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脂肪吸引を限界まで行うとどうなる?リスクについて解説!

こんにちは、美容外科医くずしま先生です。

本日は脂肪吸引の施術をする上で「限界まで脂肪を取って欲しい」「限界まで細くして欲しい」と言ったご要望をよくいただきます。
そのように脂肪を取りすぎてしまった場合はどうなるのかをご説明していきます。

どうせ脂肪吸引をするならしっかりと細くなりたいですし、脂肪吸引をする上でのダウンタイムも一回で終えたいという方がほとんどだと思います。
せっかく脂肪吸引したのに思っていたより細くならず、満足いく結果がでないとなると残念ですよね。

脂肪吸引の施術で限界まで細くすることは可能ですし、私自身も限界まで細くしてほしいというお客様のご要望があればそれにお答えして、日々施術をしています。
ただ、限界まで脂肪を取りすぎてしまうと、その分リスクも生じてきます。

限界まで脂肪吸引した場合のリスクは大きく分けて3つあり、そのリスクを詳しく説明していきたいと思います。
そのリスクを回避する方法もお伝えしますので、是非最後までご覧ください。

脂肪吸引を限界まで行うとどうなる?リスクについて解説!脂肪吸引を限界まで行うとどうなる?リスクについて解説!

脂肪吸引の施術をする上で、限界まで脂肪を取って欲しいといったご相談をよく受けます。ではそうした場合にどうなってしまうのか、リスクなどについて知りたいですよね。今回は脂肪吸引で脂肪を限界まで取ったらどうなるのか、そのリスクについて解説します。

脂肪吸引を限界まで行った時のリスク

QUESTION 01

脂肪吸引を限界まで行うとどうなる?

限界まで脂肪吸引をするリスクには3つあります。

①色素沈着が起きやすくなる
②水が溜まりやすくなる
③ボコつき

この3つをそれぞれ説明していきます。

POINT 02

①色素沈着が起きやすくなる

限界まで脂肪吸引をするリスクの1つ目は色素沈着が起きやすくなることです。
色素沈着というのは皮膚の色合いのことです。
脂肪吸引の施術をすると、皮膚の色合いはくすんだりして、元の皮膚の状態に戻るまでに大体3〜6ヶ月程かかります。

顔は血流が豊富なので、顔の脂肪吸引をしても色素沈着が出たり、色素沈着が目立つということは少ないです。
しかし、二の腕・太腿・ふくらはぎの脂肪吸引では、体質的に最初の数ヶ月間は皮膚の色合いが元に戻るまでに時間がかかる人もいます。

では写真1をご覧ください。
このように二の腕の脂肪吸引で限界まで脂肪吸引をしなくても、体質的に皮膚の色合いが一部悪くなることがあります。
実はこの色素沈着はご自身で改善することが可能です。
それはしっかりとマッサージをすることです。

マッサージの頻度ややり方で、皮膚の色合いの回復までの期間を早めることが可能になります。
脂肪を限界まで吸引してしまうとどうなるのかと言うと、色素沈着が強く出て回復までの期間が伸びてしまいます。

なぜかと言うと、皮膚が良い色の状態を保つためには最低でもほんの少しの脂肪が必要となるからです。
脂肪を限界まで吸引してしまうと、皮膚の色合いを保つための脂肪すらなくなってしまいますので、皮膚の色合いが悪くなります。

極限まで脂肪を吸引してしまうと、皮膚に栄養が行かずに最悪の場合、皮膚が壊死して腐ってしまう可能性があるので注意が必要です。
最終的には皮膚の色素沈着は改善されますが、回復までにかなりの時間がかかってしまい、ダウンタイムの期間が伸びてしまいます。

POINT 03

②水が溜まりやすくなる

②水が溜まりやすくなる
限界まで脂肪吸引をするリスクの2つ目は水が溜まりやすくなることです。
水というのは生理的な水のことを指します。
脂肪吸引をするとあった脂肪がなくなるので、そこに空間が生まれます。

その空間を埋めようと生理的な水が溜まってしまうのですが、着圧着をしっかりと着ることである程度水が溜まるのを抑えることができます。
実はその生理的な水ですが、ダウンタイムを短くするために二の腕脂肪吸引の場合は水を抜いたりしています。
しかし、ある程度は勝手に体の中に自然と吸収されていきます。

その生理的な水がどうやって吸収されていくのかというと、体の中に走っているリンパ管から吸収されていきます。
よくリンパの流れをよくするためにマッサージをしてむくみを改善しようとすることがあると思います。

リンパ管というのは体の中の老廃物や不要な水分を回収するといった、体の下水管としての役割があります。
例えば雨の日に、下水溝の入り口にたくさん葉っぱが詰まっていると、下水管に雨水が流れなくなりますよね。
それと同じで、リンパ管は体の中の老廃物を溜め込まないように回収する役割はありますが、リンパが機能しなくなると体全体がむくみやすくなります。

脂肪吸引をするとリンパ管が傷つき、そのせいでダウンタイム中にむくみます。
脂肪吸引で限界まで脂肪を吸引してしまうと大切なリンパ管をたくさん傷つけてしまい、かなりむくんでしまうリスクがあります。

傷ついたリンパ管は溜まった水分を体の中に吸収する役割ができないので、体に水が溜まりやすくなり、ダウンタイムの期間が伸びてしまいます。
むくみやすいかどうかは体質的なこともありますが、限界まで脂肪吸引をしてしまうと水が溜まりやすくなるということは覚えておいてください。

POINT 04

③ボコつき

③ボコつき
限界まで脂肪吸引をするリスクの3つ目はボコつきです。
脂肪吸引を限界まで行うとボコつくリスクは非常に高くなります。
人間の体は皮膚があって、脂肪があって、その下に筋肉があります。

なので限界まで脂肪を吸引すると皮膚の下の脂肪がなくなり、皮膚のすぐ下が筋肉になってしまいます。
人間の体は筋肉の形が浮き彫りにならないよう、筋肉の上にある程度の脂肪がついています。
その脂肪が全てなくなってしまうと、筋肉の形がわかりやすくなり、ボコついてしまいます。

人間の体は複雑な構造をしていて、たくさんの種類の筋肉が様々な方向に走っています。
筋肉と筋肉の間は必ず凹みになっていますので、限界まで脂肪吸引すると凹み部分が目立ちやすくなります。

脂肪吸引をする際は、凹み部分が目立たないようにうまくコントロールしながら形をデザインしていきます。
限界まで脂肪吸引してしまうとどうしても筋肉の形が目立ちやすくなります。
ただ、筋肉の形がはっきりと見えるまで脂肪吸引して欲しいという方もいますので、もし希望があれば事前に相談してくださいね。
モニター施術でお得に綺麗になれる♪

まとめ

POINT 01

脂肪吸引を限界まで行った時のリスク

今回は限界まで脂肪吸引をするとどうなるのか、リスクはあるのかについて3つお話ししました。
最後に限界まで脂肪吸引をするとどうなるのかを簡単にまとめます。

ボコつくリスクが高くなるだけではなく、色素沈着と言って皮膚の色合いが戻るまでの期間や水が溜まって吸収されるまでの期間、いわゆるダウンタイムが伸びてしまいます。

お客様の中にはとにかく限界まで脂肪吸引をしてほしいという方もいると思いますので、その場合はお客様がご希望されるデザインで施術を行います。
事前にカウンセリングの段階で伝えていただければと思いますので、皆様是非ご相談ください。
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監修医師紹介

葛島 魁人 医師
銀座院院長
葛島 魁人 医師
保有資格
■日本美容外科学会会員(JSAS)
■日本救急医学会 ICLS/immediate cardiac life support プロバイダー
■ボトックス 認定医
■VASER脂肪吸引認定医
経歴
2017年 順天堂大学医学部卒業
2017年 順天堂大学附属静岡病院勤務(形成外科)
2018年 順天堂大学医学部附属順天堂医院勤務(形成外科)
2019年 湘南美容クリニック入職
2021年 湘南美容クリニック豊洲院 院長就任
2022年 湘南美容クリニック銀座院 院長就任

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