メーラーファットとバッカルファットの適応や違いについて詳しく解説!
今回は、「メーラーファットとバッカルファットの適応や違いとは?」というテーマでお話していきます。
皆さんお顔のお肉、特に笑った時のお肉が気になっていませんか?
また、体重が減っているのに顔のお肉だけが減らないなんてお悩みを抱えている方もいらっしゃるのではないでしょうか?
そんな方々に向けて、今回はメーラーファットとバッカルファットについて解説していきたいと思います。
メーラーファットとバッカルファットの違いや、それぞれの適応についてお話していきます。
小顔を手に入れたい方は必見の内容となっていますので、是非最後までご覧ください。
2023.12.4
顔の頬肉が気になっている方はメーラーファットとバッカルファットを知っていると思いますが、2つの違いや適応の差について知っている方は意外と少ないと思います。今回はメーラーファットとバッカルファットの違いや適応について解説します。
Q1.メーラーファットとバッカルファットの違いは?
Answer 01
A.メーラーファットはほうれい線上部の脂肪、バッカルファットは頬の内側の脂肪
顔の脂肪は細かい区分で分けられています。
特にほうれい線の上の部分をメーラーファットと言い、バッカルファットというのはお口の中の部分です。(写真1)
自分でも掴みにくいのですが、頬をつまんでぐにゃっとする部分をバッカルファットと言っています。
Q2.適応とは?
Answer 01
A.施術をして改善ができる状態のこと
Q3.メーラーファットとバッカルファットの適応かどうかを自分で調べられる?
Answer 01
A.ほうれい線上部や頬をつまんでみて、つまめる部分があれば適応の可能性はあるが、素人がが見分けるのは困難
バッカルファットは頬のお肉で、自分ではなかなか掴みにくいですが、もし掴めるのであれば自分で適応かどうかは見分けることができます。
ですが、バッカルファットは自分で適応を見分けるのは難しいかなと思います。
Q4.適応している場合、全て除去した方が良い?
Answer 01
A.やりすぎてしまうと逆効果になることもあるため、見極めが必要
メーラーファットでは上の方を取ってしまうと、逆に老けて見えてしまうことがあります。
また、バッカルファットでは適応の方が脂肪を取ったとしても、全部取ってしまうと逆にこけてしまったりします。
なので適応というのはその施術をすると改善するのですが、全部取ってしまって良いわけではないのでしっかりと見極める必要があります。
Q5.メーラーファットとバッカルファットは小顔になるために効果的?
Answer 01
A.顔の脂肪を取る施術のため、小顔になれる可能性はある
例えば、この写真2の赤丸部分を取ったら横から見た時に青丸部分の膨らみがなくなるので、小顔になりやすいと思います。
下膨れで悩んでいる方はバッカルファットを取ることで、正面から見た時に小顔になると思います。
それに加えて笑った時にバッカルファット部分がぷくっと膨れる感じもなくなります。
Q6.歳を取ってたるんでしまった方でも効果はある?
Answer 01
Q6.歳を取ってたるんでしまった方でも効果はある?
例えば脂肪でたるんでいる部分に関して、それがメーラーファットであるならば取っても良いと思います。
皮膚のたるみや筋肉のたるみではなくバッカルファットによるたるみであれば、取る意味はあるかと思いますので、適応が全てだと思います。
皮膚のたるみ・筋肉のたるみ・脂肪のたるみ、どれに当てはまるのかを正しく判断した上で行うことが効果的です。
Q7.メーラーファット・バッカルファット除去のダウンタイムではどのような症状がある?
Answer 01
A.主な症状はむくみや腫れなどになる
バッカルファットの手術はなかなか内出血が出にくいことが多いですが、基本的にはむくみや腫れが出てきます。
Q8.メーラーファット・バッカルファット除去と組み合わせると良い手術はある?
Answer 01
A.糸リフトや脂肪吸引、エンブレイスRFなどを組み合わせると効果的
例えばですが、バッカルファット除去術というのは頬の脂肪を除去する手術で、脂肪を取ることにより空間ができてしまいます。
その空間を埋めるという意味でも糸で引き上げてくっつけます。
なのでバッカルファット除去術はそれだけで行うというより、空間を埋めてしっかりと小顔にするためにバッカルファット除去術と糸リフトを組み合わせて行うことが多いです。
あと例えば、気になる箇所があるけれどバッカルファットではなく顔の皮下脂肪で、脂肪吸引でないと除去できない部分っていうのもあります。
でも全体的に小顔にしたいという場合はバッカルファット除去・脂肪吸引・糸リフトを組み合わせて行うことがあります。
ですので顔のどの部分が気になっているのか、顔をどのようにしたいのか、しっかり小顔にしたいのかといったことも含め、お客様の一人一人の適応を判断しながら行っています。
もちろんメーラーファットに関しても、メーラーファットのみを取ると少したるみが目立つ方もいらっしゃるので、糸リフトを組み合わせたり、エンブレイスRFというたるみを引き締める施術を組み合わせたりしています。
Q9.メーラーファット・バッカルファットの除去手術のリスクはある?
Answer 01
A.脂肪を取りすぎると痩けてしまったり、顔の痺れがでるなどが考えられる
例えばバッカルファット除去術で脂肪を取りすぎてしまうと頬がこけてしまうので、そう言ったリスクはあるかと思います。
また、手術をする時に大事な血管などを傷つけてしまうと痺れなどの合併症が出てしまう場合がありますので、手術においてリスクはゼロではありません。
ただ、適切な技術力・適切な診断の下行えばそういったリスクはかなり回避できると思いますので、医師選びが重要となります。
バッカルファット除去術というのは「取らない方がいい」とか「取るとこける」とかよくインターネットに書かれていると思いますので、これに関してはまた別の記事でお話しできればと思います。
まとめ
POINT 01
メーラーファットはほうれい線上部の脂肪、バッカルファットは頬の内側の脂肪
今回はメーラーファット・バッカルファットとは一体何なのか、どのような人に対して適応があるのかなどについてお話しさせていただきました。
■違い
・メーラーファット:ほうれい線上部の脂肪
・バッカルファット:頬の内側の脂肪
■適応
・メーラーファット:笑った時のプクッとしたところが気になっている方
・バッカルファット:頬のお肉を掴める方
※どちらも自分で適応を見分けるのは難しい
メーラーファット除去術・バッカルファット除去術は小顔や若返りにとても大きな効果を得られる施術です。
お顔のお肉がなかなか落ちなくて悩んでいる方は是非カウンセリングに行ってみてはいかがでしょうか?
理想の小顔が実現するかもしれません。
今回ご紹介したメーラーファットとバッカルファットは適応している方は取った方が良いですが、取ると逆にこけてしまう方もいらっしゃいます。
なぜそうなってしまうのかなども含めてまた今後説明させていただければと思います。
最後に頬・顎下・頬骨上の脂肪吸引+バッカルファット・メーラーファット・ジョールファット除去+糸リフトを行った方の写真を載せますので、是非参考にしてくださいね。(写真4)
また、脂肪吸引について分からないことがありましたら、脂肪吸引完全攻略の動画を見ていただければと思います。
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