【顔の脂肪注入 名医】脂肪注入とヒアルロン酸、結局どっちがいいの?定着率は? 脂肪注入の名医が教えます!【湘南美容クリニック恵比寿院 小泉彰郎】
「脂肪注入」と「ヒアルロン酸注入」は、シワやたるみ、お顔のボリュームアップなどの改善が期待できる注入治療です。
「脂肪注入」と「ヒアルロン酸注入」は効果が似ていて、結局どっちがいいのかお悩みの方も多いのではないでしょうか。
今回は「脂肪注入」と「ヒアルロン酸注入」の特徴や違い、向いている部位などの症例を解説していきます。
脂肪注入とヒアルロン酸注入の違いとは
POINT 01
脂肪注入の特徴
また加齢に伴う現象として、骨の萎縮や皮下脂肪が減少し、コケることがあります。脂肪注入はその足りない部分を補って膨らませる出すことが出来る治療となります。
当院では主に3つの脂肪を取り扱っておりSBCリッチフェイス、コンデンスリッチフェイス、ナノリッチの3種類です。
「SBCリッチフェイス」は採取した脂肪を遠心分離して不純物を取り除き、注入を行います。
「コンデンスリッチフェイス」は遠心分離に加えてコンデンスシリンジという特殊な容器を通して脂肪組織に圧力を加えて脂肪を濃縮し定着率を高めたもので、形を作ったりボリュームを補うのに最も適した製剤です。
「ナノリッチ」はナノフィルターという脂肪を細かくするフィルターを通して脂肪を極限まで細かくして、幹細胞という肌再生効果の高い細胞を抽出して注入します。肌の色みを明るくしたり小ジワを改善する効果があるため、目周りなどの皮膚の薄い所に適した注入製剤となります。
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POINT 02
脂肪注入のメリット・デメリット
治療時間は約10~30分と非常に短期間ですが、効果は永久的。自己細胞の使用によりアレルギー反応を起こすこともありませんので安心して治療が可能。傷跡も目立ちません。また、くぼみ、シワを修正できるので、顔のトータルコーディネートも可能です。さらに施術中にラインの修正も可能です。程度にもよりますが、その場で即効果を実感できます。メスは使いたくない方、傷跡が残ることに心配な方、永続的な効果を求める方にお薦めです。
1、一旦定着した脂肪が半永久的に自分のものとして残る
2、たくさんいれることが出来る
3、仕上がりが自然である
4、お肌のハリやツヤ、血色がよくなる
5、リフトアップ効果がある
ボリュームを増やす治療なのになぜリフトアップするのか。これはたるみの原因が単純に脂肪が落ちてきてるだけでなく、脂肪の減少によっても起きているからです。イメージしていただきたいのが風船でして、空気の入った風船がしぼむと袋が余ってしまいますよね。脂肪注入は萎んだ風船に再度空気を入れる治療になるので、膨らませることで皮膚がピンと張った状態が作られて、リフトアップして見えるんですね。このリフトアップ効果は脂肪注入だけではなく、ヒアルロン酸でも使えるのですが、量を調節しやすい脂肪注入でより実感出来やすいかと思います。
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1、脂肪採取や注入によるダウンタイム
気持ち多めに入れるため、しばらくの間は腫れぼったい印象になったり、大きくなったように見えることがあります。
2、定着する過程で吸収されてなくなってしまう。部位によっては理想の仕上がりにするには2.3回必要なケースも。定着率は部位にもよるが大体30-50%程度。
3、不適切な注入を行うとしこりなどのリスクがあり、修正が難しいこともあります。
POINT 03
ヒアルロン酸注入の特徴
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POINT 04
ヒアルロン酸注入のメリット・デメリット
ヒアルロン酸は人体にもともとある物質です。コラーゲン組織の組織を保持する働きが認められており、肌組織の水分、潤滑性、柔軟性を保つのに役立っています。ヒアルロン酸の注入に使用される製剤は透明なジェル形態です。ヒアルロン酸の注入を行うと、もともと体内に存在していた自己のヒアルロン酸と融合して皮膚にふくらみを持たせ、シワを隆起させます。
1:まず1番が手軽であること、ダウンタイムはほとんどない
2:仕上がりが直後から分かりやすい
3:溶かす薬があるので修正も比較的容易である
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1、溶けてしまうという点がまずあります。製剤による違いはありますが、大体半年~1年くらいかけて徐々に溶けて無くなっていく、ということが多いです。
2、チンダル現象というヒアルロン酸が青く透けて見える現象が起きることがある。
これはヒアルロン酸の色が透明が故に起こる現象で特に目周りの皮膚の薄い所に注入した際に起こりやすいです。
3、ボコつきや違和感が出やすい
ヒアルロン酸はゼリーみたいなもので、要は異物なので馴染みにくいというところがあります。たくさん量を入れると触った時にブヨブヨしたりとか、見た目にボコボコしたりしやすいところがあります。後は水分をひっぱる性質があるので浮腫みやすくなったりとか、入れ過ぎた時にいわゆるヒアル顔と言われるような不自然な印象になることがあります。
POINT 05
まとめ
脂肪注入がおすすめな部位
PHOTO 01
額
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PHOTO 02
頬・こめかみ
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PHOTO 03
目の下のクマ
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入れる範囲が比較的広範囲にわたることが多いので、脂肪注入が一番得意なベース作りというところが活かせる所になります。ヒアルロン酸で仕上げるとなると量がたくさん必要だったり不自然にもなりやすいため、脂肪注入をオススメしたいですね。クマ治療などの目の下の手術などと併せて行うことが多い場所になります。
ヒアルロン酸がおすすめの部位
PHOTO 01
涙袋・唇・鼻筋・鼻先
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ヒアルロン酸が向いているもので代表的な所で言うと唇、涙袋、鼻筋や鼻先、などです。全て微妙な形作りが必要になるのでヒアルロン酸の方がオススメです。但し、唇や涙袋に関しては自然な形を重視する場合はむしろ脂肪注入の方がナチュラルに仕上げやすいので、メンテナンスが費用であることを考えるとヒアルロン酸一択というわけではないと思います。鼻に関しては間違いなくヒアルロン酸の方がよく、脂肪注入を使うケースはほぼありません。
PHOTO 02
アゴ・ほうれい線
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法令線は脂肪が定着しにくい場所の一つでヒアルロン酸の方が優勢ではありますが、ヒアルロン酸もすぐ無くなってしまう箇所なので、こまめなメンテナンスは必要になりがちです。
顎に関しては全体的に顎を作りたければ脂肪注入がオススメですし、先をシュッと尖らせるとなるとヒアルロン酸でないと難しいことが多いです。
失敗しないドクターの選び方ポイント3選
POINT 01
①直後だけでなく長期的な経過の症例写真もアップしているか?
ポイントとしては、ドクターがあげている写真の経過が直後のものだけでなく、1ヶ月後・3ヶ月後・6ヶ月後と長期的なものが載せてあると参考になるでしょう。
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POINT 02
②手術件数の経験が多いか?
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POINT 03
③スタッフからも指名をされているか?
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よくある質問
QUESTION 01
痛みの違いはありますか?
基本的に当院では脂肪採取の際は静脈麻酔という麻酔を使うのでほとんど寝てる方が多いです。
脂肪を採取する際にも麻酔液を十分に巻いてから行いますので、痛みが怖い方でも安心して手術を受けて頂ければと思います。
【ヒアルロン酸】
針を直接お肌に注射するため多少の痛みはありますが、耐えられないような痛みではありません。 痛みが不安な方向けにオプションで麻酔もご用意していますので、お気軽にご相談ください
QUESTION 02
ダウンタイムの違いはありますか?
脂肪を注入する前に、他の部位から脂肪を吸引する過程が必要になりますので、「ヒアルロン酸注入」よりも施術時間は長くなり、ダウンタイムも長くなります。
施術後の症状として内出血による腫れやむくみが出ることがありますが、約2週間で定着しますので、ダウンタイムも2週間〜3週間くらいで徐々に落ち着いていきます。
【ヒアルロン酸】
お悩みの部位に細い注射器を使って、ヒアルロン酸を注入します。施術は約5分〜10分で終わり、ダウンタイムはほとんどないのが特徴です。
施術後、ヒアルロン酸を注入した部位に少し赤みが出ることがありますが、約1週間経つ頃には目立たなくなるでしょう。翌日からメイクをすることも可能です。
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監修医師紹介
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