埋没法で20万円は相場より高い?この値段はぼったくりなのかを検証!
今回のテーマは、「20万円以上する埋没法はぼったくりか」についてです。
埋没法をネットやSNS上で見ると、
「相場より高い20万円以上する埋没法はぼったくり」
「キラキラネームや横文字のすごそうな名前の手術方法に騙されるな」
など書かれているのを見かけることがあるかと思います。
今回は、これらが本当なのかを徹底検証します。
この記事では、
・手術方法
・保証
・値段
これらについて客観的に相場より値段が高いのかなど、数字や事実を元に比較し、どのように手術方法を選べばいいかについてもわかることができます。
ぜひ最後までご覧ください。
2024.2.18
埋没法で値段が20万円以上と相場より高いものの場合、ぼったくりではないかと心配になるかと思います。ですが、実は大事なポイントは値段だけではありません。今回は埋没法で20万円以上の相場より高いものを相場と比較して金額に見合ったものなのか検証します。
埋没法の値段の相場とは
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ホームページに金額の記載がないクリニックもある
そのなかでも明記されているクリニックの値段を見ていくと、確かに埋没法の値段は、10~15万円のところが相場として多いです。
相場より高い20万円以上する埋没法はぼったくりで埋没法は10~15万円が相場であると言っているクリニックのホームページを調査してみました。
このようなクリニックで表示されている埋没法のメニューは、大体1~2種類で、オーソドックスな埋没法の2点留めや3点留めという一般的なもののみであることがほとんどです。
こういったことからも、値段のみではなく、施術のメニューの中身をしっかり分析することが非常に大事になると言えます。
埋没法を受けるうえでの大事なポイント
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ポイントは2つ
・①手術方法
・②保証
これら2つになります。
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①手術方法
埋没法は10~20分ほどで簡単に二重を作ることができるプチ整形ですが、この埋没法の中でも様々な種類の手術方法があります。
埋没法の手術方法の種類により、差が出てくるポイントとしては、
・二重の持続力
・埋没法特有の糸玉・傷痕
・ダウンタイム
になります。(画像1)
二重の持続力に関しては、
・糸の縫い方
・糸の質
・ドクターの腕
これらによって数年単位で左右されます。
埋没法の糸玉・傷跡に関しては、
・まぶたの表面に針穴を開けるもの
・まぶたの表面に針穴を開けないないもの
これらに分かれます。
ダウンタイムについては、
・まぶたの表面に針穴を開けるもの=炎症が強く、腫れや内出血が出やすい
・まぶたの表面に針穴を開けないもの=炎症が弱く、腫れや内出血が少なくなる
このように違いが出ます。
これらの点については詳しくYoutubeの動画で解説しています。
ぜひこちらもご覧ください。
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②保証
保証に関しても保証の内容と年数を見ることが非常に大事になります。
保証内容としては、
・二重のラインが薄くなった時にかけ直せる保証なのか
・二重のラインが消えた時にかけ直せる保証なのか
・二重幅の変更が可能な保証なのか
・左右差などがあった場合のみに対応してくれる保証なのか
などのように詳しく保証内容を明記していないクリニックも多いです。
保証内容を詳しく明記していない場合、保証をうやむやにされてしまう可能性があります。
また、これらの保証がそれぞれ何年の期間であるのかなども非常に大事になります。
埋没法の手術内容と保証内容を検証!
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相場の値段だと手術の種類や保証内容が不十分な場合も
先ほどもお話したように、これらのクリニックは埋没法の種類が
・2点留め
・3点留め
などといったオーソドックスなものが1~2種類のみで、
・保証がない
・保証が1年以内
といった保証であることがほとんでした。
それでは、手術方法と保証についてさらに細かく検証していきましょう。
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手術方法の点留めとは
一般的な点留めとは、まぶたの裏と表を単純に点で留めるように小さく縫うだけか、三角形に縫うかのどちらかであることがほとんどです。
この方法は実は最も耐久性が劣る方法になります。
埋没法の糸は年々まぶたの中に縮こまっていき、まぶたの裏と表をつなぐ効力がなくなってしまうと二重は消えてしまいます。
この縮こまっていく際に糸が組織に触れる面積が大きければ大きいほど、それが抵抗となって取れにくくなります。
そのため、耐久性に関して言うと、点で留めるよりも三角形やさらに言えば四角形の方が持続力が良くなります。(画像2)
また、一般的な点留めの手術方法の場合、まぶたの表面に針穴を開けて糸を貫通させて二重を作ります。
それが埋没法特有の糸玉や傷痕、そして傷跡によるダウンタイムの強さに関係します。
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保証がないとどうなるか
・二重のラインが消えた・薄くなった
・二重が気に入らなかった
・二重に左右差がある
このような場合に再手術を受ける必要があっても再度手術費用がかかってしまうということになります。
また、保証が1年以内というものであってもほぼ意味がないという場合が多いです。
この1年以内という保証が修正などのやり直しができるという内容のものであれば良いと思います。
ですが、1年以内の保証の内容が二重が取れた時や薄くなった時のみに対応するものだと意味がないと言えます。
なぜなら、埋没法が基本的に1年以内に取れることがないからです。
もし1年以内に取れたとしたら、それはほとんどが担当ドクターの技術的な問題であることが多いといえるでしょう。
しっかりと取れにくい埋没法を選んでいれば、どんなにまぶたが厚い人でもそう簡単には取れません。
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当グループの「週末二重術」・「腫れづらいスクエア二重術」について
「週末二重術」=59000円
「腫れづらいスクエア二重術」=98000円
という方法で提供しています。
これらの保証としては、
・二重のラインが消えた・薄くなった→週末二重術は4年間、腫れづらいスクエア二重術は5年間
・二重の幅変更・修正→どちらも1年間
となっています。
どちらも手術方法も相場と言われている10~15万円と比較してもほぼ半額となっています。
値段が他のクリニックの相場に比べて安いのはもちろん、保証内容も充実しています。
また、個人クリニックの場合、人件費や広告費等様々な経費が大手に比べてかかってくるため、同じ手術内容でも金額が高くなってくることが多いです。
埋没法の再手術になった場合
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場合によっては手術の費用が丸々かかってしまうことも
埋没法は目の負担を考慮すると生涯でできる回数の限度は3回です。
もし、相場の10~15万円の手術を3回やった場合、結果として合計30~45万円ほどかかることになります。
さらに、埋没法の糸は溶けるものではないため、糸玉や傷痕は残り、繰り返すたびに2倍、3倍と増えてしまいます。
20万円以上する埋没法はぼったくりなのか
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長い目で見ると結果的に相場よりも安くすむ
当グループでの20万円以上する埋没法は、
・クイックコスメティークダブル(QCW)
・クイックコスメティークトリプル(QCT)
などのクイックコスメティークシリーズになります。
これらの方法は耐久性の低い点留めではなく、しっかり留めてくれる面留めでかつ糸は台形に縫っており、耐久性はさらに高いものとなっています。
万が一二重のラインが消えたり、薄くなったりしても、保証が一生涯となっています。
そのため、基本的に再手術をしても追加で手術費用が発生することはありません。
また、まぶたの表面に針穴を作らないタイプの埋没法であるため、埋没法の特有の傷痕や糸玉ができません。
そのため保証でやり直したとしても、まぶたに傷跡や糸玉が増えるなどの心配もする必要はなくなります。
02
再手術の確率が低く結果的にお得な手術方法と言える
そうなると保証があったとしても、手術方法を変えてしまうことで保証とならず、手術費用が丸々かかるようになります。
ですが、クイックコスメティークシリーズだと保証で再手術したとしても、毎度しっかり取れにくい面留めで行うため、別の取れにくい手術方法に変えたいということもありません。
そうしたことから長い目で見てもクイックコスメティークシリーズなどの20万円以上する埋没法の方が結果としてお得になります。
このように値段が相場より高い20万円以上であってもぼったくりではなく、
・保証で全てまかなうことができ、長い目で見ると結果的に安い
・耐久性が良い方法のため、再手術する可能性も低くなる
・再手術の可能性が低いため、目への負担も結果的により少なくなる
ということがわかります。
まとめ
01
相場より値段が高くても、結果的にはお得になりぼったくりとは言えない
・埋没法の金額の相場は10~15万円
・手術内容は点留めで耐久性は劣り、糸玉や傷痕もできるためダウンタイムも長い
・相場のものだと保証はあってないようなもので、再手術時に費用がかかる
ということがわかりました。
逆に、相場より高い20万円以上する値段の埋没法の場合、当グループのものだと、
・耐久性が最も良い面留めで糸玉や傷痕はできないため、ダウンタイムも短い
・保証が充実しており、全て保証でまかなえるため、結果として相場の方法より安くなる
ということになります。
「20万円以上はぼったくり」などといったインパクトのある言葉に騙されないように、値段だけにとらわれず中身を見て比較することがとても重要なポイントになります。
皆様、今回の授業もご理解いただけたでしょうか。
最後までご覧いただきありがとうございました。
CLINICクリニック案内
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湘南美容クリニック池袋東口には埋没法二重整形の執刀数全国No.1(SBC内2021年上半期・下半期、2022年上半期・下半期、2023年上半期)である赤尾健院長が在籍。また医療脱毛や医療ハイフ・ダーマペンといった小顔や美容皮膚科治療(メンズ美容含む)や脂肪吸引や豊胸術など幅広い施術を取り扱っております。
都内では取り扱いの少ない最新テクノロジーを使用した黒色系の刺青(タトゥー)除去、外傷性刺青などの施術もおこなっております。
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