埋没法の種類の選び方とは?大事なポイント3選を徹底解説!
今回のテーマは、「埋没法の種類の選び方で大事なポイント3選」になります。
二重整形の埋没法と言ってもいろいろなクリニックのいろいろな方法があり、それぞれにメリットやデメリットが多くあります。
糸玉が目立ったりしないかな?など不安に思う方はいらっしゃるのではないでしょうか?
そのため、お客様目線だとどの手術方法を選ぶのかは非常に難しいのではないかと日々感じています。
今回そのように二重整形の埋没法の種類の選択で困っている皆様に、どこよりもわかりやすく埋没法の種類の選び方で大事なポイントを3つに絞って解説していきます。
今回の記事をご覧いただくと、自然とどの埋没法の種類を選択すれば良いかがご理解いただけるかと思います。
ぜひ最後までご覧ください。
2024.2.16
埋埋没法を受けたい方にとって手術の種類の選び方は難しいです。糸玉が目立たないかなど不安があると思います。何を優先的に確認すれば良いかを知っておくと、より良い手術方法を選択出来ます。今回は埋没法の種類の選び方で大事なポイント3選を徹底解説します。
埋没法の種類の選び方で大事なポイント
01
ポイントは3つ
・①持続力
・②傷跡と糸玉
・③保証内容
これら3つになります。
02
①持続力
埋没方法は手術方法の種類により持続力が大きく異なります。
なぜ持続力が大事なのかというと、
・埋没法の回数制限
・一生涯での合計費用
・いつ取れるかわからない
これらの点に大きく影響するためです。
埋没法には回数制限があり、まぶたの負担を考慮すると3回が限度になります。
埋没法は何度も繰り返すとまぶたの中へのダメージが蓄積し、様々なトラブルの原因となってしまいます。
そのため、この限られた3回をいかに大切に使うかが非常に大事になります。
また、僕は過去に3万人以上の方のカウンセリングを行ってきましたが、多くの方は埋没法が1度取れてしまうと、残りの施術回数が減る分次はより取れにくい埋没法に変える傾向にあります。
そうして埋没法の手術方法の種類を変えると新たに手術費用が追加でかかるため、その分一生涯で埋没法に支払う合計費用がより高くなってしまいます。
ですが、最初から持続力が最も良く保証が長い手術であれば、二重が取れたとしてもまた保証で持続力の良い手術を受けることができ、結果一生涯の手術費用もよりおさえることができるでしょう。
そもそも最初から埋没法が取れた場合にやり直したいと考えている方も少ないかと思います。
埋没法が取れるタイミングもわかりませんし、取れたタイミングに再び手術が可能なタイミングかどうかもわかりません。
そのため、やはり可能な限りは持続力が良い手術方法を選んだ方が安心ではないかと思います。
以上のことから、埋没法の種類の選択において持続力は非常に大事な要素の1つであることが言えます。
03
持続力に影響する要素
・糸の縫う位置(瞼板法・挙筋法)
・糸の縫い方(三角形・四角形・台形・点留め・線留め)
これらがあります。
埋没法が取れる原理というのは、縫った糸が徐々にまぶたの中に切れ込んでいき(カッティング)、まぶたの表面と裏側をつなぐ効力がなくなるというものです。
こちらはYoutubeでも解説していますので、ぜひご覧ください。
逆に挙筋法の方は糸の縛り加減が弱いためカッティングがしにくく、持続力が良いものになります。
詳しくはこちらもYoutubeで解説しています。
ぜひご覧ください。
糸の縫い方に関しては、
・点留め<三角形<四角形<台形
これらの順にカッティングがしにくい構造となっており、持続力が高くなっていきます。(図1)
こうしたことから埋没法の持続力の良い手術方法は、
・挙筋法で台形型に縫える手術方法
この方法になると言えます。
04
当グループの場合
糸の本数によって、
・シングル(1本)
・ダブル(2本)
・トリプル(3本)
このように種類が異なり、糸の本数により縫うことのできる長さも異なります。
それによりできる二重のデザインも変わってきますが、糸の本数が多い方が負担が分散するため持続力もより高くなります。
05
②傷跡と糸玉
埋没法には大きく分けて、
・経皮的埋没法=まぶたの表面に針穴を作る
・経結膜的埋没法=まぶたの表面に針穴を作らない
このような手術方法となります。
まぶたの表面に針穴を作る経皮的埋没法は、まぶたの表面に、
・傷跡
・縫った糸の結び目(糸玉)のボコつき
このような状態が見られる可能性があります。(画像1,2)
この状態は見た目から他人に二重整形を受けていることがバレる主な原因となります。
この傷跡や糸玉は必ずしもできるものではありませんが、手術が終わってみないとわかりません。
06
糸玉は抜糸してやり直せば良い?
ですが抜糸をしてしまうと元の目に戻ってしまうことになり、埋没法の回数制限も1回分消費してしまうことにもなります。
また、糸玉の抜糸を試みようとしても取れないというケースもあり、
・糸玉がまぶたの中に入り込み見つけられない
・透明な糸を使用していて見つけられない
という場合もあります。
過去の糸玉を抜糸できていない状態で、傷跡や糸玉ができない経結膜的埋没法に変えても糸玉が残ったままになってしまうということも考えられます。
これらのことから糸玉は抜糸してやり直せば良いというものではないということがご理解いただけるかと思います。
07
③保証内容
多くの美容外科では、埋没法に保証をつけています。
・二重デザインが気に入らなかった
・二重のラインが消えてしまった
このような場合に再手術できるというものです。
このような保証を比べる際に注意して見なければならないのは、
・保証の年数
・保証の内容
これらの2つのポイントとなります。
保証の年数はクリニックや手術方法によって様々な年数があり、もちろん年数が長いに越したことはありません。
ですが、保証の年数ばかりにとらわれて、保証の内容を見落としているケースが多くあります。
どういうことかというと、保証は基本的に施術した同じ手術方法での保証となります。
つまり、耐久性が劣る手術方法を受けていたとしても再手術も同じ方法となります。
また、先ほどお話した傷跡や糸玉ができる手術方法を受けた場合でも、同じ手術を保証で繰り返すと傷跡や糸玉が増えていくおそれもあります。
これらを踏まえると、その保証は本当に再度使いたいものなのか、年数よりも内容を重視することが大事になります。
保証の内容として、
・保証の際に追加で再手術料がかかるもの
・保証回数が1回のみのもの
クリニックによってはこのようなものもあります。
内容がどのようなものなのかをしっかり把握してから手術方法を選ぶことが非常に大事になるということがわかるかと思います。
ちなみに当院では再手術の費用は一切かかりません。
笑気麻酔を追加する場合は約3000円程度かかるというものとなっています。
ダウンタイムについて
01
ダウンタイムは最終的には落ち着くもの
確かに手術方法によってダウンタイムも差が出るのは事実です。
ですが、ダウンタイムは、
・個人差がある
・手術以外の体質やアフターケアで大幅に変わる
といった点があります。
そのため、腫れが少ないといわれている手術を選んだとしても確実に腫れが少ないとも言えません。
そしてダウンタイムは時間の経過とともに落ち着くものですが、今回お話した3つのポイントは、
・持続力:回数制限があるため、より持続力が良い必要がある
・傷跡・糸玉:できると永遠に残ってしまうおそれがある
・保証内容:再手術に大きく関わってくるもの
このように優先順位が高く大事なポイントであるということがご理解いただけるのではないかと思います。
まとめ
01
埋没法を受けた後のことを考えて選ぶ必要がある
・持続力があるか=埋没法の回数制限、一生涯の合計費用、いつ取れるか分からない不安に関わる
・傷痕・糸玉ができないか=一度できてしまうと治らない可能性がある
・保証内容=保証の年数だけでなく、内容をしっかりみて比較する
これらについてお話しました。
皆様、今回の授業もご理解いただけたでしょうか?
最後までご覧いただきありがとうございました。
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湘南美容クリニック池袋東口には埋没法二重整形の執刀数全国No.1(SBC内2021年上半期・下半期、2022年上半期・下半期、2023年上半期)である赤尾健院長が在籍。また医療脱毛や医療ハイフ・ダーマペンといった小顔や美容皮膚科治療(メンズ美容含む)や脂肪吸引や豊胸術など幅広い施術を取り扱っております。
都内では取り扱いの少ない最新テクノロジーを使用した黒色系の刺青(タトゥー)除去、外傷性刺青などの施術もおこなっております。
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