クマ取りの痛み対策〜脱脂よりも○○の方が痛い?〜〈年間執刀件数500件以上のクマ取り名医!松田医師が徹底解説〉
クマ取りは目の下の眼窩脂肪にアプローチする施術のため「麻酔をすると言ったって本当に無痛なの?」と思う方も多いでしょう。今回は年間500件以上のクマ取りを執刀している湘南美容クリニック新横浜院〔院長〕松田医師が、痛みにフォーカスしてお話しします。「分からない」「知らない」を減らすことで皆様の不安を取り除いていきます!
施術中&ダウンタイム中の"痛みポイント"
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「施術中」の痛みについて
何故なら、麻酔を使用しお客様が寝ている状態で行うからです。「そもそも麻酔の注射は痛いのでは?」と思う方もいらっしゃるでしょう。そこで注射を打つ前に、目薬型の点眼麻酔や医療ガスを吸う笑気麻酔を使用することで痛みを和らげます。麻酔と一口に言っても、痛みをなくす鎮痛作用を持つものと、不安を取り除き心を穏やかにする鎮静作用を持つものがあります。この2つを併用して手術を行います。
クマ取り施術は痛みを感じないようにした上で、リラックスして眠ったような状態になって頂きます。そのため、気がついたら施術が終わっていることがほとんどです。
とはいえ、麻酔の効き目にも個人差があります。よって医師はお客様によって適切な麻酔を使い分けるのですが、どうしても麻酔が効きにくい体質の方はいらっしゃいます。その場合は手術中にうっすら痛みを感じてしまう可能性はあります。
ですが、痛みが手術中ずっと続くわけではありません。次は、痛みを感じる可能性があるポイントについて解説します。
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ずっと痛いわけではないんです!
施術で解消できるのは「黒クマ」と言われる目の下のたるみが原因で生じる影です。そのため、たるみの原因となっている脂肪を取り除くか移動する必要があるのです。
脂肪を取り除いたり移動させる際には、脂肪を引っ張る工程があります。この工程は麻酔の鎮痛作用のみで痛みを無くすには限界があるのです。繰り返しにはなりますが、ほとんどの方は麻酔で眠っているためこの工程を覚えていらっしゃいません。麻酔が極端に効きにくい方のみ薄ら意識が残り、目の奥が熱くなるような痛みを感じることがあります。いずれにしても、完全に覚醒している状態で耐えられない痛みを感じることはありません。
また、脂肪注入用の脂肪を採取する時に痛みを感じる可能性もあります。
たるみの原因となる脂肪を取り除くと、目の下全体が窪んでしまう方がいらっしゃいます。するとこの窪みが黒クマになりかねません。それを防ぐために少量の脂肪を注入し、皮膚にボリュームとハリを持たせるのです。
この際使用する脂肪はお客様の太ももの内側やお尻から採取しますが、痛みを感じないように鎮痛と鎮静の麻酔を併用して使用します。そのため、眠っている間に終わることがほとんどです。
クマ取りの施術は比較的痛みが少ない部類に属します。「この程度の痛みなのか」と拍子抜けすることもあるかもしれません。そのため「痛い思いをするのが嫌だ!」という理由でクマ取りを受けることを辞めるのはもったいないなと思います。
痛み対策!ダウンタイム編
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手術後の痛みはどこに出る?
施術中に使用する麻酔は術後2〜3時間で効果が切れます。その後は鈍痛が出ることがありますが、ほとんどの方にとっては耐えられないほどの痛みではありません。術後は鎮痛剤を処方いたしますので、用法を守ってご使用ください。
また、目に見えるようなダウンタイムは1~2週間ほど続きますが、その間ずっと痛みが続くわけではありませんのでご安心ください。
続いては、痛みが出やすい部位について解説します。
施術で下瞼の裏を切開しているため、術後2〜3日は鈍痛を感じることが多いです。処方された鎮痛剤を服用すれば日常生活に支障はありませんが、万が一鋭い痛みがある場合は正常な経過ではありません。すぐに施術した医師に相談してください。また、異物が入っているような違和感や目を擦った直後の感覚を覚えることもあります。こちらは3日程度で治ります。目の下が引き攣り硬くなったような違和感が出る方もいらっしゃいます。
さらに術後1週間が経過すると目の下を押さない限り痛みを感じない方がほとんどです。術後2週間が経つころには違和感もほぼなくなります。
太ももの内側やお尻が該当し、内出血や筋肉痛のような痛みが出ます。とはいえ日常生活の妨げになるような痛みではありません。痛みは徐々に軽減され、長いと2〜3週間ほど続く場合があります。処方された鎮痛剤を服用すれば気にせず過ごせるでしょう。
ただし、時間が経っても強い痛みが出る場合は正常な経過ではありませんので、すぐに施術した医師に確認しましょう。痛みには個人差がありますので「強い痛みではないけど気になる」という場合も遠慮なく医師に質問をしましょう。
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正しい知識と対策でダウンタイムを乗り切りましょう!
当日から可能ですが、顔は濡らさないようにしてください
②洗顔&メイク
できれば翌日からにしましょう
③コンタクト&入浴&軽い運動
術後1週間後から可能です
④激しい運動
術後1ヶ月後から可能です
ダウンタイム中は施術した部分を濡らしたり、触ったりといった刺激を与える行為や、激しく運動するなど身体を温める行為は可能な限り避けましょう。傷の炎症がひどくなり、腫れや痛みを増加させてしまう原因になります。目に違和感を感じても、目に力を入れてギュッと瞑らないようにしましょう。
余談ですが、手術を受ける際には力み過ぎないようにしましょう。緊張される方が多いですが、「麻酔が効きにくいな」と感じたら医師に申告しましょう。お客様がリラックスできるように、麻酔の量を調整してくれるはずです。
まとめ
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痛みの対策についてご理解頂けましたか?
とはいえ実績や経験が不足した医師に執刀されてしまうと、思わぬ痛みを感じる危険性があります。それを防ぐために、複数のクリニックでカウンセリングを受けよく考えて決めましょう。良い医師に巡り会えたら助言に従うこともお忘れなく。
とは言っても信頼できる医師が見つからない……そんな時はぜひ松田医師のカウンセリングにお越しください!
丁寧なカウンセリングをもって理想のクマ取りを実現させて頂きます!
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