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埋没法の食いこみはいつまでかかるのか?ダウンタイムを詳しく解説!

こんにちは、美容外科医あかけん先生こと赤尾健です。
今回のテーマは「埋没法のダウンタイム」についてです。

ダウンタイムとは、美容整形施術の影響で起きた「腫れ」や「強い食いこみ」が回復するまでの期間のことです。

ダウンタイムを充分に把握せずに施術を受けてしまうと、

・周りにバレてしまう
・社会復帰に時間がかかる
・気分的に落ち込んでしまう

といったようなことにつながってしまう場合があります。
逆にダウンタイムがいつまでかかるのかを事前にわかっていれば、自然と治る経過がわかっているため、毎日の経過を気にせずポジティブに過ごすことができるしょう。

今回の記事では、埋没法の主なダウンタイムについて詳しく解説していきます。

・これから埋没法を受ける方
・ダウンタイム中で心配な方
・食いこみが完成するのにいつまでかかるのか

このような方にも役立つ記事になっているかと思います。
ぜひ最後までご覧ください。

埋没法の食いこみなどダウンタイムがいつまでかかるのかご存知でしょうか?毎日の経過に不安にならないためにもいつまでダウンタイムがかかるのかわかった上で施術を受けたいのではないかと思います。今回は埋没法の食いこみなどのダウンタイム3つについて解説していきます。

埋没法の食いこみはいつまでかかるのか

01

食いこみは1〜3ヶ月まで

埋没法により作られた二重の食いこみはいつまでかかるのかというと、結論としては術後約1~3ヶ月までになります。
それぞれこの期間は個人差はありますが、少なくともこれぐらいの期間は手術により本来よりも強い食いこみになっている場合が多いです。

詳しくは次のダウンタイムについてと一緒に解説していきます。

二重整形・埋没法のダウンタイムとは

01

特徴は3つ

続いて、埋没法の主なダウンタイムの特徴の3つ、

・①腫れ
・②内出血
・③食いこみ

これらについて解説していきます。

実はダウンタイムの捉え方自体、人によってかなり大きく差があります。

僕達美容外科医がお伝えしているダウンタイムは、

・メイクで隠せる
・すっぴんである程度他人にバレない

このような状態のことです。
施術方法にもよりますが、埋没法によるダウンタイムの症状があるのは、

・数日~1、2週間程度

ぐらいであり、メイクで隠せることがほとんどです。

完全に完成していてこれ以上変化がない状態をダウンタイムの状態と思われている方も中にはいらしゃいます。
ですが、その状態になるのは施術から1~3ヶ月後ぐらいになります。

02

①腫れ

埋没法のダウンタイムの特徴1つ目は、腫れです。
皆様が想像される腫れとはどんなイメージでしょうか?
一重や奥二重の方のまぶたが腫れると、まぶた全体がぽってりするということが多いかと思います。

ですが、二重の整形手術後の腫れた状態は全然違います。
二重整形をするということは、手術をした二重の部分が怪我をしているのと同じ状態です。

画像1

つまり、二重のところが腫れてたんこぶのように膨らんだ状態になります。(画像1)

画像2

状態として、二重の線の下の部分がぷっくりと膨らみ、結果として二重の幅が一時的に広がります。(画像2)
そのため、ダウンタイム中の二重幅は、希望の二重幅よりも一回り~二回り広くなった状態になることがよくあります。
二重幅の左右差も、腫れ具合の左右差によりありますが、ダウンタイムが落ち着くと二重幅もそろうことがほとんどです。
画像3

ですが、しっかりとシミュレーションをしてデザインをしていれば、最終的にはシミュレーションをした希望通りの状態にしかならない施術の為、ゆっくり経過を見ていただければと思います。(画像3)

03

腫れのピークは手術直後ではない

また、大事なポイントになりますが、腫れのピークは手術直後ではありません。
怪我をした際、その箇所は徐々に膨らんで、数時間~翌日ぐらいが腫れのピークであることが多いかと思います。
手術も同じで、手術後の腫れのピークは

・翌朝起きた時

になります。

・手術から数時間後に炎症の影響が表れ始める事
・寝た事によりむくみが重なる事

これらの要因によるためです。

腫れる期間については、怪我をした時の腫れが何ヶ月も続かないのと同じで大半が

・数日~数週間

という期間のうちに治まっています。

埋没法のダウンタイムにおいて、メイクで隠せる腫れの期間は以下が目安となります。

・通常の埋没法(瞼の表面に針穴を作って糸を通す方法)→1~2週間
・クイックコスメティーク法(瞼の表面に針穴を作らない方法)→2、3日~1週間

もちろんこの期間は、

・個人差
・アフターケア
・ドクターの施術の熟練度

これらの要因の影響もあるため、あくまで参考程度です。

04

②内出血

埋没法のダウンタイムの特徴2つ目は、内出血です。
体をぶつけた際に腫れる以外に内出血が起こることがあると思います。

画像4
画像5

埋没法も針を通す以上、内出血が起こることがあります。(画像4,5)

もちろん外科医は可能な限り内出血が起きないよう、細心の注意を払って施術をしています。
ですが、瞼には細かい血管も数多く、どんなに上手な先生でも内出血が出ることはよくあります。

内出血が強い場合の経過としては、

濃い紫色として現れる

時間と共に黄色くなる

薄くなって消える

このような流れになります。

部位による現れ方として、

・瞼の表面の内出血=手術直後から瞼に現れる
・瞼の裏面の内出血=数日遅れて瞼に現れる

このような経過となりますが、通常の経過のため問題ありません。

また、内出血の持続する期間の目安としては、

・濃いもの=1~2週間
・薄いもの=数日~1週間

これぐらいの期間と思っていただけたら良いでしょう。

内出血は他のダウンタイムで現れるものに比べて、メイクで隠しやすいものの一つです。
そのため、あまり気にされないケースも多いですが、事前に内出血がどのように出るかを知っている方が安心かと思います。

05

③食いこみ

埋没法のダウンタイムの特徴3つ目は、食いこみです。
埋没法の術後直後は、糸がすぐに馴染まず、

・目を開けている時
・目を閉じている時

どちらの時にも一時的に二重の食いこみが強いことがあります。
施術や瞼の性状により大きく変わってきますが、二重の食いこみが完全に完成するのは、

・手術から1~3ヶ月

これぐらいの期間が目安となります。

このくいこみに関しては、正直他人からわからない、自分にしかわからないレベルであることがほとんどです。
ですが、

・長年アイプチをしてきた方
・一重の方

このような方は想像していた二重のイメージと本物の二重のイメージとがずれていることがあり、食いこみを強く感じることがあります。

06

天然の二重と偽物の二重の違い

天然の二重と偽物の二重の違い<br />
図1

天然の二重は本来目を開くための筋肉の枝によりできています。(図1)
そのため、目を開いた際に筋肉の枝がついている箇所が引き込まれ二重ができます。
埋没法はこの筋肉の枝の代わりとして糸を結んでいるため、天然の二重と同じ食いこみ加減の仕上がりになります。

この二重の食いこみは、立体感のあるものであり、二重の線の上に瞼の皮膚が乗っている状態です。

それに対して、アイテープ等で作る二重は、瞼の表面で少し折れているだけのものになります。
くいこみもあまりなく、立体感もないため、二重の上に皮膚はあまり乗らない状態です。

そのため、この偽物の二重に見慣れていると、いざ本物の二重になった際に

・「食いこみが強い」
・「整形感がある」
・「二重の上に乗っている皮膚が気になる」

と感じる場合があります。
ですが、先ほどお話したようにそれが本来の二重だということです。

07

馴染むまでは本来よりも強い食いこみになる

ただし、糸が馴染んで完成するまでの1~3ヶ月の間は、多少は食いこみが天然の二重よりは強いものになります。
こればかりは馴染むのを待つことが大事でになります。
この期間以降の食いこみに関しては、それが二重本来の食いこみであるため、見慣れていただく必要があるでしょう。

また、この食いこみによる立体感が腫れて見えて、希望の二重幅より広く見えてしまうこともあります。
ですが、最終的にはシミュレーション通りにしかならない施術ですので、馴染むのを待ちましょう。

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施術後のよくある問い合わせ

施術後によくある問い合わせとして、

「目を閉じた時の食いこみが気になる」

というものがあります。

これはご自身で片目を閉じて鏡で見ようとすることで、閉じていると思っている側のまぶたに力が入ってしっかりまぶたが閉じていない状態になっています。
二重の食いこみというものは、目を開け始めた瞬間から始まるものです。

画像6

ですからご自身で片目で見ようとするとできるくいこみは、天然の二重では当然のものです。(画像6)

どうしても気になる方は両瞼をしっかり閉じた状態で、他の方に写真を撮ってもらうと良いでしょう。
画像7

そうすると食いこみがないことがわかるため試してみてください。(画像7)

まとめ

01

埋没法の食いこみなどのダウンタイムは施術から1~3ヶ月後ぐらいかかる

今回、埋没法後の二重の食いこみは術後1~3ヶ月までかかることともに、

ダウンタイムの主な特徴の3つとして、

・①腫れ:翌朝起きた時が腫れのピークで、数日~数週間でおさまる
・②内出血:程度により数日~1、2週内出血が持続する
・③食いこみ:術後1~3ヶ月は本来よりも強い食いこみになる

これらの経過について詳しく解説しました。
事前にダウンタイムについてこれだけ知っていれば、実際の施術後のダウンタイムの経過においても心配する必要はありません。


最後までご覧いただきありがとうございました。
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湘南美容クリニック池袋東口には埋没法二重整形の執刀数全国No.1(SBC内2021年上半期・下半期、2022年上半期・下半期、2023年上半期)である赤尾健院長が在籍。また医療脱毛や医療ハイフ・ダーマペンといった小顔や美容皮膚科治療(メンズ美容含む)や脂肪吸引や豊胸術など幅広い施術を取り扱っております。
都内では取り扱いの少ない最新テクノロジーを使用した黒色系の刺青(タトゥー)除去、外傷性刺青などの施術もおこなっております。
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まずはお気軽に、お電話もしくはメールにてお問い合わせください。

監修医師紹介

赤尾 健 医師
池袋東口院院長
赤尾 健 医師
保有資格
日本美容外科学会JSAS 専門医
アメリカ心臓病学会 BLSプロバイダー
アメリカ心臓病学会 ACLSプロバイダー
アメリカ心臓病学会 ACLS-EP
アメリカ心臓病学会 PALSプロバイダー
アメリカ集中治療学会 MCCRCコース修了
日本集中治療研究会 FCCSプロバイダー
日本外傷診療研究機構 JATECプロバイダー
千葉県緩和ケア研修 修了
日本麻酔科学会 正会員
日本心臓血管麻酔学会 正会員
日本臨床麻酔学会 正会員
厚生労働省 麻酔科標榜医
日本麻酔科学会 麻酔科認定医
ベイザー脂肪吸引認定医
アラガンボトックス認定医
アラガンヒアルロン酸認定医
Algeness認定医
日本美容外科学会(JSAS)正会員
経歴
慶應義塾大学医学部卒業/ハーバード大学医学部 Global Academy Course 修了
東京歯科大学市川総合病院(麻酔科・救急科・形成外科・外科)/ 慶應義塾大学病院 麻酔科
2018年 湘南美容クリニック柏院 院長就任
2020年 湘南美容クリニック池袋東口院 院長就任
2021年 ゾーンマネージャー 就任

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湘南美容クリニックは日本美容外科学会(JSAPS)専門医、日本美容外科学会正会員、日本形成外科学会専門医 、先進医療医師会 参与、日本再生医療学会 理事長補佐、国際美容外科学会(International Society of Aesthetic Plastic Surgery)Active Member、医学博士、厚生労働省認定臨床研修指導医、日本整形外科学会・専門医、日本麻酔科学会認定医、厚生労働省麻酔科標榜医、日本外科学会専門医・正会員、日本胸部外科学会正会員、日本頭蓋顎顔面外科学会会員、日本静脈学会会員医学博士、日本医師会認定産業医、日本抗加齢医学会会員、日本マイクロサージャリー学会会員、GID(性同一性障害)学会会員、日本脂肪吸引学会会員、美容皮膚科学会正会員、日本レーザー治療学会会員などの資格を保有した医師が在籍しております。

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