ハム目の原因とは?二重整形で多い勘違いや特徴を解説!
今回のテーマは「ハム目の原因とは」についてです。
二重整形が世の中で身近になってきた中で最近間違った言葉の理解が散見されるようになっています。
その中でも「ハム目」は代表格と言えるでしょう。
僕は過去に3万人以上カウンセリングしてきましたが、お客様がハム目だと思っていたものが実はハム目ではないというケースが99%近くありました。
今回の記事では、この「ハム目」とはどういうもので原因は何かの正しい知識とどうしたら「ハム目」を避けられるかなどハム目の特徴について徹底解説していきます。
ぜひ最後までご覧ください。
2024.2.11
ハム目とはどういうもので何が原因であるかご存知でしょうか?実は間違った認識をされていることが多く、カウンセリングでも自分がハム目だと勘違いされている方も多いです。今回はハム目とは何かについての正しい知識として、特徴と原因、予防について簡単にお話します。
ハム目とは
QUESTION 01
二重の線の下部分の膨らみ
ハム目とは二重の線の下のところが膨らんでいる状態のことをいいます。(画像1)
・まつ毛の生え際が見えない
・二重の食い込みが強い
・二重の上が膨らんでいる
といったような状態をハム目と思われている方も多いですが、これらは全てハム目ではありません。
ハム目とはボンレスハムのように、ハムを縛った時に一部が膨らむことから名前が由来しています。
ハム目の原因
QUESTION 01
2つの要素の組み合わせにより決まる
・皮膚
・筋肉(眼輪筋)
これらになります。
では何がハム目の原因となるのかというと、
・作る二重幅
・元のまぶたの状態
これらの要素の組み合わせにより決まります。
QUESTION 02
①作る二重幅
二重幅は狭ければ狭いほど二重の下の部分の皮膚と筋肉が少なくなるため、ハム目になりにくくなります。
逆に二重幅が広ければ広いほど、二重の下の部分の皮膚と筋肉が多くなり、ハム目になりやすくなります。
ですが、これらは次にお話しする元のまぶたの状態も関係してくるため、二重幅だけではハム目になるかどうかは決まりません。
QUESTION 03
②元のまぶたの状態
まぶたの厚みは人それぞれ異なるため、ハム目になる二重幅というものは人それぞれ異なります。
狭い二重幅でハム目になる人もいれば、幅広い二重にしてもハム目にならない人もいます。
これら2つの要素の組み合わせにより、ハム目になるかが決まります。
ハム目にならないための方法
QUESTION 01
シミュレーションが重要
・事前に希望の二重幅をシミュレーションして確認する
ということです。
このようにハム目は実はすごく簡単なことで避けることができます。
埋没法の二重整形は、熟練した医師の施術であれば必ずシミュレーション通りになります。(画像2)
そのため事前のシミュレーションで二重の線の下部分が膨らんでいないかどうかを確認するだけで仕上がりがハム目になるかどうかを確認することができます。
QUESTION 02
シミュレーションでハム目になることが確認できた場合
・希望の二重幅より狭くしてハム目にならない幅を選ぶ
・希望の二重幅を優先してハム目になることを受け入れる
・希望の二重幅でハム目にならないように、皮膚や筋肉を一部を除去する(切開)
これらのいずれかの方法になります。
非常に悩ましいところではありますが、個人的には希望の二重幅を優先していただくほうが大事だと思います。
というのもハム目は確かに近くで見ると気になるかもしれませんが、他人と話す程度の距離間ではわからないことが多いのです。
イメージとしては姿見で自分の二重を見たり、手鏡を目一杯離して目元を見たりなどしても、ハム目かどうかはわからないと思います。
同様にお友達の二重を想像した時にハム目であるかどうか思い出せないことが多いのではないでしょうか。
このようにハム目であるかどうかは他人から見ると正直あまり分からないレベルのことなのです。
そのため希望の二重幅を優先してもらうことが1番大事だと思います。
ハム目に関する勘違いされやすいこと
QUESTION 01
4つの間違った認識
・①ダウンタイム中の腫れ
・②脂肪とりをしたらハム目が改善する
・③本来の二重の食いこみ
・④二重に皮膚がのること
これらがあります。
QUESTION 02
①ダウンタイム中の腫れ
よくハム目と勘違いされやすいものになりますが、これはハム目ではありません。
たまにダウンタイム中に、
「ハム目になってしまったので修正してください」
というご連絡をいただきます。
二重整形で腫れる部分は二重の線の下の部分であり、この状態をハム目と勘違いされる方がいらっしゃいます。
ですが、ダウンタイム中の腫れている状態だとどんな方でも必ずハム目になります。
シミュレーションの際に明らかなハム目ではなかった場合は、二重の完成とともに腫れも消失し改善していきますのでご安心いただけたらと思います。(画像3)
逆に埋没の手術から1~3ヶ月経っても二重の線の下の部分が腫れてしまっている場合はハム目と言えます。
ご注意ください。
QUESTION 03
②脂肪とりをしたらハム目が改善する
こちらもよくあるハム目に関する勘違いの1つであり、ハム目の原因が脂肪だと思っていて脂肪取りをすれば、
・ハム目にならない
・ハム目改善する
と思っている方もいます。
ですが先ほどもご説明した通り、ハム目の中身は
・まぶたの皮膚
・筋肉
これらになるため、いくら脂肪をとってもハム目は改善しません。
QUESTION 04
③本来の二重の食いこみ
埋没法の二重の原理は天然の二重の原理と同じものです。(図1,2)
そのため完成した際にできる食いこみは本来なるべくしてなった食いこみになります。
それに対してアイテープなどで作られた二重は表面で折れているだけの食い込みの浅い二重です。(図3)
長年アイテープをして偽物の二重に見慣れてしまっていると、ちゃんとした二重になった際に食いこみが気になり、整形感を感じてしまう方もいらっしゃいます。
こちらに関しては見慣れていただくしかありません。
Youtubeの動画でも解説しています。
ぜひご覧ください。
05
④二重に皮膚がのること
二重は本来まぶたの裏から筋肉で引っ張られてできる折り込みです。
そのため天然の二重というのは、折り込まれた二重の上に皮膚が乗るものです。
そのため先ほどの二重の食いこみと同様で、二重に皮膚がのることは本物の二重である証拠であり、ハム目ではありません。
詳しくはこちらのYoutubeの動画でも解説してるのでぜひご覧ください。
まとめ
QUESTION 01
正しいハム目についての知識をもち、シミュレーションを行うことが重要
・ハム目とは二重の線の下のところが膨らんでいる状態である
・ハム目になる原因は作る二重幅と元のまぶたの状態が関係している
・ハム目にならないためには、シミュレーション時にハム目でないか確認する
・ダウンタイム中の腫れは一時的なものでハム目ではない
これらを中心に詳しくお話しました。
今回の授業もご理解いただけたでしょうか。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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