平行型二重とは、二重の幅が一定で、目頭から目尻までラインが続いている二重を指します。二重と聞くとぱっちりとした目元をイメージすることから、二重＝平行型二重と捉えている方も多いかもしれません。
末広型二重は、二重の幅が目尻の方へいくにしたがって広くなることが特徴です。また蒙古ひだ（目頭側にあり涙丘を覆う皮膚のこと）の内側にラインが入り込んでいます。日本人に多い二重のかたちでもあります。
平行型二重は、目頭から目尻にかけて一定の幅でラインが続くことが特徴です。蒙古ひだはなく末広型と比べるとぱっちりとしていて、欧米人に多く見られる二重です。
平行型二重と一口にいっても幅の広さで印象は変わります。特に幅の広い平行型二重は、華やかな印象になりやすいことが特徴です。
平行型二重は目が大きく見えるため、お化粧をしていない状態でも目元の印象が強くなります。また、アイメイクやまつげパーマとの相性もよく、目元がさらに華やかな印象になります。
蒙古ひだの大きい方がそのまま幅の広い平行型二重を作ろうとすると、どうしても違和感が強くなってしまいます。顔の骨格やまぶたの厚さにもよりますが、蒙古ひだを切開することで似合うようになるケースもあります。
蒙古ひだは日本人だけでなく、アジア人の多くに見られる特徴です。そのため、生まれつき平行型二重の方はあまりいません。
蒙古ひだがあるからといって、必ずしも平行型二重になれないわけではありません。末広型の二重よりも作りにくいことは確かですが、二重の幅によっては可能です。ただし幅の広い平行型二重をつくるには目頭を切開する必要があります。
切開法は、まぶたにメスを入れる手術です。まぶたの一部を切開し、内側の構造を二重の方と同じになるように縫合することで半永久的な二重まぶたを作ります。まぶたの厚みによっては、余剰皮膚を切除し、皮下にある眼輪筋や瞼板、眼窩隔膜などの処理をする場合もあります。
埋没法は、まぶたにメスを入れることなく二重をつくる手術です。髪の毛よりも細い医療用の糸を用いて二重まぶたができる仕組みを作ります。10〜15分程度で施術が完了し、切開法よりもダウンタイムが短いことが特徴です。
どの施術が適しているのかは、顔の骨格やまぶたの状態、また作りたい二重の種類や二重の幅によって変わります。
場合によっては複数の施術を組み合わせることも可能です。
余分な脂肪を取り除く「自然癒着セット」と、たるんで余ってしまっている皮膚を切除する「眉下リフト」を組み合わせることでまぶたを引き上げることができます。
目頭を数ミリ程度切開し、蒙古ひだを切除することで二重の似合いやすい目元をつくる「目頭切開プレミアム」がおすすめです。
離れ目が気になる方にも向いています。
奥二重の方はまぶたの皮膚が厚いことが多いため、眼窩脂肪を切除できる自然癒着セットがおすすめです。
隠れていたラインがハッキリと見えるようになります。
まぶたの内部構造が二重の方と同じだったり、まぶたの皮膚が薄かったりする場合は自分で二重を作れることもあります。
マッサージなどのセルフケアでまぶたのむくみを解消したり、目の周囲の筋肉をトレーニングしたりすることで二重の癖がつくケースがあります。
ただしまぶたの内部構造が二重の方と同じでない場合、癖づけは難しいです。
二重のりを用いると、手軽に二重をつくれます。専用の器具でラインの位置・幅を決めてのりを塗り、のりが乾燥することで二重のラインをつくれます。
ただし肌に合わない場合はかぶれたり、皮膚が伸びてたるみやすくなるデメリットもあります。
当クリニックではしっかりとカウンセリングを行い、お客様のご希望や目の状態に併せて最適な施術をご提案いたします。
お見積りのみでも構いませんので、まずはお気軽にご相談ください。
本記事を監修した3名の医師に関するプロフィールと経歴については、下記をご確認ください。
大阪梅田院 外科皮膚科統括医師
横谷 仁彦 医師
代表補佐
兼 新宿本院副院長
兼 理念経営推進室室長
金 児美 医師
主任医長 兼 技術/学術統括医長
村松 英俊 医師
湘南美容クリニックは日本美容外科学会（JSAPS）専門医、日本美容外科学会正会員、日本形成外科学会専門医 、 先進医療医師会 参与、日本再生医療学会 理事長補佐、国際美容外科学会（International Society of Aesthetic Plastic Surgery）Active Member、医学博士、厚生労働省認定臨床研修指導医、日本整形外科学会・専門医、日本麻酔科学会認定医、厚生労働省麻酔科標榜医、日本外科学会専門医・正会員、日本胸部外科学会正会員 、日本頭蓋顎顔面外科学会会員、日本静脈学会会員医学博士、日本医師会認定産業医、日本抗加齢医学会会員、日本マイクロサージャリー学会会員、GID（性同一性障害）学会会員、日本脂肪吸引学会会員、美容皮膚科学会正会員、日本レーザー治療学会会員などの資格を保有した医師が在籍しております。
SBCメディカルグループでは、2018年6月1日に施行された医療広告ガイドラインを受け、ホームページ上からの体験談の削除を実施しました。また、症例写真を掲載する際には施術の説明、施術のリスク、施術の価格も表示させるようホームページを全面的に修正しております。当ホームページをご覧の患者様、お客様にはご迷惑、ご不便をおかけ致しますが、ご理解のほどよろしくお願い申し上げます。
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