【関東 クマ取り名医】表ハムラと裏ハムラの違い〜メリットとデメリット〜
「ハムラ法と裏ハムラ法の違いを教えてください」と言われたら、あなたはどのくらい答えることができますか？クマ取りには様々な施術があり、ハムラ法は効果的な施術のひとつです。今回は"表ハムラ法と裏ハムラ法について"湘南美容クリニック新横浜院〔院長〕松田医師監修のもと解説していきます。この記事を読めば、どちらがあなたにぴったりの施術か理解できるようになるでしょう！
ハムラ法とは？
01
裏ハムラの症例写真
02
どんな施術？
この施術を提唱した外科医がハムラさんだったためハムラ法といいます。
簡単に解説すると、目の下の眼窩脂肪を更に下へと移送する施術です。
眼窩脂肪とは目の下のクマの原因になっている脂肪のことであり、眼球を守るために眼窩内にあった脂肪が筋力の衰えによって前に押し出され、膨らみになってしまいます。
この膨らみを窪みに移動することで、目の下の凹凸を改善します。
では、たるみや窪みがなくなると何故クマが消えるのでしょうか？
03
そもそもクマとは……
そして美容施術で解消できるのは「黒クマ」です。
上を向くと、目の下の暗くなっていた部分が肌色に戻るのであれば、黒クマに分類されます。これは、黒クマが目の下の窪みやたるみが作る影だからなのです。そのため、美容施術によって窪みやたるみを改善すれば黒クマを取ることができるというわけです。
ハムラ法には通常のハムラ法と裏ハムラ法の2種があります。通常のハムラ法は表ハムラと呼ばれることが多いため、以下「表ハムラ」と呼ぶことにします。
表と裏2つのハムラ法には明確な違いがあり、メリット・デメリットも異なります。この違いについて解説していきます。
表/裏ハムラ方のメリット・デメリット徹底比較
01
どちらが自分に適しているのか考えてみましょう！
顔の表側、つまり皮膚を切開する方法です。皮膚と眼輪筋を切開し、その下にある眼窩脂肪を移動させます。
たるんだ余分な皮膚を切除できるため、肌にハリを出すことができるというメリットがあります。
一方で、目の下に傷ができるデメリットがあります。しかしこの傷跡はまつ毛の下から1〜2mmの位置にできるものであり、時間が経てばほとんど分からない程度に治るためご安心ください。
また、傷の目立ち方や綺麗になるまでの期間には個人差があります。
顔の裏側、つまり皮膚ではなく結膜を切開する方法です。皮膚と眼輪筋には触れません。
表の皮膚を切開しないため目に見える傷ができないというメリットがあります。また、切開する組織が少ないため、術後の腫れも少なく済むことが多いです。
とはいえ、余った皮膚を切除することはないため、肌のハリをを出すことはできないというデメリットがあります。
「だったら、傷さえ我慢すれば表ハムラ法でいいのでは？」と思う方もいるかもしれません。
そうとも言い切れない理由を次の項で解説していきます。
表ハムラと裏ハムラの各種比較
01
一長一短なのがハムラ法
02
〈その1〉涙袋がどうなるか？
涙袋は目の周りを覆っている眼輪筋の発達で生じるものですが、表ハムラでは眼輪筋を切開するため涙袋が弱まったり無くなったりすることがあります。
しかし裏ハムラの場合は違います。眼輪筋を切開しないため、元々涙袋が目立たなかった人でも眼窩脂肪を移動することで涙袋がはっきりしてくることが多いです。無くなった涙袋を新たに作る方法もありますが、ドクターの腕に左右されます。よって「涙袋を残したい」「涙袋をハッキリさせたい」という方には表ハムラはおすすめしません。
03
〈その2〉ダウンタイムの比較
表ハムラは皮膚を切開しているぶんダウンタイム長くなることは多く、術後2週間は不自然さが残ることを覚悟しておいてください。個人差はありますが、ハムラ法は他のクマ取り施術と比較してダウンタイムが長く腫れが強く出る場合が多いです。しかし、経験の多い医師であれば腫れを最小限に抑えるよう施術を行うことができます。
また、結膜が浮腫んでふくれる可能性があります。結膜とは目の白目を保護する粘膜のようなものであり、ふくれた場合は治るまでに2週間から数ヶ月かかる可能性があります。
04
〈その3〉手術後の痛みの比較
実際のところ、表ハムラと裏ハムラの痛みに明確な差はありません。理由として、麻酔の影響で感覚の麻痺がしばらく続くことが挙げられます。
05
〈その4〉術後経過の比較
表ハムラの場合、切開した眼輪筋の一部が一時的に鈍くなり「笑っても涙袋が出にくい」「目の下の感覚が鈍い」といった症状が出ます。目の下の感覚の鈍さは裏ハムラでも出ることがあり、回復には数ヶ月かかります。
また、表ハムラでは眼輪筋の吊り上げ処置を行うこともあり、この場合「目が吊り目に見える」可能性があります。こちらは改善するまでに3ヶ月以上かかることが多いです。
06
〈その5〉リスクの比較
①目が外反するリスク
表ハムラのリスクであり、裏ハムラではほぼありません。外反とは体の一部を外側に向ける動作のことで、下瞼が外側に反り返っている「あっかんべー」の状態になる可能性があります。高齢の方ほど起こりやすく、眼球の前後関係も関わっています。通常はよほど皮膚を取りすぎていない限り3ヶ月ほどで解消されます。
②三白眼になるリスク
表ハムラに見られるリスクであり、下瞼が引っ張られることにより白目が出ている状態です。原因は術後の皮膚の拘縮であり、皮膚が縮んで伸びなくなっているため起こります。経過とともに改善されることが多いです。
③シワが増えるリスク
裏ハムラのリスクです。余った皮膚が多い方が裏ハムラを受けると、膨らんでいた脂肪がなくなることで肌にハリがなくなって小ジワが増える可能性があります。とはいえ、40代まではさほど気にならない程度の場合が多いです。
表ハムラ/裏ハムラの適応
01
一長一短なのがハムラ法
表ハムラは皮膚を切開するため、余った皮膚をなくす効果が期待できます。皮膚にハリがなく膨らみも大きい場合は、脂肪の移動や脂肪の注入では補いきれないためです。
②涙袋がはっきりしていない方
元々涙袋がハッキリしていない方であれば、デメリットである「涙服が目立たなくなる/無くなる」ことを気にする必要がないためです。
③三白眼ではない方
表ハムラでは三白眼が目立つリスクがありますが、元々三白眼ではない方はリスクが低いためです。
02
年齢別の表ハムラ/裏ハムラ
〈表ハムラ〉
20代〜30代の方には向いておらず、50以降であれば視野に入れて良いでしょう。
30代の方は余った皮膚を気にする必要がない方が多いです。40代の方は皮膚を切開しない方が自然な仕上がりになりやすいためおすすめできません。しかし中には余った皮膚を無視できない方もいらっしゃいますので、個人差があります。
〈裏ハムラ〉
全年代に適しています。ただし、50代以上で皮膚の余りを解消しなければならない方は表ハムラが適しています。
ざっくばらんに言えば「余った皮膚が気にならない方には裏ハムラがおすすめ」です。しかしこれはあくまで一般論であり、どちらの施術が適応かは医師とのカウンセリングで決めましょう。技術と経験が豊富で話をきちんと聞いてくれる医師が望ましいです。
表/裏ハムラを選ぶためのポイント
01
最も重要なチェックポイントです
「表ハムラで傷ができるのは嫌だ」「裏ハムラで瞼の裏を触られるのは嫌だ」という選り好みはしないで頂きたいです。何よりも自分の症状と年齢に合っているかどうかを決め手にして頂きたいです。
医師本人とのカウンセリングは必ず受けましょう。カウンセリングを看護師やカウンセラーに任せているようなクリニックは避けましょう。しかし、高圧的でお客様の話をろくに聞かないような医師は論外です。施術をしてから後悔しないように、全ての疑問点をなくすつもりでカウンセリングを受けましょう。
日々、美容施術を行うクリニックが増えていることにお気づきでしょうか？お客様の選択肢が広がるのは良いことですが、国内では未承認の治療法のため不安もあると思います。そのため、技術と経験が豊富な医師に巡り合えないと、思っても見ないトラブルに見舞われてしまうかもしれません。失敗を避けるために、数多くの施術を経験し最新技術を取り入れている医師やクリニックを探しましょう。
また、あらゆる施術に対応していないとあなたにとってのベストは見極められません。「表ハムラは可能だが裏ハムラはやっていない」というクリニックは避けましょう。
もし信頼できる医師が見つからない場合は松田医師をご検討ください。
クマ取り治療の専門医が丁寧にカウンリングをさせて頂き、理想のクマ取りを実現します！
MENUメニュー
特集一覧に戻る
次の特集を見る
CLINICクリニック案内
モニター募集
駅チカ
道案内はこちら| 所在地 | 〒222-0033 神奈川県横浜市港北区新横浜三丁目6-2 新横浜ゲートサイド7階 |
|---|---|
| 診療時間 |
AM10:00～PM7:00（最終カウンセリング予約PM5:30まで） ※休診日：月曜日、新横浜ゲートサイドに準ずる |
| アクセス | 新横浜駅 徒歩3分 |
湘南美容クリニック新横浜院では皮膚科治療を始め、
痩身、小顔治療、二重術、クマ取りなど幅広い施術を取り扱っております。
「新横浜駅」から徒歩3分です♪
まずはお気軽に、お電話若しくはメールにてお問い合わせください。
監修医師紹介
