脂肪吸引のダウンタイムの過ごし方!食事はどうすればいい?
脂肪吸引の施術をするとなると、不安なことも多く皆さんも色々と調べるかと思います。
・「脂肪吸引の施術は本当に安全なのか?」
・「施術をしてリバウンドすることなく細くなることができるのか?」
・「痛みやむくみ、内出血などのダウンタイムはどれくらいなのか?」
・「ダウンタイム中の食事はどうすればいいのか?」
など、実際に手術を受けるとなるととても不安だと思います。
・まだ脂肪吸引の手術を受けてない方
・これから脂肪吸引の手術を検討されている方
脂肪吸引をする前に絶対にやるべき3つのことについては、以前解説していますのでぜひ参考にしてみてください。
そしてしっかり準備をして手術に臨み、施術が終わったとしても、施術前とはまた別の不安があるかと思います。
脂肪吸引の施術の後は、
・内出血
・むくみ
これらのようにダウンタイムという、元の状態に戻るまでの回復の期間があります。
このダウンタイムの期間を少しでも短くするためには、
脂肪吸引をした後の過ごし方がとても大切になってきます。
今回お伝えする内容は、ダウンタイムの期間や回復を少しでも早めるために、
脂肪吸引後の過ごし方や食事について!絶対にやるべきこと3選
についてお伝えします。
2023.11.6
脂肪吸引後のダウンタイムですが、過ごし方によって回復時間は変わってきます。一体どんな過ごし方をすればいいのか、どんな食事を摂ればいいのか気になりますよね。今回は脂肪吸引後のダウンタイム中の過ごし方や食事について解説します。
脂肪吸引のダウンタイムの過ごし方を解説
point 01
絶対にやるべきこと3選
・①脂肪吸引した部位を高くして寝る
・②回復を早める食事を摂る
・③貧血対策として鉄剤をしっかりと飲む
これらについてそれぞれ詳しくお話していきたいと思います。
脂肪吸引のダウンタイムの過ごし方①
point 01
脂肪吸引した部位を高くして寝る
脂肪吸引に限らず手術全般に言える事ですが、手術をした後は必ずむくみます。
このむくみのピークはだいたい2~3日と言われています。
このむくみのピークの3日間は冷やすと良いと言われていますが、二重の手術の場合は冷やすのは難しくはありません。
ですが、やはり脂肪吸引となってくると冷やすのはなかなか大変かと思います。
そこで最初の3日間で重要となってくるのは、寝る時の姿勢です。
寝る時の姿勢を工夫することで朝起きた時のむくみ具合が変わってきます。
人間は6~7時間睡眠をとると言われていますが、この6~7時間という時間の間に姿勢を変えるだけでも違ってきます。
では一体どのような姿勢で眠ればいいのかと言うと、
脂肪吸引した部位を普段より少し高くして寝る
ということです。
point 02
具体例
・大腿部やふくらはぎ:足の下に柔らかい枕などを敷き、足を少し高くあげて眠る
・二の腕:お腹の上に柔らかい枕を敷いて腕を乗せて少し腕を高くして眠る
・顔:しっかり枕を敷いて頭を下げないようにして眠る
このような方法があります。
1日に6~7時間脂肪吸引をした部位を冷やすのはとても大変ですが、眠る前に脂肪吸引した部位を、
いつもより高くして寝る
という意識をもって過ごしてみましょう。
それにより、朝起きた時のむくみが変わってきますのでぜひ試してみてください。
また、寝ている時の姿勢は大事ですが、手術をした後一日中ずっと寝ているのも良くありません。
ある程度通常の日常生活をしていただいた方がむくみの回復のスピードは早くなります。
手術をした後に1日中ずっと寝ているのも良くないこともぜひ覚えていただければと思います。
脂肪吸引のダウンタイムの過ごし方②
point 01
回復を早める食事を摂る
脂肪吸引のダウンタイムの過ごし方として絶対にやるべきこと2つ目は、回復を早める食事を摂ることです。
回復を早めたい方は絶対に食べたほうが良い食事についてお話します。
脂肪吸引した後の腫れや内出血が生じるダウンタイムの期間はとても体力が奪われやすくなります。
どうせ食事を摂るなら、少しでも回復を早めることができる食事を摂るほうが、効率的に体力も回復することができるためとてもおすすめです。
傷ついた体の修復には色々な栄養素が必要になります。
脂肪吸引の施術からの回復でポイントになってくる栄養素は、
・アミノ酸
・タンパク質
これらになります。
実はアミノ酸の多くはタンパク質を分解したものであるので、ほぼ同じものではあります。
ですが、タンパク質からアミノ酸に分解されるまでに時間はかかるため、
タンパク質と一緒にアミノ酸を摂取すること
が、おすすめです。
アミノ酸やタンパク質は、主に、
・肉
・魚
・卵
・大豆
これらなどに含まれています。
では、簡単に食べられるものや外食しやすいものについてご紹介いたします。
おすすめ①豚肉
まず回復を早める食事でおすすめなのが、豚肉です。
豚肉は脂肪吸引後の食材としては一押しの食材になり、
ロース肉100gあたり=必須アミノ酸3000㎎以上
含まれています。
また、アミノ酸だけでなく、ビタミンB1も含まれています。
ビタミンB1は、
・機能回復
・エネルギーの産生
このような部分に大きく関わってくる栄養素です。
ぜひ脂肪吸引の施術後には積極的に食べるようにしてみてください。
point 02
おすすめ①豚肉
豚肉は脂肪吸引後の食材としては一押しの食材になり、
ロース肉100gあたり=必須アミノ酸3000㎎以上
含まれています。
また、アミノ酸だけでなく、ビタミンB1も含まれています。
ビタミンB1は、
・機能回復
・エネルギーの産生
このような部分に大きく関わってくる栄養素です。
ぜひ脂肪吸引の施術後には積極的に食べるようにしてみてください。
point 03
おすすめ②蕎麦
蕎麦
になります。
蕎麦には、
・ビタミン B1
・ビタミンB2
・良質なタンパク質
これらが含まれており、脂肪吸引後の回復にとても有効な食べ物になります。
蕎麦は
・のどごしが良くて食べやすい
・温かくしても、冷たくしても食べられる
・手軽に作ることができる
これらの良い点もあるため、脂肪吸引後のダウンタイムで体がつらい時に食べるのにおすすめなメニューです。
・肉蕎麦
・とろろ蕎麦
これらのようなメニューにするとさらに栄養満点で回復には効果が抜群のため、ぜひ試してみてください。
脂肪吸引のダウンタイムの過ごし方③
point 01
貧血対策として鉄剤をしっかりと飲むこと
脂肪吸引で適切な施術を行っていたとしても、ある程度出血が伴う場合があります。
顔や二の腕の部位での施術であればほとんど問題ないことが多いでしょう。
ですが、大腿部などの範囲が広い部位の場合、手術後の貧血のリスクが高くなってしまいます。
・元々貧血の方(ヘモグロビン値12以下の方)
・広い範囲の施術予定の方
このような方は、鉄剤を服用すること
このことによる貧血改善や血液を作りやすい状態にしておくことが重要になってきます。
そして、施術後の貧血予防・対策もとても重要です。
・大腿部の脂肪吸引をした方
・広い範囲の脂肪吸引をした方
このような方には、貧血予防・対策として鉄剤を処方しています。
1ヶ月間程はしっかり飲んでいただければと思います。
顔や二の腕などの範囲の広くない部位の脂肪吸引をした方でも、
貧血が心配である方は、市販の鉄剤を飲んでいただければ問題ないと思います。
まとめ
point 01
脂肪吸引のダウンタイム中に絶対にするべき3つのこと
・①脂肪吸引した部位を高くして寝る
・②回復を早める食事を摂る
・③貧血対策として鉄剤をしっかりと飲む
これらについてご紹介いたしました。
まとめとして、
・脂肪吸引した部位を少し高くして寝る
・回復を早めるタンパク質・アミノ酸を含む食事を摂る
・貧血対策として鉄剤を飲む
これらのポイントを意識していただければ、少しでもダウンタイムの期間を短くし、回復を早めることができるかと思います。
二の腕のダウンタイムだと、
約2週間目で、
・内出血が落ち着く状態
・拘縮が始まる
約2週間目~1ヶ月目で
・むくみが取れてスッキリする
・細くなったと実感できる
このような流れとなり、本当の完成形は3ヶ月以降となります。
脂肪吸引の施術で1番辛いのは、最初の1週間です。
今回お伝えした3つのことを意識して最初の1週間目を乗り切ってみてください。
最後までご覧いただきありがとうございました。
また、脂肪吸引について分からないことがありましたら、脂肪吸引完全攻略の動画を見ていただければと思います。
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監修医師紹介
■日本救急医学会 ICLS/immediate cardiac life support プロバイダー
■ボトックス 認定医
■VASER脂肪吸引認定医