奥二重は、二重の幅が狭いもしくはパッと見では一重に見えることが特徴です。目頭側のラインは見えず目尻側に二重のラインが見えることが多いです。ぱっちりとした印象の強い二重とは違い、やさしいまたは知的な印象を与えます。
奥二重の内部構造は通常の二重と同様であり、奥二重の方でも、二重の方同様、まぶたの少し奥に二重のラインがあります。
しかし、まぶたの皮膚に脂肪や水分が多く含まれていると、そのラインにまぶたが覆い被さってしまい、奥二重になってしまうのです。
奥二重と一重ではまぶたの内部構造が異なり、奥二重は上眼瞼挙筋が手前のほうでまぶたの皮膚と癒着しているため皮膚が引っ張り上げられています。目尻側のまつ毛の根元が見える場合は奥二重、そうでない場合は一重という風に見分けられます。
奥二重と末広型二重には、厳密な違いはありません。皮膚の厚さや柔らかさ、またもともとの二重の幅などによって微妙な違いが生じます。奥二重の場合は皮膚に脂肪分や水分が多く厚くなっている傾向があります。
奥二重はぱっちりとした二重ではありませんが、奥二重ならではの独特の雰囲気があります。力強いというよりは、優しい印象や知的な印象を与えることが多いでしょう。また皮膚にハリがあるためたるみにくく、年齢を重ねても若々しい印象を保てるケースもあります。
奥二重はまぶたの皮膚が厚いことが多いため、重たい、眠そう、腫れぼったいといった風に見える場合があります。二重整形をするとこれらが解消されるため、軽やかですっきりとした目元になります。すっぴんでもぱっちりとしていて、化粧映えしやすい目元をつくることができます。
一重の方が奥二重をつくることも可能です。一重のときよりも目の開きが良くなるため、すっきりと明るい雰囲気になります。まつ毛の根元を見えるようにするとまつ毛パーマやマスカラのノリも良くなるため、メイクで華やかな目元を作りやすくなります。
奥二重はまぶたが厚いため、ピンクなどの膨張色のアイシャドウやラメを塗ると腫れぼったい印象になりやすいです。これを防ぐポイントは影を作って余白を締めることと、膨張色やラメの使い所を覚えることです。
アイホール周辺の余白が大きく見えやすいのは目頭側。暗めのシャドウで影を作ることで引き締まった印象になります。ラメは立体感を出すために、目頭から黒目までの範囲に限定して使うことがポイントです。
もちろん、いまの奥二重がいちばん似合う方もいらっしゃいます。しかし、目が小さく見えたり、眠そうに見えたり腫れぼったく見えたり、まつ毛カールやメイクが大変に感じる方は二重整形を検討してみてはいかがでしょうか。
奥二重は、ぱっちり二重の方と比較すると目が小さく見える傾向にあります。奥二重の方の多くが「二重ではあるけど小さく見える」という悩みを抱えてらっしゃいます。
まぶたに脂肪分や水分が多く含まれることにより本来よりも二重幅が狭く見えてしまうことが原因です。しかし切れ長の目元であれば、奥二重でも小さく見えづらく、クールでさわやかな印象を与えるという良さもあります。
奥二重はまぶたの脂肪が多く腫れぼったく見えてしまうこともあり「眠たそう」「やる気がなさそう」と思われることも少なくありません。これにお悩みの方は、まずは二重のりなどを使って目元の印象を変えてみるのも良いかもしれません。
奥二重は、まつ毛の生え際にまぶたの皮膚が覆いかぶさるようになっているため、まつ毛の生え際がまぶたの皮膚に押され、まつ毛が下向きになりやすい特徴があります。
メイク映えしやすい一方で、覆いかぶさっているまぶたの皮膚にアイラインやアイシャドウが付いてメイクがすぐ崩れることにお悩みの方も多くいます。目を大きく見せようとして、仕上がりまでに多くの時間を費やしてしまうといった方もおられます。
メイクの時間を短くしたい、腫れぼったく見えるところを解消したいなど、いまの奥二重を改善したいとお考えの方はぜひ当クリニックにお問い合わせください。
当クリニックではしっかりとカウンセリングを行い、お客様のご希望や目の状態に併せて最適な施術をご提案いたします。お見積りのみでも構いませんので、まずはお気軽にご相談ください。
本記事を監修した3名の医師に関するプロフィールと経歴については、下記をご確認ください。
大阪梅田院 外科皮膚科統括医師
横谷 仁彦 医師
代表補佐
兼 新宿本院副院長
兼 理念経営推進室室長
金 児美 医師
主任医長 兼 技術/学術統括医長
村松 英俊 医師
湘南美容クリニックは日本美容外科学会（JSAPS）専門医、日本美容外科学会正会員、日本形成外科学会専門医 、 先進医療医師会 参与、日本再生医療学会 理事長補佐、国際美容外科学会（International Society of Aesthetic Plastic Surgery）Active Member、医学博士、厚生労働省認定臨床研修指導医、日本整形外科学会・専門医、日本麻酔科学会認定医、厚生労働省麻酔科標榜医、日本外科学会専門医・正会員、日本胸部外科学会正会員 、日本頭蓋顎顔面外科学会会員、日本静脈学会会員医学博士、日本医師会認定産業医、日本抗加齢医学会会員、日本マイクロサージャリー学会会員、GID（性同一性障害）学会会員、日本脂肪吸引学会会員、美容皮膚科学会正会員、日本レーザー治療学会会員などの資格を保有した医師が在籍しております。
SBCメディカルグループでは、2018年6月1日に施行された医療広告ガイドラインを受け、ホームページ上からの体験談の削除を実施しました。また、症例写真を掲載する際には施術の説明、施術のリスク、施術の価格も表示させるようホームページを全面的に修正しております。当ホームページをご覧の患者様、お客様にはご迷惑、ご不便をおかけ致しますが、ご理解のほどよろしくお願い申し上げます。
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