整形のダウンタイムは落ち込むほど長くなる?性格が影響する理由と対処法
今回のテーマは「ポジティブかネガティブかでダウンタイムが変わる!」についてです。
整形にはダウンタイムはつきものです。
ダウンタイムを短くするためのポイントで、
・手術方法選び
・アフターケア
このような点が大事なのは多くの方が知っているかと思います。
実はそのダウンタイムが変わるポイントのなかに、性格が含まれることをご存知でしょうか?
性格と言っても十人十色で人それぞれ異なるものですが、1番のポイントは、
・ポジティブ=落ち込むことが少ない
・ネガティブ=落ち込むことが多い
どちらなのかについてです。
今この記事をご覧いただいているあなたは、ポジティブかネガティブか、どちらでしょうか?
ポジティブとネガティブどちらの方がダウンタイムが短くなるのか、長くなるのか、理由と対処法もしっかりお伝えします。
ぜひ最後までご覧ください。
2024.3.15
美容整形においてダウンタイムはつきものですが、ネガティブな人で落ち込むほど長引いてしまうことをご存知でしょうか。落ち込む時間が長ければ長いほどストレスもその分かかるものだと思います。今回は性格がダウンタイムに影響する理由と対策について解説します。
ポジティブかネガティブかでダウンタイムが変わる!
QUESTION 01
落ち込むこむほどダウンタイムが長引く
結論としては、
・ネガティブで落ち込むほどダウンタイムが長引いてしまう
ということになります。
ですが、自分自身がネガティブだからといってさらにネガティブにならなくても大丈夫です。
理由と対処法と一緒に解説していきますのでご安心ください。
なぜ性格がダウンタイムに影響するのか
QUESTION 01
理由は2つ
・①ストレス自体がダウンタイムを長引かせる
・②ストレスにより手術した部位を触ってしまいダウンタイムを長引かせる
このような理由があるからです。
QUESTION 02
①ストレス自体がダウンタイムを長引かせる
・血管が縮こまる
・ストレスホルモンが出る
このような状態になります。
日常生活でストレスを感じる場面を想像してみてください。
例えると、
・満員電車で登校・出社しないといけない
・親に勉強しなさいとガミガミ言われた
・会社の上司に理不尽に怒られた
などの色々なシチュエーションがあるかと思います。
この時にストレスを感じているとイライラしたり、頭に血が上るような感覚や、心臓がドキドキする感じがあるのではないでしょうか。
実はこのストレスを感じる瞬間は本当に心臓がドキドキしている状態になります。
ストレスを感じる瞬間は、交感神経が刺激され、心拍数が上がり血圧が上がっています。
それだけでなく、交感神経の影響で血管もギュッと縮こまっている状態になります。
血管が縮こまるとどうなるかというと、それにより血流が悪くなり、傷や炎症の起きている部分の治りが悪くなってしまいます。
これはタバコを吸うと血流が悪くなり、傷や炎症の部分の治りが悪くなるのと似ています。
また、よくストレスが原因でなる病気の代表例として胃潰瘍が挙げられるかと思います。
胃潰瘍にも様々な原因がありますが、1つの原因としてストレスにより胃酸の分泌が増えたり、血管が縮こまり血流が悪くなったりすることがあります。
QUESTION 03
ネガティブな人がしてしまいがちなこと
・経過が気になって何度も鏡を見てしまう
・「治らなかったら、希望通りにならなかったらどうしよう」と悩んでしまう
このように悩んで落ち込むことで、ストレスを溜めてしまいがちです。
また、ダウンタイム中にネットで色々調べてネガティブな情報ばかり目がいってしまうことで、それでさらに焦りストレスをためてしまいます。
ネガティブだとこのようにストレスを溜めてしまい、それにより血管が縮こまり血流が悪くなり、どんどんダウンタイムを長引かせてしまうというわけです。
QUESTION 04
②ストレスにより手術した部位を触ってしまいダウンタイムを長引かせる
先ほどもお話したように、ネガティブな場合ダウンタイム中に経過が気になって何度も鏡を見てしまうかと思います。
それと同時に、手術した部位がどうなっているか気になって何度も触ってしまう場合があります。
このような触る刺激自体が炎症を悪化させ、治りを悪くしてしまいます。
これは顔にできたニキビが気になって何度も触ってしまうと悪化してしまうのと同じです。
ニキビも気になっても絶対に触らないことが早く治る秘訣の1つだと思います。
ポジティブな人の場合、ダウンタイム中なども楽観的に経過を待つことができるかと思います。
ですが、ネガティブな人の場合だと、
「大丈夫かな?」
「なんで私だけ・・・」
などといったようにストレスを溜めがちな傾向にあり、結果としてダウンタイムを長引かせてしまうということになります。
ネガティブな人がダウンタイムを長引かせないための対処法とは
QUESTION 01
3つの対処法でストレスを防ぐ
・①鏡を見るのを禁止する
・②ネットで調べるのを禁止する
・③事前にダウンタイムをしっかりと把握する
これらになります。
QUESTION 02
①鏡を見るの禁止
先ほどお話したように、経過が気になって鏡を何度も見てしまうと、さらに不安につながりダウンタイムを長引かせてしまいます。
何度鏡を見てもダウンタイムは短くなることはありません。
むしろ鏡を見れば見るほど悪くなると思っていただいた方が良いでしょう。
そのため、いっそのこと術後1週間は鏡を全く見ないぐらい割り切った方が良いと思います。
鏡を見たらダウンタイムが長引くというジンクスがあっても良いぐらいです。
このようにダウンタイム中は自分で精神衛生上良い環境を作ることがとても大事になります。
QUESTION 03
②ネットで調べるのを禁止する
ダウンタイム中に経過が不安で、
・自分の経過が正常なのか
・どうしたらもっと早く治るのか
などといったようにネットで色々と調べてしまう人がいます。
ですが、実際にはポジティブな情報ではなく、ネガティブな情報ばかりに目が行ってしまい、焦りなどでさらにストレスを溜めてしまいがちです。
ネットで調べれば調べるほどそのように自分でどんどんストレスを溜めて、ダウンタイムを長引かせてしまいます。
ダウンタイムの過ごし方は事前にしっかりと調べて、術後は担当ドクターをしっかり信じて構えることが大事です。
手術を受けたあとはなるようにしかならないので、それを受け入れられるように心構えるようにしましょう。
QUESTION 04
③事前にダウンタイムをしっかりと把握する
過去にたくさんの方のカウンセリングをしてきましたが、ダウンタイムに関して間違った先入観を持っておられる方が非常に多い印象です。
そのため、事前にダウンタイムはどのようなものなのか先入観を持たず、ダウンタイムが短い事例や長い事例もしっかり把握することが大事になります。
僕のInstagramでは、まとめのところにダウンタイムが短い事例も長い事例も掲載しています。
埋没法を検討している方はぜひそちらも参考にしてみてください。
まとめ
QUESTION 01
ネガティブな人は落ち込む時間を減らしてストレスを防ぐことが大事
QUESTION 02
・ネガティブで落ち込む人ほどダウンタイムは長引く
・ネガティブだとストレスにより血管が縮こまって血流が不足したり、ストレスホルモンが出たりして、傷や炎症の治りが遅くなってしまう
・ネガティブになり、鏡を何度も見たり、傷を触ってしまうことで刺激になり炎症が悪化してしまう
・ネガティブな人は術後鏡を見ない・ネットを見ないようにしてストレス対策をし、事前にダウンタイムをしっかり把握しておくようにする
これらの点を中心にお話しました。
皆様、今回の授業もご理解いただけたでしょうか。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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