脂肪吸引前の準備を解説!ダウンタイム短縮には漢方が効果的?
いざ脂肪吸引をしようと思っても、
・「何か準備しないといけないことはあるのかな?」
・「何かしておかないといけないことはあるのかな?」
など、不安な方も多いと思いますし、しっかり準備をしてから受けたいと思われるかと思います。
私が先日目のレーシックの手術を受けた時の話です。
カウンセリングを受けた当日に手術を受けたのですが、前もって
・調べる
・知人に手術の流れや術後の生活を聞く
などしました。
ですが、いざ手術をしようとなると、本当に大丈夫だろうかととても不安でした。
ですから、脂肪吸引を考えられている方の不安な気持ちがとてもわかります。
今回は、脂肪吸引を考えられている方に、
「脂肪吸引をする前に絶対にやるべきこと3つ」
こちらをご紹介したいと思います。
・脂肪吸引の施術後の過ごし方
・ダウンタイムを短くする方法
これらについては、私のYoutubeチャンネルの脂肪吸引の再生リストに動画を出しておりますので、ぜひそちらを参考にしてみてください。
それでは、脂肪吸引をする前に準備しておくべきこと、絶対にやるべきことを紹介していきます。
2023.11.3
脂肪吸引を検討している方で事前に準備することや、やるべきことはあるのか気になる方は多いのではないでしょうか。今回は脂肪吸引を検討している方や、初めて施術を受ける方に向けて、脂肪吸引前に準備しておくべきことや、やるべきことを紹介していきます。
脂肪吸引前に準備しておくべきこと
recommend 01
大事なこと3つ
・①貧血予防にしっかりと鉄分をとる
・②漢方薬を準備する
・③しっかりと食事を摂る
これらの3つになります。
では早速お話していきたいと思います。
脂肪吸引前に準備しておくべきこと①
point 01
貧血予防にしっかりと鉄分をとる
吸引する脂肪細胞の周りには、細い血管がたくさん走っています。
そのことから、脂肪を吸引すればするほど出血による貧血のリスクが高まります。
そのため、鉄分を摂ることがとても重要です。
貧血の症状としては、
・だるさ(全身倦怠感)
・頭痛
など、いろいろな症状がありますが、女性だと生理の際に貧血になってしまうこともあります。
男性よりも女性の方が貧血になりやすいと言われており、
・体調がすぐれない
・顔色が悪いと言われる
こういった方もおられると思います。
それらも生理や貧血など、いろいろなことが関係してきます。
貧血になると、何もする気が起きなくて辛いと思います。
脂肪吸引の場合は、吸引する部位によって、貧血のリスクの度合いが変わってきます。
なぜかというと、部位によって吸引できる量が変わってくるからです。
point 02
顔の脂肪吸引の場合
脂肪を吸引する量=20ml~60ml
になります。
そのため、ほぼ貧血になるリスクはありません。
それに対し、大腿部などの広い部位の脂肪吸引だと、
脂肪を吸引する量=3000ml(場合により5000ml)
になります。
脂肪を吸引できる量に関しては個人差もあります。
ですが、大腿部の脂肪吸引は多くの量を吸引することになるため、貧血リスクが一番高い部位になります。
そのため、大腿部などの広い範囲の部位の脂肪吸引を行う場合は、貧血を防ぐために血液検査を事前に行い、安全を保ちながら手術を行います。
point 03
貧血は血液検査で判断可能
ヘモグロビンの値をみて判断をするのですが、簡単にいうとこれを見ると血が濃いのか、薄いのかが値でわかります。
あまりにもヘモグロビンの値が低い状態、つまり血が薄い状態だと、安全上手術を中止する必要があります。
そのため、できるだけ脂肪を吸引するためには手術前から血を濃くしておく必要があります。
point 04
ヘモグロビン値を高くする方法
・サプリメントで鉄分を摂取する
・施術を受けるクリニックで鉄材を処方してもらう
このような方法はありますが、そうは言ってもすぐには血は濃くはなりません。
そのため、手術を受ける1ヶ月ほど前から毎日鉄分を摂取してヘモグロビンを高めていく必要があります。
脂肪吸引をする時にヘモグロビンの値が低いことにより安全上手術ができないことを避けるためにも、前もってヘモグロビンの値をできる限り高めておく必要があります。
大腿部など広い範囲の脂肪吸引を検討されている方は、ヘモグロビンを高めるために鉄分の摂取など事前準備をしっかりと進めていきましょう。
脂肪吸引前に準備しておくべきこと②
point 01
漢方薬を準備する
ダウンタイムは、脂肪吸引した後から回復するまでの期間のことをいいます。
その期間で起こる症状の一つに内出血があります。
内出血は大体2週間ぐらいでおさまりますが、この内出血については
・できるだけ内出血を出ないようにする方法
・内出血をできるだけ早く治す方法
というものがあります。
内出血を出さないというのは不可能ですが、できることなら早く内出血を抑えたいのではないかと思います。
今回、内出血を早く抑えられる漢方をご紹介したいと思います。
内出血を早く抑えられる漢方
point 02
内出血を早く抑えられる漢方
「ツムラ25番 桂枝茯苓丸(ケイシブクリョウガン)」
というものです。(画像1)
こちらは簡単にお話しすると、
・血流(血の流れ・血の巡り)を良くする
・生理痛やにきびにも効果的
これらのような効能があり、昔から使われているものになります。
この漢方を服用したからといってすぐに効果が出るというものではありません。
ですが、手術をする前から毎日服用することによって、体全体の血流を促進し、
・内出血を出しにくくする
・内出血が出た場合に早くおさえてくれる
これらの効能をもたらしてくれます。
2週間くらい前から服用するのがおすすめですが、1週間くらい前からでも問題ないと思います。
脂肪吸引前に準備しておくべきこと③
point 01
しっかりと食事を摂る
これは、
「手術をする前にたくさん食べて太ったとしても、その脂肪を吸収すれば大丈夫」
という意味ではありません。
好きなものを食べてもいいですが、同じ食事でも、回復を早めることができるものとできないものがあります。
脂肪吸引の手術からの回復でポイントとなってくるのは、
・アミノ酸
・タンパク質
これらになります。
術前準備として、アミノ酸やタンパク質を積極的に摂取しておくことが大事になります。
手術の2週間くらい前から手術に向けて食事を意識しておくと、回復力が変わってきます!
point 02
アミノ酸やタンパク質を含む食材
・肉
・魚
・卵
・大豆
などに含まれています。
このなかでも、脂肪吸引手術前の食材として、一押しの食材は、
「豚肉」
になります。
point 03
一押しの食材は豚肉
ロース肉100gあたり→必須アミノ酸3000㎎以上
含まれています。
また、アミノ酸だけではなく、
「ビタミンB1」
という栄養素を含んでいます。
これは、
・疲労回復
・エネルギーの生産
などに大きく変わってくる栄養素のため、とても良い食材というわけです。
脂肪吸引の手術前には積極的に食べるようにしてみてください。
他にも脂肪吸引前だけでなく、脂肪吸引後に回復を早めることができる食事内容についてはこちらの動画で解説しております。
ぜひ参考にしてみてください。
まとめ
recommend 01
脂肪吸引前に準備しておくべきこと
今回は脂肪吸引をやる前に準備しておくべきこととして、
・①貧血予防にしっかりと鉄分をとる
・②漢方薬を準備する
・③しっかりと食事を摂る
これらについてご紹介しました。
どうせ脂肪吸引をやるのであれば「万全の状態」で行うことで、
・回復も早められる
・ダウンタイムの短縮
これらにつなげることができます。
ぜひ参考にしてください。
最後に、これから脂肪吸引を考えている方に、お待ちかねのワンポイントアドバイスを行います。
脂肪吸引を手術前は、
「血を濃くする生活を送り、一押しの漢方「ツムラ25番 桂枝茯苓丸(ケイシブクリョウガン)」を買っておきましょう」
この漢方は、実際に脂肪吸引の手術を受けた美容クリニックのスタッフ間でも大人気の漢方です。
ぜひチェックしてみてください。
最後までご覧いただきありがとうございました。
YouTubeでも脂肪吸引に関する情報を配信していますので、ぜひチェックしてみてください。
また、脂肪吸引について分からないことがありましたら、脂肪吸引完全攻略の動画を見ていただければと思います。
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■日本救急医学会 ICLS/immediate cardiac life support プロバイダー
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