バッカルファット除去はこけるからおすすめしない?誤った情報に注意!
今話題のバッカルファットですが、取りすぎるとこけるからおすすめしないというのは本当なのでしょうか?
また、バッカルファット除去はせずに脂肪吸引をするとどうなるのでしょうか。
今回は、みなさんが気になる今話題のバッカルファットについてお話していきます。
バッカルファットを取りすぎるとこけるからおすすめしないという内容について、解説していきます。
ぜひ最後までご覧ください。
今話題のバッカルファットですが、取りすぎるとこけるというのは本当なのでしょうか?
また、バッカルファット除去はせずに脂肪吸引をするとどうなるのでしょうか。今回はバッカルファットを取りすぎると本当にこけてしまうのか解説していきます。
バッカルファットとは
QUESTION 01
頬の深いところにある脂肪のこと
・「ほっぺたの部分だけでもいいから、お肉がなくなってスッキリしたらいいなあ」
・「昔と比べてほっぺたの部分にお肉がついてきた」
と思ったことありませんか?
実はみなさんが気になっているほっぺたの部分のお肉は、バッカルファットの可能性があります。
バッカルファットとは、頬の深いところにある脂肪のことです。
笑った時に頬が横に膨らんで、下膨れの原因になるのもバッカルファットです。
・年齢と共にたるんできたフェイスラインをスッキリさせたい方
というのは多いと思います。
そうしたなかで、
・バッカルファットを取った方がいいのか
・バッカルファットを取らない方がいいのか
このことについて悩まれると思います。
実際にネット上には、
「バッカルファットは取るとこけるため、絶対に取らない方が良い!!」
など、こけてしまった画像が載せられていることもあると思います。
私は顔の施術を数多く担当していますが、実際にバッカルファットを取ったことで頬がこけてしまい、
そのこけを修正することができないのか
という相談も多くいただいています。
・どういう人がバッカルファットを取っていいのか
・どういう人がバッカルファットを取らない方がいいのか
という点について、実際の症例写真をもとにご紹介していきたいと思います。
バッカルファットを取りすぎると頬がこけるからおすすめしない?
POINT 01
バッカルファットを取るとこける理由は2つ
「バッカルファット除去の適応のため、バッカルファットを取った方が良いですよ」
とお伝えすると、
「パッカルファットを取るとこけるらしいから取りたくない!」
と言われることがあります。
このようにバッカルファットを取ることでこけてしまうと思われている方が多いと思います。
ですが、実際にはバッカルファットを取るとこけてしまう理由は2つあります。
・①バッカルファット除去の適応がない
・②バッカルファットを取りすぎる
POINT 02
①バッカルファット除去の適応がない
つまり、バッカルファット除去の適応がない方には、この施術はおすすめしません。
バッカルファット除去の適応があるかどうかはしっかり診察をすればわかりますが、
・つまむと奥のコリっと硬くて痛いもの(バッカルファット)
があるかどうかです。
実際に私が診察させていただいた人ならわかると思いますが、バッカルファットはしっかりつまむと痛いです。
顔をしっかり診察しないで、見た目だけで判断したり、
「食事の時に口の中を噛んでしまう部分がバッカルファットですね」
こういったいい加減な診察をして、バッカルファット除去の適応がない場合でバッカルファットを除去するとこけてしまいます。
私自身バッカルファット除去の適応はありませんが、食事の際によく口の中を噛んでしまいます。
逆に、食事中に口の中を噛んでしまうといったことがない、バッカルファット除去の適応の方もいます。
ですから、
食事の時に口の中を噛んでしまう
という点はバッカルファット除去の適応の基準ではありません。
ぜひ覚えておいてください。
POINT 03
②バッカルファットを取りすぎてしまう
バッカルファットは取りすぎてしまうと、こけてしまいます。
これがバッカルファット除去の難しい部分であり、しっかりとした技術と経験が必要になってきます。
しっかり下膨れが改善しているのがわかるかと思います。
これらからわかるように、バッカルファット除去の適応がある方が適切な量のバッカルファットを取ると、こけることなくフェイスラインがスッキリします。
バッカルファット除去をしないとどうなるのか
POINT 01
バッカルファット除去の適応の方が何もしないとどうなるか
将来下膨れが進行してブルドッグフェイスになってしまう
といった状態になってしまいまいます。
私は顔のお肉が気になっている方に対しては、
・顔の脂肪吸引
・バッカルファット除去
・糸リフト
これらを組み合わせて提案させていただくことが多いです。
POINT 02
バッカルファット除去をせずに脂肪吸引をするとどうなるのか
・顔の脂肪吸引
・糸リフト
これらのみの施術の術前と3ヶ月目の写真です。
顔全体としてはすっきりしているかと思いますが、よく見ると頬の辺りが少し膨らんでいるのがわかると思います。
バッカルファット除去の適応の場合は、顔の脂肪吸引だけでは正面から見ると少し膨らんだように見えてしまいます。
・顔の脂肪吸引
・バッカルファット除去
・糸リフト
これらを組み合わせて行うと、写真のようにスッキリします。
フェイスラインがきれいなアーチを描いているのがわかります。
まとめ
POINT 01
バッカルファットの情報には要注意!
・①バッカルファット除去の適応がない
・②バッカルファットを取りすぎる
これらについてお話しました。
バッカルファット除去は適応さえ誤らなければしっかりと効果を発揮することができます。
・「バッカルファットを絶対に取らない方がいい!」
・「バッカルファットを取るとこける!」
そういった誤った情報には気をつけましょう。
それではまた!
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■日本救急医学会 ICLS/immediate cardiac life support プロバイダー
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