渥美智晶医師

渥美 智晶 医師

みなさま、はじめまして。プロフィールをご参照いただきましてありがとうございます。

医師免許取得後、これまでに救命救急、外科治療、外傷診療に携わることで急性期の全身管理や集中治療、癌治療の経験を積んできました。

国内では外科・救急医療を中心に従事しつつ、海外の医療支援活動にも積極的に参加し、インドネシア・スマトラ沖地震やパキスタン北部地震災害では現地スタッフと協力して傷病者の診療にあたりました。その後、NGOとして世界最大の国際医療支援団体の一員となってからは医療が充分に行き届いていない地域や自然災害の被災地に赴き、命を救う医療に参加してきました。そしてアフリカ、中東諸国などの紛争地(ガザ地区、スーダン、南スーダン、カメルーン、シリア、イエメン、パキスタンFATA)に派遣され、国内では診る機会の少ない銃創や爆傷などの傷病者の治療に多数従事してきました。
現在に至るまで国内で中核病院の救命救急センター等、豊富な医療資源とスタッフに恵まれた安全な環境のもと重症患者さんへの集学的治療を経験する一方で、海外では厳しいセキュリティやアクセスの条件のもと、限られた人材や医療資源のなかで医療を施すという対照的な経験をしてきました。ともすると危険な状況に自分自身を置いてこそはじめて経験できることも多々ありました。しかし双方に共通していることは、人が「純粋に一生懸命」生きていこうとする姿であり、正にその空間と瞬間を共有してきたことは私にとって大事な資産です。

美容医療に目を向けてみます。病院は「悪くなったところを良くしていく」治療で、美容医療は「今の自分をもっと良くしていく」治療で、プラスにしていくことは同じです。外見からも内面からも綺麗になりたいという気持ちは、人の根底にあるもう一つの「純粋かつ一生懸命」なことで、達成したらすぐに幸せを実感できます。幸福感に満たされること、それは人生においてとても大事なことです。また、自身を磨き続けたいという想いはわたしもみなさまと同じです。みなさまの個性に合わせた「綺麗になりたい」、その一生懸命な想いを実現するお手伝いを私が一緒にさせていただけたらとても嬉しいです。
どうぞよろしくお願い致します。

経歴

慶應義塾志木高等学校卒
長崎大学医学部卒
日本大学附属板橋病院・救急医学教室
湘南外科グループ(湘南鎌倉総合病院)・外科チーフレジデント修了
Médecins Sans Frontières 登録/派遣(13回)
Gorgas diploma course (ペルー: 臨床熱帯医学研修)

備考

渥美ドクターってこんな人

テレビ出演2024年3月26日
BSデジタル1ch NHK国際報道2024 バイデン政権
ラジオ生出演2013年7月25日
Jam the World on J-WAVE (81.3 FM)
新聞紙面・オンライン記事ほか2013年12月10日
Viewpoint;比レイテ島タクロバン、治療の遅れ目立つ
2013年12月14日
朝日新聞朝刊・東京面; フィリピン台風災害
2018年6月6日
毎日新聞、西日本新聞me、四国新聞社ほか ガザで活動の日本人医師ら会見
2018年6月8日
毎日小学生新聞; 国際 ガザでデモ参加者の足「狙い撃ち」医師ら報告
2018年6月11日
BuzzFeedNews; トランプの決断で銃に打たれた人々を治療した日本人の話
2018年7月15日
沖縄タイムス; ガザでの治療を伝える使命
2024年4月16日
Infoseek News; そこに守るべき命があるから #スーダンの話をしよう
中学校 社会科教科書あたらしい社会・公民 3節 これからの人権保障
「一人の医師として世界にできること」コラム p65 東京書籍 2016年
日本語版共同翻訳;「WAR SURGERY」武力紛争やその他の暴力を伴う事態における資源が制限された中での医療支援活動 ICRC(赤十字国際委員会) 出版 2016年
医療雑誌2016年6月10日
「病院が爆撃!患者が攻撃されてはならない」 第25回 日経メディカル
2018年11月22日
「武器を持たないデモ参加者が銃撃されるガザ」 第38回 日経メディカル
「轍」 KOKUTAI 2013年10月号
「世界見聞録・私が見た医療」 ナイジェリアで実感したアフリカンパワー 月刊新医療 2012年6月号
モータースポーツ; 医療班として参加世界ラリー選手権(WRC) 最終戦 ラリージャパン2022 (於:愛知・岐阜)
ラリージャパン2023 (於:愛知・岐阜)