脂肪吸引の腫れやむくみを早く治す方法3選!ダウンタイムを短縮!
脂肪デザイン部のくずしま先生です。
脂肪吸引の手術をする上で皆さんが一番気になるのはダウンタイムのことだと思います。
ダウンタイムは腫れやむくみといった症状が現れとても辛い印象があり、手術をするか迷っている方も多いのではないでしょうか?
実際にダウンタイムはどうなのか、リアルな情報をお伝えします。
そして今回の記事では、腫れやむくみを短縮する方法を詳しくご紹介していきたいと思いますので、是非最後までご覧ください。
2023.11.29
脂肪吸引後は腫れやむくみといったダウンタイムが現れますが、この症状を早く治す方法はあるのでしょうか。またダウンタイムの経過や詳しい症状なども気になりますよね。今回は脂肪吸引後の腫れやむくみを早く治す方法について詳しく解説していきます。
Q1.脂肪吸引後のダウンタイムの主な症状は?
Anser 01
A.内出血・むくみ・腫れ・筋肉痛のような痛み
脂肪吸引から1週間は内出血・むくみ・腫れが目立ち、脂肪吸引から2週間するとむくみが落ち着き、細くなるために皮膚が硬くなってきます。
そして2週間から先は徐々に細くなってきます。
基本的にダウンタイムというのは最初の2週間くらい(特に1週間)で、内出血・むくみ・腫れ・筋肉痛のような痛みというのがダウンタイムの主な症状かと思います。
Q2.脂肪吸引後のダウンタイムの目安の経過は?
Anser 01
A.1週間目は内出血・むくみ・腫れ、2週間目は皮膚が硬くなり、1ヶ月後にすっきりしてきて、3ヶ月以降に完成
2週間で内出血もおさまり、手術前より細くなったからダウンタイムが終わったと感じる方もいれば、1ヶ月経ってもまだむくんでいてダウンタイムが終わってないと感じる方もいらっしゃいます。
ダウンタイムの定義というのは難しいのですが、感じ方は人それぞれですので、経過を理解していくことが大事です。
なので脂肪吸引後の完成系の目安というのは3ヶ月以降だと思ってください。
脂肪吸引後1週間目はむくみ・腫れ・痛み、2週間目以降に皮膚が硬くなり、それを自分で頑張ってほぐしていくことで、1ヶ月くらいですっきりしてきます。
ただ、本当の完成系は3ヶ月以降というふうに思っていただけると、ダウンタイムについてある程度理解はできるのかなと思います。
Q3.脂肪吸引した部位によってダウンタイムは変わる?
Anser 01
A.人それぞれ(傾向としては脂肪の多い太ももなどが長引く)
ある人は「太ももの方が取れる脂肪量が多かったから、ダウンタイムが辛いと感じた」という人もいれば、ある人は「太ももよりも二の腕の方が物を取ったりする時に腕を動かすから辛かった」という方もいらっしゃいます。
ですので、部位によってではなく、人それぞれで感じ方は変わってきます。
この部位が必ずダウンタイムが辛いというのは特にありません。
ただ傾向としては、たくさん脂肪のついている部位・範囲が大きい部位はダウンタイムが長引きます。
脂肪吸引後の腫れやむくみを早く治す方法
POINT 01
ダウンタイムを短縮する3つの方法
①脂肪吸引前にお客様が行うダウンタイム短縮の工夫
②医師が行うダウンタイム短縮術
③脂肪吸引後にお客様が行うダウンタイム短縮の工夫
これらを順番に説明していきます。
POINT 02
①脂肪吸引前にお客様が行うダウンタイム短縮の工夫
大きな範囲の脂肪吸引を控えている方は、貧血予防のためにあらかじめ鉄分を取っておくことが大切です。
あとはダウンタイム期間中に、しっかりと栄養分を取ることです。
体の回復を早める栄養が含まれている物、豚肉や蕎麦などにはアミノ酸など体の炎症を抑えてくれる物質がたくさん含まれていますので、脂肪吸引前から取っておいてください。
食事も大事なことの1つです。
POINT 03
②医師が行うダウンタイム短縮術
脂肪吸引の手術時間が長ければ長いほど、お客様の体に対する麻酔の負担が大きくなってきますので、まずは時間内に適切な脂肪の層を吸引し、なるべく早く手術を終わらせることが大切です。
あとは脂肪吸引をする上での機械選びも大事です。
脂肪吸引するための機械には美ボディ脂肪吸引・ベイザー脂肪吸引・アキーセル脂肪吸引など、様々な機械があります。
ですが、その機械によって特徴は違ってきます。
なるべく体に負担がない状態で機械を選んで手術をした方が明らかにダウンタイムが短く、仕上がりも良いです。
ダウンタイムを抑えたい・仕上がりが良くなりたい方は機械選びも大事になってきます。
私が美容外科学会で発表したのですが、ダウンタイムを抑える工夫として「あざむくみ抑制ドレナージュ法」というものがあります。
このあざむくみ抑制ドレナージュ法をしていただくと、ダウンタイムの症状の一つであるむくみが抑えられます。
むくみというのは手術中の麻酔が溜まった状態で、あざむくみ抑制ドレナージュ法をすると麻酔液をなるべく外に出すことができます。
私が脂肪吸引をするときは、しっかりするように心がけていますし、コツをつかんで行っております。
あとはクリニックによっては、脂肪吸引後に麻酔液が出るように2回3回と絞っているところもありますが、当院も同じように行っております。
私自身というか一緒に担当していただく看護師の能力かと思いますので、こういったことでお客様により満足していただけるよう、手間はかかりますが工夫はしております。
POINT 04
③脂肪吸引後にお客様が行うダウンタイム短縮の工夫
脂肪吸引をした後のアフターケアもダウンタイムを短縮する上でとても大切になってきます。
まず1つ目は脂肪吸引後1週間はお酒を控えましょう。
お酒を飲んでしまうとむくみやすくなってしまいます。
むくむと痛みが出やすくなるので、お酒を控えることは1つの要素かなと思います。
2つ目は脂肪吸引した部分を高くして寝ましょう。
そうすることでむくみづらくなりますし、むくみの原因となるものが他の部分に移動するので、脂肪吸引した部分が楽になります。
具体的には、脚の脂肪吸引をしたら枕などで脚を高くして寝るなど、このような工夫をすることで夜寝ている間ではありますが、朝起きると少し楽になります。
後は脂肪吸引前にも共通したお話にはなりますが、脂肪吸引後も回復を早める食事が大切です。
食事によって体の回復能力を高めることができますので、食事も気にしてみてください。
まとめ
POINT 01
脂肪吸引後の腫れやむくみを早く治す方法
脂肪吸引後の腫れやむくみを治す方法としては、以下の3つの方法がありました。
①脂肪吸引前にお客様が行うダウンタイム短縮の工夫
②医師が行うダウンタイム短縮術
③脂肪吸引後にお客様が行うダウンタイム短縮の工夫
ダウンタイムには必ず個人差がありますが、ダウンタイムにはどのような症状があるのかというのは脂肪吸引前に把握しておくことがとても重要です。
今回ご紹介した方法を試していただけると、ダウンタイムをかなり抑えることができると思いますので、1つの参考にしてみてくださいね。
また、脂肪吸引について分からないことがありましたら、脂肪吸引完全攻略の動画を見ていただければと思います。
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■日本救急医学会 ICLS/immediate cardiac life support プロバイダー
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