいまでですから、気になるくらいの大きな腫れが6ヶ月も続くことはないでしょう。

3日~2週間経過して寝起きでまぶたが腫れていたとしても、1~2時間程度でむくみがおさまり、気にならなくなります。

メイクをすればそれほど気にならなくなる程度です。

日内で変動が見られることは異常ではありませんので、腫れがおさまるのを待つようにしましょう。

寝起きの腫れを減らしたい方はむくみ対策がおすすめです


二重手術後はどうしても寝起きに腫れやすい状態となってしまいますが、むくみ対策をすることで、できるだけむくみが起きにくくする対策はできます。

例えば、寝起きでむくむのは、塩分のとりすぎや、お酒の影響が関係しています。

夜お酒を飲む機会がある場合は、水分補給をしておく対策や、お酒の酔いをさましてから寝るようにしましょう。

普段から塩分を多くとる習慣がある方も、二重手術後は塩分を控える対策がおすすめです。

塩分が多いと体内のナトリウム濃度を一定にするため、水分を溜め込もうとする働きが起きてしまいます。

意識していないと塩分はとりすぎてしまうものですから、二重手術後の腫れが気になる時期は、注意してみるとよいでしょう。

野菜や果物などでカリウムを積極的にとることも、寝起きのむくみ対策になります。

果物ではバナナやリンゴにカリウムが多く含まれており、むくみを感じる方は積極的に食べるようにしてみましょう。

カリウムはナトリウムの排出を助けるミネラルで、塩分をとりすぎたときにおすすめです。

できるだけ術後の寝起きに腫れないよう対処したい方は、二重手術後は意識して、塩分やお酒の量を控えてみましょう。

寝起きのむくみが気になるときはメイク前にマッサージすることがおすすめです

二重手術の術後の腫れと、寝起きのむくみの両方が気になるときは、せめてむくみだけは素早く解消させてみましょう。

朝のむくみは1~2時間で消えることが多いのですが、朝メイクをする場合にむくみがあると、うまくメイクが決まらないことがあります。

そんなときは、朝1分でできるマッサージを取り入れてみましょう。

時間がないときには、首を回したり、鎖骨にあるリンパの流れを改善させたりするマッサージがおすすめです。

まず、首にはリンパ節があるため左右にそれぞれ回してください。

それから、鎖骨のリンパを解していきます。

鎖骨はくぼみに指を入れて、指の腹で押すようにマッサージしてください。

押す力は痛気持ちいいと感じられるくらいです。

ゴリゴリと塊を感じられたら、コリがあるということのため、無理しない程度にやさしくマッサージしましょう。

時間があるときには、顔のマッサージも取り入れるとむくみの解消がしやすくなります。

顔にクリームを付けたら、目じりを中心から外側に向かって、耳の下から鎖骨に向かって指を滑らせましょう。

頬は小鼻からはじまって目の下を通り、円を描くように外側を通って下に進みます。

顔の周りも外側を通り、上から下にマッサージしていきましょう。

最後に鎖骨をマッサージして終了です。

(まとめ)二重まぶたの手術後はなぜ寝起きに腫れぼったいのか?

1.寝起きはまぶたがむくみやすく、二重手術後の腫れと重なるためです

普段から顔は寝起きにむくみやすく、二重手術の腫れと重なる時期に、まぶたの腫れを感やすくなります。

術式により異なりますが、3日~2週間は腫れやすい状況です。

日中しだいに改善することができます。

2.寝起きにまぶたが腫れやすいのは二重手術後最長で6か月間とされています

二重手術後のまぶたの腫れは、大きな腫れなら埋没法で3日、切開する方法は2週間程度です。

その後、6か月間は炎症が起こりやすい状態となっているため、寝起きのむくみと重なり、二重の幅が小さくなることがあります。

3.寝起きの腫れを減らしたい方はむくみ対策がおすすめです

二重手術後は寝起きのむくみ対策をしておくことで、腫れを最小限にすることもできます。

塩分やお酒の量に注意しながらむくみ対策をすれば、術後の腫れと寝起きのむくみは影響を受けにくくなるでしょう。

4.寝起きのむくみが気になるときはメイク前にマッサージすることがおすすめです

二重手術後のむくみ対策として、朝1分でできるマッサージを取り入れてみましょう。

首を回し、鎖骨を指で押すだけでもむくみが解消されやすくなります。

時間があるときは顔のマッサージも加えると、メイクがしやすくなるでしょう。

切る二重術(切開法)

まぶたを切開したラインで二重を作ります。同時に余分な皮膚や脂肪を取り除くことができます。

目元形成

目のまわりや眉の下を切開し、目の形を整えます。視野が広くなる効果もあります。

眼瞼下垂

まぶたを引き上げる力を強くして、眼瞼下垂やそれにともなう頭痛・肩こりを解消します。

目元のたるみ取り

目の下のふくらみ(脂肪)やくぼみを取り除くことで、目元を若々しくします。

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運営クリニック湘南美容クリニック 新宿本院
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院長中村 大輔

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