菅原佑太医師

医師を志した時から、自分の手術でもって人を元気にしたい、その後の人生を楽しんでほしい、そんな医療をしたいと思っていました。
大学生の時に診療科を回る中で、心臓の手術をして元気に帰っていく患者さんを診たことや、何が起きても自分で救える力をつけたいと考え、卒業時には心臓血管外科を志しました。

手術手技、麻酔を含む全身管理を学ぶことも含め、心臓血管外科へ入局しました。1,000件以上に及ぶ心臓血管外科手術に携わる中で元気になる患者さんも多くおり、やりがいは感じていましたが手術がうまくいっても、術後に心不全になってしまう人や手術しても9割は亡くなったり、寝たきりになってしまうような状態の悪い患者さんの手術もあり、少し、自分のしたい医療とのギャップを感じていました。

そんな中で、たまたま美容外科の手術を見学する機会があり、手術が終わった直後からお客さんが喜びの声や、涙している姿を見て、自分のしたかった医療はまさにこれだと感じ、美容外科医になることを決めました。

数年前までは妻と始めたゴルフが趣味で、よく休みの日は一緒にゴルフに行っていました。
子供が生まれてからは休日はなるべく子供と過ごし、家族みんなで旅行をしたり、ご飯を食べたりしています。