STEP01
カウンセリング
電話またはWebからカウンセリング予約をしていただき、ご来院いただきます。受付のあと、医師とカウンセリングでまぶたの状態を確認し、患者さまのご希望を伺います。施術をご希望であれば、施術日を決定します。
二重切開法とは、デザインしたラインに沿ってメスを入れ、皮膚を切開して強固な二重ラインを作り上げる二重整形の方法です。
脂肪や皮膚のたるみ、眼瞼下垂など、幅広い瞼の状態に対応可能です。
埋没法では得られない、しっかりと上がった睫毛や理想的な二重を作ることができますが、傷が残る点が弱点です。傷跡は二重ラインに沿わせることで目立ちにくく、安定した二重を長期間維持したい方に有効で、特に、平行型や幅の広い二重を希望する方におすすめです。ダウンタイムは長いですが、確実な効果が期待できます。
RECOMMEND
平行型二重とは、目頭から目尻まで二重ラインが一定に続く二重です。手術方法は「埋没法」「切開法」「目頭切開法」の3つがありますが、平行型二重にしたい方には切開法がオススメです。ぱっちりとした理想の平行型二重をつくるには、医療用の極細糸を使用する埋没法では限界があるためです。
一重が重めに見える主な要因として、まぶたの皮膚や脂肪が厚いことが考えられています。この場合、切開を伴わない埋没法では、二重をつくっても元に戻ってしまう可能性があります。まぶたが厚く重めの一重で悩んでいるなら、メスを使って二重をつくる切開法がオススメです。
埋没法は、まぶたへの負担が少ない、ダウンタイムが短いなどのメリットがありますが、あくまで外部的に施術する手術であるため、体質によっては糸が定着しにくい場合も。そのため、埋没法で糸が取れてしまった経験のある方には、切開法をオススメします。
切開法は、メスでまぶたの皮膚を切開し、皮下にある眼輪筋(目を囲う筋肉)や瞼板(眼球を支える組織)などを処理したラインに、強固な二重をつくる方法です。施術後は埋没法のように元に戻る可能性は低く、効果が半永久的に持続するため、一回で高い効果を求める方にオススメします。
埋没法と比較して、切開法はさまざまな二重デザインに対応できます。例えば「自然な二重が好み」「幅の広い二重ラインがほしい」といったご希望に対して、細かな調整が可能です。埋没法で理想の二重を得られなかった方、デザインにこだわりたい方に、切開法はオススメです。
一般的に人間の顔は左右対称ではないため、骨格などが要因となって二重幅や大きさにも左右差が出ます。こうした場合、二重整形の施術が適しています。埋没法での改善も可能ですが、より持続性を求める場合、左右差が気になる方には切開法がおススメです。
理想の二重幅は、まつ毛の根本から二重ラインまで6~8mmほど。
目を開いたとき、まつ毛の先までしっかり持ち上がり、機能的かつ美しいまぶたになりやすいのです。
それに対し、二重幅が10mmを超えると、皮膚のたるみが気になりやすくなります。
また、骨格、肉付き、蒙古ひだ(目元の内側にある張り出した皮膚)の強度などで、理想の二重幅は変わります。
PICK UP
※2024年12月末現在
POINT
二重ラインが取れてしまう可能性がある埋没法に対し、全切開法二重術は半永久的な二重ラインを実現できます。再施術の必要がないため、一生ものの二重が手に入ります。
まぶたが厚い人やまぶたに脂肪や筋肉が多い人は、埋没法だけで二重ラインを作るのは難しい場合があります。全切開法であれば、重めのまぶたの方でもくっきり二重を作ることができます。
欧米人のような華やかな幅の広い二重も、全切開法二重術なら可能です。再現できる二重ラインや形のレパートリーが埋没法よりも豊富といえます。
METHOD
全切開法二重術(二重まぶた切開法)は、以下のような流れで施術をおこないます。
医師とカウンセリングにて、理想の二重ラインや形を伺い、まぶたの状態を確認します。ご希望の仕上がりをイメージし、シュミレーションをします。
施術当日は麻酔のあと、デザインした切開線に沿ってメスを入れ、皮膚と眼輪筋を切除します。
まぶたが厚い場合など、必要に応じて眼窩脂肪も切除します。
切開部より瞼板や挙筋腱膜と皮下組織を縫合し、状態に合わせて数カ所固定します。
最後に切開部の皮膚を縫合(外縫い)して完了です。施術自体は60分程度です。術後は抜糸を含め、1~2回ほど通院いただきます。
REASON
当院では、患者さまが安心して施術を受けられるよう、独自の安心保証制度を設けています。万が一、二重ラインが薄くなってしまった場合も、同一幅に再施術が可能です。不整や左右差があり医師が必要とした再施術も、1年間であれば無料で再施術の対応をいたします。
当院では目元の状態を確認し、しっかりシュミレーションをおこなって二重をデザインします。ご希望を伺ったうえで、医師の目線からお一人おひとりに最適な施術をご提案いたします。
全切開法二重術の症例数は累計約21,613件にも上ります。
豊富な手術により培われた知識や経験、ノウハウをもとに、より多くのお客様に満足いただける施術をご提供いたします。※2024年12月末時点
湘南美容クリニックには、経験豊富であり、学会発表なども行う技術力の高い医師が在籍しております。
安心して施術が受けられます。
PHOTO
執刀医:坂西寛信 医師
執刀医:中川卓 医師
執刀医:横谷仁彦 医師
PRICE
ROOFとは
まぶたの皮膚の浅い部分にある皮下脂肪のことで、眼輪筋脂肪・または隔膜前脂肪とも呼ばれます。MORE
目頭切開は、目頭を数ミリ切開して蒙古ひだを取り除く施術です。蒙古ひだを除去することで、離れ目を改善したり、目の横幅を大きくしたりできます。蒙古ひだを除去すると、より二重の幅やできる形が増えるので、全切開法二重術と併用されることが多い施術です。
眼瞼下垂は、まぶたの開きが弱いまたは悪い状態のことを指します。眼瞼下垂術は、重いまぶたを引き上げる施術です。目の開きが悪いと、いくら二重ラインを作っても目ヂカラは上がりません。全切開法二重術と併用することで、ぱっちりとした目元を実現できます。
下眼瞼下制法(たれ目術)は、下まぶたのカーブを下げてたれ目のようにする施術です。切開する方法と、糸を使用する方法があります。ツリ目の方や、目の上下幅を広げたい方などに向いており、目元が優しい印象に変わります。全切開法二重術の併用にもおすすめです。
FLOW
STEP01
電話またはWebからカウンセリング予約をしていただき、ご来院いただきます。受付のあと、医師とカウンセリングでまぶたの状態を確認し、患者さまのご希望を伺います。施術をご希望であれば、施術日を決定します。
STEP02
施術当日は、まぶたにデザインをして、ご納得いただいたあと、局所麻酔と静脈麻酔をします。しっかり麻酔が効いたことを確認して施術をおこないます。
STEP03
デザインに沿って切開し、二重ラインを作ります。麻酔が効いているため、施術中に痛みはありません。施術時間は60分程度です。施術後はご帰宅いただけます。
STEP04
術後は5〜7日目に抜糸をおこないます。目元の経過を確認するため、1〜2回通院いただきます。お身体に異変等を感じたら、速やかに医師にご連絡ください。
簡単に元に戻せる埋没法と比較して、切開法は修正の難易度が高い施術です。このことから、失敗時のリスクが大きいといえるでしょう。治療後に後悔しないためには、次の3つのポイントがとても重要です。
手術には副作用が伴うものです。理解せずに施術を受けると後悔してしまうかもしれません。以下では、術後のリスクについて解説していますが、それほど怖がる必要はなく、あくまで正しく理解することが大切です。また、術後に気になる症状が出ていれば、迷わずクリニックにご相談ください。
腫れは、ダウンタイム中の代表的な症状です。術後すぐ生じる腫れは麻酔が原因なので、数時間経てば解消されていきます。また、術後数時間すると、手術の炎症による腫れが出始めます。手術後2~3日が症状のピークで、1~2週間で徐々に腫れは引きます。
術中や術後の出血によって内出血(紫色)が生じやすくなります。分解・吸収の過程で黄色になったり、重力によって位置が下に移動したりする場合もあります。最大2週間ほど続きますが、時間の経過とともに自然と吸収されていくため、そこまで心配しなくてよいでしょう。
メスで切開した傷に細菌が感染し、腫れ、痛み、熱が生じる場合があります。ただ、切開法で感染症にかかる可能性は極めて低いです。主な治療方法は、局所の洗浄や抗生剤の内服、塗り薬の使用です。
手術した場所が気になって、まぶたに触れなかったり、必要以上に洗顔を控えたりすると、皮脂が詰まり、ニキビ状の発疹が現われやすくなります。基本的に手術翌日から洗顔は可能なので、患部を清潔に保つようにしましょう。ただし、洗浄力の強い洗顔料やクレンジング剤は、使用を控えてください。
傷口を縫い合わせた部分の周りが、赤くかぶれたり、炎症したりする場合があります。たいていは傷の表面から出てくる液体(浸出液)でかぶれており、傷の治りより少し遅れて、徐々に引いていきます。症状がひどいときや治りが遅いときは、主にステロイド治療が行われます。
ハム目とは、二重幅の部分が膨らみ、二重ラインの食い込みが強く、糸で縛ったハムのように見えてしまう目元を指します。幅広な二重で生じやすいため、カウンセリング時から控えめな二重幅を希望すると回避しやすいでしょう。また、ハム目になってしまった場合、自然には元に戻りにくいため、再手術する必要があります。
医療用の極細糸で二重ラインをつくる埋没法に比べ、メスを使用する切開法は、二重がイメージ通りにならないリスクも高いです。後悔しないよう、手術前に担当医としっかりイメージをすり合わせておきましょう。狭めの二重の方が、仕上がりは安定する傾向にあります。ただ、仕上がりがあまりに期待と異なる場合は、術後の診察時、担当医にご相談ください。
傷跡は、二重ラインに合わせて隠すのが一般的で、時間が経てば目立ちにくくなりますが、完全に傷跡を消すことは難しいです。ただ、不適切な手術操作が理由で傷跡が目立ったり、二重の食い込みが強すぎる場合、再手術で改善できる可能性があります。気になる方はクリニックに相談してみましょう。
眼瞼下垂とは、まぶたが下がってきて瞳を隠し、まぶたを開きにくい状態です。不自然なほど幅の広い二重にした場合、不適切な手術操作で挙筋(まぶたの引き上げを促す膜)の機能が妨げられたときなどに発生します。症状がひどく、日常生活に支障をきたすような場合、再手術を検討しましょう。
ドライアイ、目の乾燥、かすみ目の症状は、いずれも術後数日間に出やすい症状です。たいていは2週間ほどで改善しますが、症状が長期化している場合は医師にご相談ください。
DETAILS
施術 時間 | 手術時間は60分程度です。施術後はご帰宅いただけます。 |
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シャワー ・入浴 | シャワーは目元を避けて翌日から可能です。入浴は1週間後から可能です。 |
洗顔 | 目元を含めた洗顔は48時間後から可能です。 ※目元以外の洗顔は翌日からできます。 |
メイク | 抜糸の翌日から可能です。 |
コンタクト | 1週間後から使用可能です。 |
麻酔 | 局所麻酔を使用します。 |
ダウン タイム | 1週間ほど内出血や腫れが続く場合があります。 |
通院・ 抜糸 | 1〜2回ほど通院いただきます。5〜7日目に抜糸をおこないます。 |
効果 持続時間 | 効果は半永久的に続きます。 |
Q&A
お客様から頂くよくある質問について
ご紹介します
全切開法で二重したら、一重に戻ることはないですか?
全切開による二重手術は、理論上二重の線が消えることはありません。ただし、老若男女問わず皮膚のたるみが出現し、幅が狭くなることはります。
ダウンタイムはどのくらいですか?
抜糸まで約1週間、大まかな腫れ・内出血は2週間程度ですが、全体的なダウンタイムが落ち着くのは1ヶ月程度です。全切開二重の完成は3~6ヶ月程度と言われております。
痛みに弱いのですが大丈夫でしょうか?
施術中は局所麻酔を使用するためほとんどの方は痛みを感じないと仰います。
それでも不安という方にはオプションで麻酔もご用意しておりますのでご相談ください。
2年半前に埋没法をしましたが、全切開法の施術は受けられますか?
以前に埋没法を受けられた方でも施術可能です。必要であれば手術時に、埋没法の糸は抜くことになります。
二重切開での失敗例や原因を詳細に説明し、成功させるためのポイントやカウンセリング方法、クリニック選びの重要性についてご紹介しています。
埋没法と切開法それぞれのメリット・デメリットを比較し、自分に合った施術方法を解説しています。
切開法による二重整形の痛みについて、手術前後の麻酔や痛みの管理方法、術後の注意点を解説。リラックスして安心して受けられる方法をご紹介しています。
二重整形の「ダウンタイム」について解説。腫れやむくみ、内出血などの一時的な症状が治まるまでの期間を説明し、埋没法と切開法のダウンタイムの違いや回復過程を紹介しています。
OTHER
DOCTOR
大阪梅田院 外科皮膚科統括医師
横谷 仁彦 医師
代表補佐
兼 新宿本院副院長
兼 理念経営推進室室長
金 児美 医師
主任医長 兼 技術/学術統括医長
村松 英俊 医師
湘南美容クリニックは日本美容外科学会(JSAPS)専門医、日本美容外科学会正会員、日本形成外科学会専門医 、 先進医療医師会 参与、日本再生医療学会 理事長補佐、国際美容外科学会(International Society of Aesthetic Plastic Surgery)Active Member、医学博士、厚生労働省認定臨床研修指導医、日本整形外科学会・専門医、日本麻酔科学会認定医、厚生労働省麻酔科標榜医、日本外科学会専門医・正会員、日本胸部外科学会正会員 、日本頭蓋顎顔面外科学会会員、日本静脈学会会員医学博士、日本医師会認定産業医、日本抗加齢医学会会員、日本マイクロサージャリー学会会員、GID(性同一性障害)学会会員、日本脂肪吸引学会会員、美容皮膚科学会正会員、日本レーザー治療学会会員などの資格を保有した医師が在籍しております。
SBCメディカルグループでは、2018年6月1日に施行された医療広告ガイドラインを受け、ホームページ上からの体験談の削除を実施しました。また、症例写真を掲載する際には施術の説明、施術のリスク、施術の価格も表示させるようホームページを全面的に修正しております。当ホームページをご覧の患者様、お客様にはご迷惑、ご不便をおかけ致しますが、ご理解のほどよろしくお願い申し上げます。
COMMENT
ドクターコメント
六本木院 院長
木村 竹男 医師
「いつか取れてしまう埋没法より、全切開法で一生ものの二重にしたい」
このようにお考えになる方も多いのではないでしょうか。
二重のラインを糸で固定する埋没法に対して、切開法は生まれつきの二重の方と同じように瞼の内部構造を作り直して、半永久的な二重瞼を作る方法です。
お目元の皮膚や脂肪・筋肉の付き方はお客様それぞれに個人差がございます。
切開法ではそれらを丁寧に処理することで、脂肪が多く厚ぼったい・皮膚のたるみでまつげの生え際が見えない・眼瞼下垂で目の開きが悪いなど、埋没法では改善が難しい様々なデザインのご希望に応じた治療をご提案することが可能です。
二重ラインに合わせて切開を行う為、瞼を開けている時の傷はほとんど目立ちません。
埋没法が何度も取れてしまった方、半永久的な二重をご希望の方に特におすすめの手術です。
是非お気軽に診察にお越しください。