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脂肪吸引 アキーセルとベイザーの違い! 脂肪吸引の名医 朝野医師が解説します!

脂肪吸引のメニューを見てみるとアキーセルやベイザーなどの名前を目にすることも多いと思います。
費用面ではアキーセル脂肪吸引の方が高く、アキーセルの方が品質が良いとなんとなくイメージがある方もいるかもしれませんが、
実はアキーセルとベイザーは別の目的で使用するものです。
今回はこの二つの違いについてお話しします。

ベイザー脂肪吸引

QUESTION 01

ベイザー脂肪吸引とは?

まずはベイザーについて解説します。
ベイザーは、硬い脂肪を細かく砕き、半液状にして脂肪を吸いやすくする機械です。
身近なもので例えると、冷蔵庫から取り出してすぐのバターは、ストローでは吸えないと思いますが、レンジで加熱するとドロッとしたような状態になり、吸えるようになると思います。そのイメージに近いです。
固形ではなく、少しドロッとしたような半液状の状態にする。硬いものよりも柔らかいもの、液状のものの方が吸引しやすいのは想像しやすいかと思います。しっかり吸引でき、吸引量が増え、仕上がりとしてもボコ付きのない滑らかな仕上がりにできるのが、この機械の特徴です。
ベイザーという機械は、脂肪を吸引するための機械ではなく、脂肪を吸引しやすくなるように前処理する機械です。

QUESTION 02

絶対必要なの?

脂肪が吸いやすそうな方、吸いにくそうな方というのは、多くの施術件数をこなしている医師であれば基本的には分かりますし、脂肪の硬さは人それぞれですので、この機械を使わなくてもある程度脂肪は吸える方もおられますが、
どんな方でも、どんな脂肪でも、確実に沢山の量の脂肪を吸えるようにしてくれることが最大のメリットですので、ダウンタイムや仕上がりの観点からも、基本的にはベイザーを使用した方が良いと考えています。

2回目の脂肪吸引だと、炎症反応によって脂肪が大変硬くなっていて吸いにくくなっているケースが多いので、そういう場合はベイザーが必須となります。

QUESTION 03

どうやって使ってるの?

動画内では、実際に水につけて起動している様子を見せていますが、
前述の通り、吸引する機械ではないため、吸引管ではなく「ベイザープローブ」とも言われる、金属製の棒を脂肪層に入れます。先端から超音波が出ますので、それによって脂肪がほぐされるという原理です。
気になる方は、動画も見ていただきたいのですが、超音波特有の少し嫌な甲高い音がします。そのような異音が苦手な方も施術中は眠っているので、安心してください。
超音波の出力も設定でき、この辺りはドクターの好みで別れてくるところかと思います。後述するアキーセルもそうですが、私はより滑らかで綺麗な輪郭になるように細かく設定し調整しております。

アキーセル脂肪吸引

QUESTION 01

アキーセル脂肪吸引とは?

アキーセル脂肪吸引とは?
次はアキーセルについてです。脂肪の状態を変えるのではなく、脂肪を吸うための機械です。
通常の脂肪吸引は、単純に陰圧をかける吸引の機械に吸引管(脂肪を吸引するための管)とホースをつないで吸ってくるとというものです。
普通の脂肪吸引とアキーセルでは、何が違うのかというと、1つはこの吸引管の形状です。画像で分かる通り、アキーセルの吸引管は通常の吸引管よりも細く、細かい穴がたくさんついています。
2つ目の違いは、アキーセルの吸引管は振動するということです。

QUESTION 02

アキーセルのメリットは?

では、小さい穴がたくさんついている吸引管が振動することによって、何のメリットがあるかと言うと、メリットは大きく2つあります。

1つ目は出血が少なくて安全ということです。普通の吸引管は、穴がやや大きく少し鋭利になっており、これで脂肪を削って吸うのが通常の脂肪吸引です。そのため、脂肪はある程度は吸いやすくはなっていますが、穴が大きい分、血管などの余計な組織を巻き込んでしまったり、傷つけてしまったりするため、余計な出血が出やすいのが普通の吸引管です。
対してアキーセルは、この穴が小さいため、余計な組織を巻き込んで傷つけるリスクが圧倒的に少なく、出血を最小限に抑えることができます。無駄な出血が少ないということがまず大きな利点です。
フェイスラインをきれいには出したいけれども、きわの部分などの血管や神経が通ってる部位に近い所は出血のリスクがあるので避けたい。そういった部分もアキーセルだとより近くまで安全に、出血なく吸うことができるのでとても良い機械です。

2つ目のメリットですが、吸いムラやボコつきが圧倒的に起こりにくいということです。
小さい穴がたくさん付いているからということもありますが、細かく振動する事によって、吸引管の通り道だけでなく、その周りもグラデーションで滑らかに吸引することができるためです。
顎下の場合はコケる心配がないので基本的には脂肪は採れるだけ採るというのが良く、このアキーセルの場合は通常よりも脂肪を除去することができるので顎下の変化量もより大きくなる機械です。
ただ、このアキーセルは本当に穴が小さいので例えばベイザーを使わずに硬い状態の脂肪をアキーセルで吸おうとすると吸いずらいことがよくありますので、アキーセルを使う時はベイザーを使い、まずは脂肪を細かく液状化して吸引するようにしています。

QUESTION 03

注意点について

吸いムラやボコつきが起きにくいなど色々とお話しましたが、このアキーセルも使い方を誤ると脂肪除去率が高い分、ドクターによっては変なボコ付きが出たりすることもあると思いますので経験が豊富なドクターや機械の使い方などにこだわってる先生に任せるのが良いと思われます。
私は経験上、最適な設定は分かっていますが、出力の調整についても体や顔の部位だけでなく、例えば脂肪量等によっても逐一設定変えていますし、ベイザーをかける秒数もお客様のご状態によって変えたりもします。
これらを駆使してデザイン通りに吸うというのが私のポリシーです。

まとめ

QUESTION 01

ここまで、アキーセルとベイザーという脂肪吸引で使用する機械の説明をしてきましたが、いかがでしたか?
今までなんとなくしかわからなかった機械の特性などが理解できたのではないかと思います。
こういった機械は脂肪吸引には必要ないというドクターも中にはいるのですが、それは一概には正しくないと考えています。
機械のメリット最大限に使いながらリスクを最小限に抑えて安全により理想に近い結果を出すことが、お客様にとっても最大のメリットがあると思っていますので、こういった機械を使って脂肪吸引をしています。
また、カウンセリングに行って「絶対ベイザーなど必要ないですよ」と言われたお客様もおられますが、大体お話を伺うとそういったクリニックにはそもそもベイザーやアキーセルの機械が置いていないということがほとんどです。
基本的には、自分が扱えない機械を勧めるドクターはいませんので、そういうところは注意してカウンセリングを受けると良いと思います。

QUESTION 02

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QUESTION 03

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監修医師紹介

朝野朋 医師
【銀座】Regno銀座院院長
朝野朋 医師
保有資格
・アメリカ心臓協会 ACLS(二次救命処置)資格
・NESTA(全米エクササイズ&スポーツトレーナー協会) パーソナルトレーナー
・茨城県緩和ケア研修 修了
・アラガンジュビダームビスタ認定医
・アラガンボトックス認定医
経歴
ソウル大学 visiting student elective program 修了
東京医科歯科大学医学部医学科卒業
総合病院土浦協同病院初期臨床研修(内科、外科、形成外科、皮膚科、救急科、麻酔科)
湘南美容クリニック入職
湘南美容クリニックRegno銀座院 院長

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