林篤志医師

糸リフト：プリマリフト、シークレットリフト（側頬部、中顔面、下顔面）
ヒアルロン酸：ウルトラリフトプラスXC（法令線、マリオネットライン）
ボツリヌストキシン：ボトックス（額、眉間、鼻根、目尻）

法令線やマリオネットラインなどのシワを改善したいとご相談にいらっしゃった、60歳代女性の方です。

状態を拝見すると、気にされているシワはたるみによるものであり、たるみを糸リフト、シワ自体をヒアルロン酸で、施術することとしました。
表情ジワだけでなく、年齢に伴って表情筋の萎縮が現れてきていたため、ボトックスで過緊張も和らげることとしました。

結果は、
①糸リフトによるリフトアップ効果に加えて、頬の重心が上がったことで明るく若々しいお顔となりました。
②糸リフトのたるみ治療に加えて、ヒアルロン酸を組み合わせたことで、法令線やマリオネットが自然に改善できています。
③リフトアップしたことで不整であった下顎のラインも整い、横顔もなめらかで若々しい印象です。
④ボトックスにより、無表情のときにも目立っていた額や眉間の筋肉などの過緊張も改善され、柔らかい表情となっているところもポイントです。

自然で確実な、見た目年齢マイナス10歳の若返りに成功しました。

ヒアルロン酸：ボリフトXC、ボラックスXC（法令線、頬、アゴ）

法令線を改善したいとご相談にいらっしゃった、40歳代男性の方です。

法令線はお悩みの中でも多いものですが、ヒアルロン酸の入れすぎには注意が必要です。
法令線を完全に消すと頬が広く見えて、お顔が縦長に間延びした印象になってしまいます。
法令線へのヒアルロン酸注入は最小限にして、頬へヒアルロン酸を注入してリフトアップを行いながらバランスととることが重要です。
また、両頬とアゴを結ぶお顔の逆三角となるポイントは、若々しさを表現する重要なポイントです。
同時に、骨の萎縮や筋肉の過緊張によりアゴ先が四角く硬く老けた印象となっていたアゴも合わせて改善することとしました。

結果は、
①くっきりと刻まれていた法令線のシワが、ヒアルロン酸により薄くなめらかになりました。
適度な量にとどめたことで、やりすぎ感のない自然で確実な仕上がりです。
②たるんできた頬にヒアルロン酸を注入することで、リフトアップをして法令線を薄くしながらも頬の重心を上げて、明るく若々しい印象を実現しています。
③四角くなったアゴをヒアルロン酸で形をなめらかな形に整え、口を閉じた時に過緊張していたアゴの筋肉をボトックスで和らげました。
お顔の輪郭の先端であるアゴが整ったことで、頬とアゴのバランスが取れたお顔となりました。

法令線やアゴなどによるお顔のごつごつした印象が改善され、全体がなめらかとなった自然な若返りです。

ヒアルロン酸：ボリフトXC（額）

年齢を重ねるごとに出てきた額の凹凸を改善したいとご相談にいらっしゃった、40歳代女性の方です。

お顔の若返りで最も重要な要素のひとつが『輪郭』です。
上顔面の『輪郭』を形成する重要な部位である『額』が今回のテーマです。

結果は、
年齢を重ねて骨の萎縮が起こり、部分的に凹凸が目立ってきた額を、ヒアルロン酸によりなめらかな額に仕上げました。
横顔からも美しい綺麗で丸みのある、女性らしい印象になりました。