埋没法は痛すぎる?どれくらい痛いのか126名にアンケートを実施!
今回は埋没法を受ける方々がおそらく一番心配されている「埋没法の痛み」についてお話していきたいと思います。
痛みの感じ方は千差万別で、痛みはどれくらいなのか、というテーマは絶対にこうとは言い切れないものです。
どう伝えれば皆様にうまく伝えられるのか悩んだ結果、埋没法を受けたことのあるたくさんの方の意見をまとめて平均的なデータを取ることにしました。
Instagramのフォロワー様にアンケートを取りましたが、126名の方からご回答いただけました。
ご協力いただきありがとうございました。
どのような結果になったのか、医学的な視点からも解説しますので、ぜひ最後までご覧になってください。
それでは埋没法の痛みはどれくらいだったのか、126名のアンケート調査結果を紹介していきます。
2023.12.23
二重整形の埋没法を検討されている方で、施術の痛みはどれくらいなのか気になる方は多いと思います。痛すぎるのか、それとも痛くないのか実際の痛みが知りたいですよね。今回は二重整形の埋没法を受けた方のアンケート結果などの実際の痛みについてご紹介します。
埋没法の痛みはどれくらいなのか
01
126名のアンケート結果
埋没法の痛みはどれくらいなのか、126名様の埋没法を受けられた方々のアンケート結果をみてみたいと思います。
今回もっとも多かった埋没法の痛みの程度についての回答は、
・我慢できる痛みだった
・チクッとした
・つねられた感じ
このような回答でした。(126名中75名)
他にも、
・眉毛を抜くときの痛み
・予防接種のような痛み
・ピアスを開ける時ぐらい
などの表現をされている方もおられました。
その次に多かった回答は、
・痛みがなかった
というもので、126名中43人でした。
・笑気麻酔で痛みを全く感じなかった
・刺されていることに気づかなかった
などのお声をたくさんいただきました。
そして回答として最も少なかったものは、
・痛かった
というものでした。(126名中8名)
ぜひ埋没法の手術を受けられる方は参考にしてみてください。
埋没法の痛みが少ないのはなぜ
01
3つの理由
この埋没法の痛みが少ない理由として、医学的に説明すると、
・①まぶたは痛みを感じにくい場所である
・②使用している針が細い
・③笑気麻酔を使用している
これら3つが理由として挙げられます。
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①まぶたは痛みを感じにくい場所である
人間には痛みを感じやすい場所と痛みを感じにくい場所があります。
そのなかでもまぶたの裏は、痛みを感じにくい場所です。
人間が痛みを感じるのは、体を危険な状態から回避するためです。
特に人間の体の外側は危険を察知するために痛みに敏感になっています。
逆に体の内側は普段より傷つけられる可能性がない場所のため、痛みを感じる感覚が鈍い場所になっているというわけです。
痛みを感じる神経と熱さを感じる神経は同じ神経です。
皆さんは、
・ラーメンの容器を触ると熱いけど、中身のスープは飲める
・お茶の茶碗を触ると熱いけど、中身は飲める
という経験はありませんか?
これはわかりやすい例で、まさに体の外側は危険を回避するために敏感で、体の内側はより鈍感であるということです。
こういったことからもわかるように、体の内側の部位であるまぶたの裏側も痛みを感じにくい場所になります。
QUESTIO 03
②使用している針が細い
医療現場で使われている針の太さは、用途によって使い分けられており、いろいろなサイズがあります。
例として、
・採血の針=22G(0.71mmの太さ)
・予防接種の針=26G(0.45mmの太さ)
ものにより太さが違うことがわかるかと思います。
・34G(0.18mmの太さ)
という細いものであり、採血の針の太さの1/3以下の太さです。(画像1)
針が細ければ細いほど刺さる面積は小さくなるため、痛みも少なくなるということにつながります。
ちなみに採血は針が細すぎると血液が取れないため、用途により必要な太さが違うというわけです。
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③笑気麻酔を使用している
一般的に埋没法の手術中は、まぶたの局所麻酔以外に笑気麻酔という鼻から吸うガスの麻酔も同時に使用します。
この笑気麻酔の作用を簡単にまとめると、
・痛みの軽減
・ふわふわした気分になる
このようなものがあります。
イメージとしては、お酒を飲んで酔っている間にけがをしてもあまり痛みを感じず、翌日に怪我をしていたことに気が付くのと同じような感覚です。
3つの医学的な理由が総合的に作用しているために、埋没法の痛みが少ないということにつながってくるわけです。
もちろん痛みの感じ方は個人差があるため、必ずしも全員がそうではないということに注意しましょう。
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手術中に行える痛みへの対策
・手術中に体の一部をリズムよくトントンしてもらう
・針を刺す角度に注意する
・麻酔の液体を入れる注入速度
などといった工夫も痛みに影響するため、僕は手術中にこれらの点を注意して施術しています。
まとめ
01
埋没法の痛みは比較的感じにくい
今回はInstagramで募集したアンケート結果を使い、埋没法の痛みと埋没法の痛みが少ない理由として、
・①まぶたは痛みを感じにくい場所である
・②使用している針が細い
・③笑気麻酔を使用している
これらについて医学的な視点から解説しました。
埋没法は痛すぎる、痛みが弱い、痛みがないなど人によってイメージが違うのではないかと思います。
ですが、今回の記事の内容によって埋没法の痛みがどれくらいなのかのイメージがよりはっきりしたのではないかと思います。
今回の授業もご理解いただけたでしょうか?
痛みは必ず個人差があることをご了承いただきながら、参考にいただけたらと思います。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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湘南美容クリニック池袋東口には埋没法二重整形の執刀数全国No.1(SBC内2021年上半期・下半期、2022年上半期・下半期、2023年上半期)である赤尾健院長が在籍。また医療脱毛や医療ハイフ・ダーマペンといった小顔や美容皮膚科治療(メンズ美容含む)や脂肪吸引や豊胸術など幅広い施術を取り扱っております。
都内では取り扱いの少ない最新テクノロジーを使用した黒色系の刺青(タトゥー)除去、外傷性刺青などの施術もおこなっております。
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監修医師紹介
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日本外傷診療研究機構 JATECプロバイダー
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